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「プロダクト開発の意思決定と合意形成の裏側」質問回答ケーススタディ編


PMは何を基準に意思決定している?

PMのメイン業務と言っても過言ではない日々の意思決定やステークホルダーとの合意形成。

今回は、上場企業でありながら様々な規模や役割を担当されているPMに話を聞くことができました。

今回は、当日回答しきれなかった質問に、PMの伴走顧問としてプロダクト開発の方針決定にも携わる開発PM勉強会の主催、浪川が回答します。

該当イベント▼

音声版とテキスト版、ニュアンスの違いはありますが、同様の内容を記載していますのでお好きな方でインプットにご利用ください👂 ✍️

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1. 合意形成に参加する人数は絞ったほうが良いですか?

ステークホルダーの相関関係、重要人物を探し当てましょう

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おっしゃる通り、無意味に人数が多かったり、多数決のような進め方では、意思決定に時間がかかりすぎてしまうかもしれません。
このメンバーシップでも何度か話に出ているかもしれませんが、ステークホルダーの誰がどんな責務をどれくらいの権限で持っているのか、を把握した上で、重要人物を厳選する必要があります。
必ず押さえておかなければいけないポイントとなる人物(予算管理者、事業責任者、販売現場トップ、開発技術トップなど)に事前の相談をした上で、結論をスムーズに出せるようPMがファシリテートを心がけられると理想です。

2. どのバックログを優先すべきか、意思決定の軸が知りたいです

まず簡単なのはROI、いかに費用対効果が高いか、を見極めましょう

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