チーズケーキが教えてくれたこと

Hola Chavales!!!!

チーズケーキは一旦置いといて。

『人生結局お金でしょ』
って言う人は多い。　

『お金があったらいいな』
って思わない人はいない。

『お金がほしい』
みんなそう思う。

チーズケーキがお金に対しての考え方を変えてくれた話。

チーズケーキでフォロワーを稼ぐ

さて、ここからチーズケーキの話になります。

マドリード来てからチーズケーキをよく好んで食べます。

（このチーズケーキはラージョのグランドの近くのカフェのやつ）

日本にいた時はモンブランが好きだったんですけどね。

どうでもいいですね、はい。

チーズケーキを食べる時は自分へのご褒美。

いろんなカフェに行きいろんなチーズケーキを食べた。

食べに行く時はいつも同じ人と。

ある日こんな会話になりました。

『Twitterのフォロワーが今伸び悩んでるからチーズケーキの写真あげてチーズケーキ好きの人のフォロワーを集めようかなって思うんだけど』　

そんなふざけた会話。

でも実際に考えた。

戦略とか分析とか嫌いじゃないから

どうしたらチーズケーキでフォロワーが増やせるか。

結論は『無理』だった。

理由は

『サッカーは1人で見てても面白いけど、チーズケーキは1人で食べに行こうとは思わない』

今回のテーマはここ。

誰と時間を共有したいかでお金の価値が変わる

チーズケーキは１個３００円。

１人で食べても３００円で２人で食べても１個３００円。

これが前提。

『1人で食べに行こうとは思わない』

この言葉を紐解いていく。

チーズケーキの価格は変わらないのに１人では行かず

いつも一緒に行く人となら行く。

その答えは簡単で

『チーズケーキの代金で買ったものはチーズケーキではなくその人との時間だった』

これですね。

２つ目の問い。

『チーズケーキを一緒に食べる相手は誰でもいいのか』

最初に言った通りチーズケーキの価格は３００円。

そんなに親しくない人とわざわざ２人でチーズケーキを食べに行くのか。

『行かない』

食べるチーズケーキの価格は変わらないのに

誰と食べるかによって払う価値があるかないかが変わるんです。

要するに

『誰と時間を共有したいのかでお金の価値が変わる』

誰と時間を共有したいのかで目的地が変わる

今度は目的地の話。

Aのカフェのチーズケーキは１個３００円。

Bのカフェのチーズケーキは１個１０００円。

今度はチーズケーキの価格が違います。

どちらのチーズケーキを食べに行くかは

『誰と時間を共有したいか』で決まります。

要するに

『安いからAのチーズケーキに行こう。美味しいからBのチーズケーキに行こう』

という選択の仕方ではないということ。

『誰と時間を共有したいかで目的地は変わる』

だって

『お前と出かけるのに１０００円を払うのはもったいないな』

って思ったりするじゃん。

もちろん一緒いて楽しい時間を過ごせる人なら

高い価格でも払えるというわけでもないですよ。

サッカー仲間とサッカー談義するなら

ファミレスのドリンクバーだけでも十分に楽しめる。

お金がないと楽しめないわけでもない。

自分の贅沢には興味がない

自分の贅沢にはあまり興味がないんです。

あまり物欲もないし。

洋服にも靴にも。

クリスマスに親から仕送りが届きました。

『お金振り込んどいたからこれで美味しいものでも食べてね』

そう言われたけど１人で高級レストランに行きたいとも思わない。

結局お金の使い道は

『誰と時間を共有したいか』なんだってこと。

お金の本質

お金に関する本を１０冊以上は読んだ。

全ての本に共通して書かれてたことが２つ。

『お金は信頼を数値化したもの』

『お金で幸せは買えない』

みんな言ってるから本当なんだと思う。

そこに１つ付け加えるなら

『誰と時間を共有するのかでお金の価値が変わる』

これがチーズケーキが教えてくれたこと。

ではまたー。