Notionで「仕組み化」計画
考えていることをそのまま言語化したような本を見つけました。
個人の習慣から組織まで、全部「仕組み」で解決するよって話。識学というマネジメント法があるそうです。
私が考えているのは次の3つです。
情報の集約
案件情報の一元管理脱属人化
各メンバーの案件状況の可視化暗黙知から形式知への変換
知識の共有と文書化
上述の本では、主に「属人化のリスク」「暗黙知をなくしていく」の節に書かれています。情報の集約について単体での記載は特になく、それらの手段という位置づけでしょうか。
そのような目的で、部署内で共有するNotionのページ作っています。
一方、気をつけたいことも3つ。
個人のやり方が確立していて新規ツール導入に抵抗がある人に対して、納得できる導入のメリットを提示すること
入力する手間が大きくならないようにすること
Notion上に情報が溢れて煩雑にならないようにすること
当然対策も考えているわけで。
導入のメリット
①情報の集約
マニュアル類を探す手間をなくす
②案件状況の可視化
新人や若手のフォロー体制を手厚くするのに伴い、案件を可視化してフォローしやすくする
③形式知
知識を伝達できる場所を作り、新人・若手育成におけるコミュニケーションコストを削減するシンプルでスマートなフォーマット
目的に沿わない情報、共有・可視化しても意味のない情報は記載不要とするデータを削除するタイミングまで決める
特定のステータスになったら削除するなど、常に必要な情報だけが残るようにルール化する
ちなみに2と3は、事業部長の傾向と真逆です。事業部長はなんでもかんでもNotionに入れたがるので、導入対抗勢力(?)とは別の方向から抑える必要がある気がします。
もうひとつ。私はメンバー内で下から3番目の立場なので、説得力に欠けます。
そのためには事業部長にうまく動いてもらう必要があるのですが、幸か不幸か熟議型民主主義のタイプで鶴の一声は発しません。
めちゃめちゃ正しい。意思決定だとわかる発言をしてほしい。会議の進行役の特権(と勝手に私が思っている)で適当に促します。
今日のテーマソング: