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「ありがとう報告」でより平和な社内環境に

第1回目の総務日記。
今回は、通称「ありがとう報告」について書こうと思います。

■始めることになったきっかけ

現在、所属する社員数は8名。
普段オフィスでは、特注で作ってもらったロングテーブルに並んで仕事をしています。

距離感の近さから、仕事の相談をマメにしやすかったり、コミュニケーションはとれている方だと思います。

でも、少し不満を抱えてしまうと、それが個人の中でどんどん大きくなってしまって、距離感が近いからこそ伝えるのが難しかったり、仕事がやり辛くなってしまったり...

そこで考えたのが、「ありがとう報告」。

■Google Formsで「ありがとう」を送ってもらいます

毎週木曜に、Google Formsで作った「今週のありがとう」フォームに自分以外の全員にそれぞれ今週のありがとうを送ります。
(しかも、全員に書かないと送れない仕様。)

ある日のありがとうをチラ見せすると、こんな感じ↓

いつも近くにいるけど、よりそれぞれを思いながら書いて欲しいので、入力フォームには、総務セレクトの写真付き。
(因みに上の写真は副編集長。アザラシのインパクトが強くてすみません)

総務はフォームに送られた全員からの「ありがとう」をみんなが閲覧できるdocsの表にまとめ、翌日金曜の全員が出席する定例会議で、今週の「ありがとう報告」として代表で発表します。

■「ありがとう報告」で起きた良い循環

この「ありがとう報告」を始めてもう1年ほど経過しているのですが、毎回、みんなのありがとうに胸がいっぱいになって泣きそうになるんですよね...
なんて思いやりに溢れている会社なんだ!って。

私もたまにそうなのですが、仕事が立て込んでいる時って、ありがとうがすんなり出てこない時もきっとあると思うんです。

でも、義務化しているこの「ありがとう報告」に全員が向き合うことによって、一週間に最低一回は相手のことを想いやりのある気持ちで考えるきっかけになるし、

どんなに自信のなかった一週間もみんなからの「ありがとう」を見ることによって、純粋にすごく嬉しくなるし、自分も「ありがとう」を伝えたい気持ちになる。

そして、自分以外の社員に送られた「ありがとう」を見て、新たなリスペクトの気持ちが生まれる。

人の良い部分を知ると、例え不満があったとしても、伝え方のちょっとしたニュアンスが変わったり、不満がそもそも生まれにくくなったり...
と良い循環が生まれるような気がします。

自慢じゃないですが、チームワークがいい会社だね、家族みたいにアットホーム会社だね...と社外の人から言われること多い弊社。

きっとそう見えるのは、ちょっとしたこういう取り組みによって、更新され続ける社員同士の「ありがとう」とリスペクトのおかげなんじゃないかな、と思ってます。

ちなみに、弊社の社訓にも「ありがとう」について書いてあるんですよ^^
私生活でも大事にしたいです。

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