見出し画像

会話力を上げるために必要なこと


会話とは
コミュニケーションの仕事をしていると
会話力をつけることが大きな課題になる
つまり、自分の伝えたいことがきちんと相手に伝わるかどうか
これが案外難しいものなのだ

婚活支援で会話力の課題に取り組んだYさんの例
ACS個性診断では、その人の会話に対するストレスを図ることができる
Yさん、45歳。婚活をはじめるにあたって診断を実施

二ノ宮さんグラフ1


何が課題か。
見ての通り会話力。

会話性とは

ここで言う会話性は話しが上手下手ではないのです。
何気ない会話をすることが好きか嫌いか
つまりどーでもいい会話。雑談力なのです。
低い人には社長や管理職もたくさんいます。
仕事はできるけど、プライベートでは無口
仕事では饒舌だか、家庭では無口な父
みたいな人です。
ですのでしゃべらないというものではないのです。

会話性について認識する
まずは、Yさんに自己理解
なぜそうななのか、どういことがを解説
まずは会話力をつけるレッスンを行う

会話力をつけるには感動する力

よく会話力をつけるにあたって
「話題の本を読め」「映画を観ろ」「雑誌を読め」
などのアドバイスがあります。
しかしこれは一時的に会話ができても繋がらないのです。
本当に必要なのは、感動する心
人は感動したことを伝えたいと思い伝えたり
辛いことを理解してほしいと思い相手に伝える力がわきでるのです。
その感動を大事にすることからスタート

あなたの好きなものは何?感動力をつける

感動力をつけるには、まずは好きなものからスタートです。
食事に関心がある人は、おいしいお店を見つけその食レポで練習します。
とはいえ、多くの場合食べ物が無難なので、このケースが多いのです。
カレーが好きというYさん
毎週1回カレー屋に行くことをお願いする。
違うお店で、何が違うのか、どうおいしいのか、まずいのか食レポをする。


カレーを食べ続け2ヶ月

話しをするということ、会話をするということが少しつかめた様子。
あの店のカレーは、香辛料が豊富で深い味がした。
お客さんはこんな人がいた。店の様子や雰囲気
どうやってその店を見つけたかなど
実は会話のネタがカレーという食事だけでたくさんあることが気づきます。
カレーネタで10分以上は話せるようになりました。

違うネタでトライ。

自分の趣味であるスキーについて。
最近スキーは行ってないとのことだが
過去に行ったスキーについて話しをする。
すると前よりも多く語るではありませんか。
「スキー行って楽しかった」だけではなく

スキーをはじめたきっかけや
どんな人といつ、どこのスキーに行ったのか
そのスキーではどんなことがあったのかなどを
語れるようになったのです。
つまり応用が可能に・・・

こんな風に話しができるようになって1年後

二ノ宮さんグラフ2

ACS個性診断を実施したところ、会話性が向上。
ただし、かなり頑張っていたのでストレスがかかり充実性がダウン
状況を説明する。Yさん、とてもびっくりしていました。
会話性が上がっていることに驚きました。と。
しかし、ストレスがかかっていることを指摘し少し会話につて
意識しないで生活をしましょうとアドバイス。
自然に話しをしたいと思ったときに話しをする。
感動したり、苦しいときににはそれを伝える。
伝えるときは、単語だけでなく、なぜそうなのなか背景を伝える

2年後に自然に自分らしい会話になっていた

そんな日々を過ごしているうちに2年後彼のACS個性診断の結果です。
いい感じです。急激に変化するのはNG。
少し会話性が向上しました。これでOKです。
明石屋さんまさんみたいに饒舌になる必要なく
彼が伝えたいことが伝われば、大きく生活が変わるのです。

二ノ宮さんグラフ3

彼に結婚相手が見つかった

会話のレッスンを意識していた2年後にYさんが
彼女を見つけました。
無理に会話をして見つけたのではなく
自然な会話で楽に話しができると言う人です。

二ノ宮さん変化(ブログ)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?