【お魚豆知識#2】魚のタテ縞・ヨコ縞ってどうやって見分けるの?
生き物の中には、縞模様をもつ生き物って意外と多いよね〜
縞模様の生き物と聞いて、真っ先に思いつくのはシマウマ!!
このシマウマの縞模様はタテ縞・ヨコ縞、どちらだろうか?
実はシマウマの縞模様は動物学上、ヨコ縞に分類されている。写真だけを見るとタテ縞に見えてしまうが、逆だったりするのだ。
● 魚の縞模様はどちらがタテ?ヨコ?
シマウマ同様に、色々な縞模様をもつ生き物にタテ縞・ヨコ縞論争がある。今回は魚におけるタテ縞・ヨコ縞の見分け方を紹介しよう。
今回、例として紹介する魚はこの2匹!
どちらも縞模様をもつ典型的な魚たち♪
上はカゴカキダイ、下はネジリンボウという名前をもつ魚で、日本近海にも普通に生息する種類だ。
この二匹は私が伊豆半島でダイビングをした時に、撮影した子たちでもある。
では、このカゴカキダイとネジリンボウ。どちらがタテ縞で、どちらがヨコ縞なのだろうか?
●竹島水族館が回答を掲載
魚のタテ縞ヨコ縞論争。この問題に愛知県蒲郡にある竹島水族館が答えている!
これは、水族館の館内に掲げられていた説明書きだ。魚の縞模様の、タテヨコは魚を立てて考えるらしい。
この考えでカゴカキダイとネジリンボウをみると
カゴカキダイはタテ縞
ネジリンボウはヨコ縞
ということだ!!
魚のタテ縞ヨコ縞論争。水族館やスーパーなどで縞模様の魚を見かけた際は考えてみると、面白いかもしれない。
※竹島水族館は非常に楽しい水族館なので、是非訪れて見てください!!!
************<以下勝手な意見>*************
竹島水族館では、タテ縞ヨコ縞論争の由来について「諸説あり」としているが、私は釣り人起源説が、一番ありそうだな〜と思っている。
それは「釣り人が魚を釣ったとき、釣り針に引っかかって地上に上がってきた魚は、全て縦方向を向いて上がってくるから」っという理由だ!
あるかな〜?
*********************************************
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?