アラーム機能で、勤務時間にメリハリがつきました。
こんにちは。
ドキドキしながら初投稿させて頂いた「ありがとう報告」の記事。
たくさんの方に読んで頂いたようで、嬉しい感想をSNSでも頂きました。
ありがとうの連鎖も広がったようで嬉しいです!
私たちも引き続き、「ありがとう」に向き合う時間を大切にしていきたいです。
それでは、第2回目の総務日記。
今回は、「アラーム機能によって生まれた社内環境への良い効果」です。
■はじめることになったきっかけ
10人弱の弊社は、業務もほぼ1人1役。
始業時刻の10時から各々が黙々と本日のTODOリストと向き合いながら業務に取り組んでいます。
みんな一生懸命取り組む姿勢は本当に素晴らしいことなのですが、
気になる問題点も出てきました。
それは、この2つ。
●お昼ご飯いつ食べる問題
●終業時刻過ぎてるけど仕事してる問題
(明確な就業時刻は就業規則には書いてあり、みんなに目を通してもらっているけれど、ギチギチに縛りたくないのであえて個人に任せるようにしていました)
お昼に関しては...
・お腹空いたけど、誰も食べないから食べ辛い
・空腹のピークが過ぎたからもう食べない
・個々のペースで食べ始める人が出てきて、ワンフロアで仕事している弊社は、他の人が集中し辛い...
終業時刻に関しては...
・なんとなくまだ帰らない人がいると帰り辛い。
・気づいたら終業時刻過ぎてた...
と、ちょっとメリハリに欠け、社員の健康、家族と過ごす時間についても気になってしまうことに...
■iPod touchのアラーム機能でお昼と終業時刻をお知らせ
そこで考えたのが、オフィスのBGMにも使用している、iPod touchのアラーム機能で、お昼の開始と終わり、終業時刻にアラームを鳴らすこと。
しかも、アラームは席から遠くの場所にあるので、席を立って誰かが止めに行かなくてはいけない仕様。
基本、総務の私が止めに行くようにしているのですが、お昼ですよ〜、終業時刻ですよ〜と周りに聞こえるように言いながら止めてみたり。
こんな些細なことですが、意外に良い効果が見られました。
■お昼の時間が充実し、チームワーク力もUP!
まずお昼。
基本、アラームの鳴る時刻を目処に食べる人が多くなりました。
気分転換に外に食べに行く人もいれば、買ってきたものや、お弁当をおしゃべりしながら社内で食べる人も。
また、お昼の時間が明確化されたことによって、キッチンのある弊社では、みんなで協力してランチを作る機会も多くなりました。
ランチの時間に効率よく準備して食べられるようにするので、
役割分担や段取りを明確にするスピード感がついたり、
それが、自然とチームワークの良さへと繋がっているようにも思います。
▲飲食店経験のあるコンテンツプランナーが調理担当してくれた日は、もうカフェで食べているような感覚。
▲冬は鍋。野菜もたくさん摂取できるし、何よりもみんなで囲むと楽しい!
何よりも決められたランチの時間に皆が一度仕事から離れて、リフレッシュできるようになったのが何よりも良い効果。
■残業の減少、オフィス美化にも効果的
そして、終業時刻。
終業のアラームと共に、全員が一度手を止め、オフィスの整頓、戸締りチェックも約束事として取り入れたのですが、
早く帰りたい人、仕事に戻りたい人、それぞれの思いも相まって、終業時刻のアラームと共に全員がビシッと立ち上がり、協力しあって行動するようになりました。
また、全員が終業時刻を意識するようになったことで、帰りやすい雰囲気だったり、個々のその日のTODOについても組み立て方が変わったのではないかな、と感じてます。
■誰かがアラームを止めることで、共通の時間をちゃんと自分ごととして考えられる
アラームを止めた人に対して、皆が「ありがとう」と言ってくれるのですが、その瞬間、アラームをちゃんと自分ごととして考えるきっかけになっていると思います。
大規模な会社だったら当たり前のことかもしれない、決められた時間のチャイム。
少人数だからこその自由な雰囲気を大切にしつつ、
当たり前のようなこの仕組みも、私たちに合うように取り入れることで、良い循環が生まれるようです。
・1日の中にみんなで意識を統一する瞬間
・リフレッシュの時間をきちんととること
これらが、結果、社内環境への良い効果だけでなく、自然と仕事でのチームワーク力 UPにも結びついているように思います。
この決まりを取り入れてから約3年経過。
都度、見直しながらまた進んでいきたいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?