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【浅草・洋食】ヨシカミのビーフシチューが美味すぎて思想が変わってしまった話

ヨシカミ美味すぎ問題

こんにちは。
だーまと申します。

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普段はYouTubeやnoteでお笑いのこととかをしゃべってます。
よかったらそちらもご覧ください。

今回はグルメのジャンル、浅草にある洋食の名店「ヨシカミ」にいった話をします。

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普段60席近くあるにもかかわらず、100分待ちは当たり前という超人気店です。(ディズニーランドかな?)

そんなヨシカミ、2/11(祝)は10分待ちくらいで入れました。
浅草も若干閑散としてましたし、コロナのやばさが伝わりますよね。

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この記事にたどりついた全国の皆様、東京に来たらヨシカミにぜひ行ってみてください。
普段の待ち時間が100分と言えども名前を記帳するシステムを採用している優良店です。
待ち時間で浅草寺にいくなり、隣のバッティングセンターで時間をつぶすなり、すればいいので是非!


さて、そんなヨシカミで私がいただいたのが、
「ビーフシチュー」と「タンシチュー」が合わさった限定メニュー!

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これが衝撃的な美味さでした!!!

「すね肉(食べログ調べ)」と「タン」がスプーンで切れるほど柔らかく、煮込み料理特有のホロホロ感が味わえます。

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写真分かりづらいよね・・・


最高最高and最高。
そんな感じで3口、4口と食べ進めていきました。

そこで、ふと気づくことがありました。


あっ、これ、ライスじゃなかったわ。
パンだったわ。


これです。

突然ですが皆さん、米は好きですか?

僕は米が大大大好きで、一般的にパンと食すタイプのメニュー「ビーフシチュー」「グラタン」などなどの洋食でも躊躇なく「ご飯」もとい「ライス」を注文していました。

そんな私がヨシカミに行ったこの日生まれてはじめて「パンにすればよかったー!!!」と激しく後悔したわけですね。

パンを欲したその理由、それは・・・


 デミグラスソース が 美味すぎたから!!


これに尽きます。

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(余談だがサラダとスープも美味い。)


圧倒的ご飯党の私の価値観を変えてしまったヨシカミのデミグラスソース、ざっと説明するとこんな感じです。
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❶ 何をつかっているのか一切わからん味。
❷ ご飯のお供的な味付けではない。
❸ 最後皿をベロベロなめまわしたい衝動に駆られた。
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ヨシカミのデミグラス 感想❶
何をつかっているのか一切わからん味


普通、何かを食べた時って、

トマトを使ってそう!

とか

昆布で出汁とってそうだな・・・

とか、少しくらい素材に対する予測がたてられると思います。

なんと、ヨシカミのデミグラスソースはそれが一切できなかったです。
複数の素材が入ってできている料理のはずが、1個の完成品として感じられるんですよね。

なんというか


元から1個でした?
デミグラスソースという物体として生まれてきました?


みたいな。

単純に美味い・・・! 
わけわからんけど美味い。

こんな体験はじめてだったので怖かったです。


ヨシカミのデミグラス 感想❷
ご飯のお供的な味付けではない


デミグラスソースってご飯に合うものばかり・・・。
そう思っていた時が私にもありました。

ヨシカミのデミグラスソースは私が普段食べていたデミと違い、ご飯を猛烈に誘うわけではないです。
塩味があまりないのか、口の中にしょっぱい感じがあまり残りません。

ただし、「塩味があまりない=薄味」というわけではなく、むしろ濃厚。
濃厚だけど後味スッキリ。
スッキリだけど、強烈なインパクトがある。
ただし、ご飯がほしくなるあの感じではない。。。
(ここらへん、マジで書いてても混乱してます。)

東京の学芸大学に「モンゴメリー」っていう、この世で一番美味いラーメン屋があるのですが、あのスープを思い出しました。

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モンゴメリーのラーメンもちょっと濃いめのスープなのですが、
「食べた後に水を飲みたくなるあの感じ」が無いんです。
ヨシカミのデミグラスソースもそれに近いものがあります。

普通は「ビーフシチュー」→「ご飯」→「ビーフシチュー」→「ご飯」のサイクルをまわしますよね。
ただし、ヨシカミの場合シチューを一口食べると、次にもう一口シチューが欲しくなります。

デミグラスソース + 肉 で完成された味付け

なんです。


ヨシカミのデミグラス 感想❸
最後皿をベロベロなめまわしたい衝動に駆られた


肉を一通り食べ終わり、最後お皿に残ったのはタップリのデミグラスソース。

皿をなめまわしてぇなぁ!!!!!

そう思わずにはいられませんでした。

しかし、齢30を超えた大人が皿をベロベロ嘗め回すのはマズイ。
この緊急事態宣言が出ているようなすさんだ世の中でも許されないと思い、グッとこらえました。

ここで気づく。

あーパンだったのかぁ・・・と。

デミグラスソースを掬う、いや、救うためにパンがいるんだな・・・と。


同時に脳裏で

皿を嘗め回せないならパンで食べればいいじゃない!
(マリー・アントワネット 1755-1793)

なぜパンを使わないのか!
(上田次郎 演 - 阿部寛)

米食べたら負けかなと思ってる
(ニート・24 男性)

パン食えばいいと思うよ
(操縦士・14歳)

という声が、響き渡る。

とにかく、このサードインパクト以来、私はパンをお供にビーフシチューを食べる男になったのでした。

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最後になりましたが、東京にいらっしゃる際には是非ともヨシカミへ。
単純にクオリティーで殴られる感じはたまらないですよ。

行って見てぇと思った方は「すき」とか「拡散」お願いいたします!
単純に励みになりますので。

ではまた。

※最後のビーフシチューは、高円寺の葡萄というところです。


なんか本当にいいのかな?と思うくらいサポートしていただいているのですが、感謝感謝です。