見出し画像

NOTE投稿を11日間続けて思うこと

継続するということ

 NOTEの投稿を始めて、11日経過しました。
 今のところ毎日投稿を続けられています。
 まだ、たかが11日ですが、継続するということはそれなりの努力と意志を要するものですね。

 900日くらいだったか、とてつもなく長い期間にわたってブログ更新を毎日継続された某有名ブロガーの方が、「継続のコツ」を語っておられました。覚えているのが以下の2つです。

「ハミガキするみたいに習慣化する」
「這ってでも書く」

 2つ目は笑ってしまいました。
 私は、這ってでも書く…という境地にまで到達できるかどうかはわかりませんが、とりあえず投稿を習慣化できるようにはしたいと思っています。

 11日間の連続投稿など、まだまだほんの序の口だと思いますが、それでも私の生活や意識、物事のとらえ方に明らかな変化や影響を与えていて、いい効果となって表れているように思います。
 実際に感じた効果をまとめてみました。

「書くことが好き」を再認識

 日々継続して文章を書くということは大変な作業です。しかし、NOTEと向き合って、意外とそれを楽しめている自分に驚いています。

 もともと文章を書くことは好きだったのですが、継続するとなるとプレッシャーだろうし、簡単ではないだろうなと思いながら、覚悟を決めて始めました。しかし気づくと、逆に「継続すること」を言い訳にして、実は楽しんで執筆している自分がいることに気付きました。

ストレス解消に役立つ

 目的や習慣がない限り、創作的な文章を書く機会はほとんどありません。毎日、相当な時間をPCの前で過ごしていますが、日々キーボードから私が打ち込んでいる膨大な量の文章は、業務上の伝達メールであったり、人が書いた文章の翻訳であったり、マニュアルや通達文など、型にはめ込むことを求められる文章ばかりです。
(それでも「伝える技術」を磨く訓練にはなっているようで、NOTEに投稿する文章を書くにあたり、意外とすいすい書き進められていると感じています)

 自分自身の思いを自分の思うように表現できるということ、いわゆる創作するということは、純粋に楽しく、意外なストレス解消になるものです。

「私の24時間」の使い方を真剣に考える

 多くのクリエーターがそうだと思いますが、仕事をしていると、NOTEに投稿する文章を書く時間が正直あまりありません。

 1日24時間というのは誰にでも平等に与えられていて、それをどう使うかは自分次第です。NOTE執筆に使う時間を捻出できるか否かは、自分の工夫次第です。

 NOTEを始めてからは、それこそ、24時間をぼーっと生きてちゃダメだなと改めて思い、時間の使い方を真剣に考えて、意識して工夫するようになりました。おかげで、今のところ、NOTEに使える時間をギリ捻出できています。

仕事にプラスに働く…という奇跡を体験

 私の得意分野は「英語」なので、英語学習に関する記事を書く目的でNOTEを始めました。しかし、昨今の世界的なコロナ禍の状況を見て、自分の英語力が少しでも訳立つならと、ここ何日かWHOのサイトの翻訳を掲載し続けています。自分が知りたいことがあり、WHOのサイトを検索して読んだことが発端ですが、日本語のページがなく、情報が欲しくても読めない人がいるのでは?と思ったからです。

 しかし、まだNOTEを始めて間もないということもあり、当然ながらわずかな数の「スキ」をいただくだけでした。(それでも本人はめちゃうれしいのですが)これ、何か役にたってる?と思っていた矢先、なんと自分の役に立ちました。

 クライアントから、従業員にコロナ対応を促す文書を大至急英訳してほしいと依頼されました。原稿のボリュームから、翻訳に要する時間がおおよそ予測できるのですが、自分でもびっくりするくらいあっという間に完成しました。しかも相当にハイレベルな英訳で!
 毎日、コロナに関する英文を読んでたからですね。
 NOTEに感謝した瞬間でした。

自分自身の知らない一面を発見

 投稿すると、NOTEから「〇回目の投稿おめでとう!」とか、メッセージが出ますよね。最初は正直「あーハイハイ」って、むしろちょっとウザいな……なんて思っていました。そしてバッジが届くと「なんじゃそりゃ?子供じゃあるまいし……」と冷めた感覚で受け取っていました。

 ところが、毎日投稿していると、「素晴らしい!びっくりです!」とか「あなたは本当にすごい!」とか、ものすごい勢いで褒めてくれるんですよね。まんまと「褒めて伸ばす」というNOTEの作戦に転がされているような気がします。

 でもですね、褒められてうれしくない人は多分いません。

「あなたは本当にすごい!」といわれると、やっぱりうれしくて「明日も頑張ろう…」ってなるわけです。

 自分のことを、結構ドライで合理主義の人間だと思っていたので、そんな風にある種素直な一面が残っていたことが驚きです。ちょっとうれしい。

(今日のこの投稿も、どんな風に褒めてもらえるのか、実は楽しみだったりする)

挑戦することが未来を創る

画像1

 最後に、なぜ私がNOTEを始めることになったのか……ですが、理由のその根本は、未知のことへの「挑戦」です。やったことないことを始めるのは正直面倒くさいですし億劫です。だから、わざわざやらなくても、今のままで別にいいわけです。誰にも何も言われません。でも、それではこれから先の未来も今のままです。10年、20年先の未来を変えたいという思いがあるのならば、今、何か新しいことを始める、そういう挑戦をすべきだなと思ったわけです。

 この挑戦を始めて、色んな変化が自分の中でありました。時間の使い方を考える。常にアンテナを張る。仕事への取組み方を考える。それぞれほんの些細なことですが、こういった小さな変化が、未来に向けて雪だるま式に増幅して行き、より大きな変化をもたらしていくのだと思います。

 後悔があるとすれば、こういった挑戦を10年前に始めていればよかったな……と思うこと。今から10年後にそう思わないよう、挑戦を継続していきたいと思っています。

 最後の最後に、NOTEの存在を私に教えてくれて、「絶対キミに向いてると思うよ」と背中を押してくれた夫に感謝です。

 私の12日目の投稿を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

(さあ、投稿ボタンを押しますよ~ 褒めてね~)


この記事が参加している募集

英語を習得したい、上手くなりたいというのは多くの人の普遍的な希望ですよね。こうすればいいよと言葉で表現することのむつかしさをかみしめています。楽しくて自然に英語が身に付いていくような、そんなコンテンツの発信を目指しています。