【J1 第4節】湘南ベルマーレ×浦和レッズ
Jリーグ Division1 第4節 湘南ベルマーレvs浦和レッズの試合を視聴した。
開幕からの3試合、1勝1分1敗同士のチームの対戦となった。
※特に事前に調べてはいないので、純粋に試合を楽しみました。
1. 湘南ベルマーレ スタメン
湘南は前節からスタメンの変更はなしとなった。
フォーメーションは3-5-2となっている。
2. 浦和レッズ スタメン
浦和は前節から1人スタメンを変更している。
怪我のショルツに代わり、佐藤瑶大選手が移籍後初スタメンとなる。
フォーメーションは4-3-3となっている。
3. 試合経過
試合は壮絶な撃ち合いとなった。
試合開始早々の前半10分には、早くも浦和が先制する。
グスタフソン選手の浮き玉から前田選手が裏に抜け出し、興梠選手が今シーズンの初ゴールを決めた。
試合の序盤は完全に浦和ペース。
前半15分の時点で、浦和は5本のシュートを打ち、湘南は1本もシュートが打てなかった。
しかし、前半20分ごろになると、湘南が勢いを取り戻す。
前半22分、湘南の鈴木雄斗選手が右サイドを抜け出し、最後はルキアン選手が押し込んで、湘南が1-1の同点に追いつく。
そして、湘南の勢いは止まらず、前半32分には田中聡選手のシュートを鈴木章斗選手が押し込んで、湘南が逆転に成功する。
試合の序盤、全くシュートの打てなかった湘南は勢いを完全に取り戻し、前半終了までに10本のシュートを打った。
流れを変えたい浦和は、後半開始時に岩尾憲選手と松尾佑介選手を投入する。
だが、依然として流れは湘南にあり、後半開始早々、ボールを奪った湘南の鈴木章斗選手がペナルティエリアの外から見事なミドルシュートを突き刺した。湘南が3-1とリードを広げる。
攻めの糸口を見つけたい浦和は、後半10分、コーナーキックの流れから後半に投入された松尾選手がボールを押し込み、3-2の1点差に詰め寄る。
そして、後半19分には右サイドの前田直輝選手が、利き足とは逆の右足でゴールに突き刺し、浦和が3-3で同点に追いつく。
一気に攻撃を畳み掛けてきた浦和に対し、湘南は奥野選手と畑選手を交代で投入する。
すると、後半29分、田中聡選手のシュートのこぼれ球をルキアン選手が押し込み。湘南が4-3で一歩前に出る。
このまま終盤に差し掛かった後半36分、またもや浦和が意地を見せた。
松尾選手がドリブルでゴールに近づくと、そのこぼれ球からグスタフソン選手がミドルシュートを放つ。鋭いシュートは湘南の選手に当たって軌道が変わり、ゴールネットを揺らして、浦和が4-4の同点に追いついた。
試合はこのまま終了。合計8ゴールが飛び交った試合は4-4で引き分けとなった。
4. 試合総括
いや、こんな試合展開になるなんて、想像できなかったね。
試合の入りは完全に浦和ペースだった。湘南は前から積極的にプレッシング行くけど、なかなかボールを奪えずに苦しい試合の序盤だったね。
雰囲気が変わったのは、湘南がほぼ最初のチャンスで1-1の同点に追いついたところからかな。これまでの浦和ペースが嘘のように湘南ペースに傾いていって、湘南が逆転してしまった。
後半も、すごい展開だったね。
両チーム、交代選手も良い活躍をしていて浦和だと松尾選手、湘南だと畑選手が良かった。
お互いに攻撃の魅力は十分に伝わってきたけど、試合運びの不安定さや守備の緩さはどうしても気になったかな。
4得点取れたけど、4失点したのはお互いに反省の多い試合になった気はしてしまうね。
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