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洋書の魅力と英語学習におすすめの洋書たち

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洋書は英語学習にとても有効です。洋書に挑戦したい人、英語学習に洋書をとり入れたい人、おススメの洋書を探している人に、おすすめできる洋書をどんどんご紹介します。洋書を取り入れた英語…
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#英語学習

【永久保存】「読まずに死ねるか!」洋書+Audible 100選!(英語学習おすすめ度/英語レベル付き)① 1~50

本好きが永久保存したくなる記事を目指し、英語難易度とおすすめ度の星付きで、洋書読書魔のLilyが自信をもっておすすめする100冊を総力挙げてリストアップ…٩(ˊᗜˋ*)و 英語学習に適しつつ、翻訳版の日本語で読んでも面白い作品ばかり。「読まずに死ねるか!」洋書たちのリストから、「運命の出会い的一冊」を探してみて下さい。 洋書で効果的に英語学習を!楽しむことがまず重要です。 洋書での英語学習は、挫折してしまうと何にもなりません。自分の英語レベルや興味に合った本を選びまし

【保存版】超おすすめ英語学習法:洋書+Audibleで英語力を爆上げする

洋書+Audibleの学習効果洋書は優れた英語学習教材ですが、洋書にAudible(朗読本)を組み合わせると、その学習効果が何倍にもなります。 繰り返し読んだり聴いたりするのは時間を要するので、一見じれったそうに感じるかもしれませんが、ここぞ「急がば周れ」です。学習の幅が広くしかも英語力の定着度が格段に大きいこの組み合わせ学習をおすすめします。 楽しみつつ表現力や語彙力を向上させる効果抜群。繰り返せば、必ず英語力UPを実感できますので、ぜひ試してみましょう。 洋書+

英語で読む「人を動かす」第3回:人から好かれる6つの方法(How to Win Friends and Influence People)

誰もが人から好かれたいはず。人から嫌われたい人なんて多分いないですよね。 デイル・カーネギーが著書「人を動かす」の中で述べていた「人から好かれる方法」を6つにまとめたものをご紹介します。 友達付き合い、職場、学校、近所付き合い、親戚付き合い、そしてSNSの中でなどなど、あらゆる社会生活の場で役に立つヒントがいっぱいです。 1. Become genuinely interested in other people. 心から他人への興味を持つ"You can make

英語で読む「人を動かす」第1回:学べることまとめ(How to Win Friends and Influence People)

ビジネス書というよりも人生の指南書とも言えるデイル・カーネギーの「人を動かす」は、長きに渡る世界的ベストセラーで、読んだことがある人も多いのではないでしょうか。 内容が濃く、じっくりかみ砕いて理解し、実践していきたいと思わせる書籍です。そんな本著、著者のデイル・カーネギー氏が英語で述べる内容を英語でダイレクトに理解できるといいですね。論点を英語で学ぶことで、本書の内容と英語学習とを兼ねることができるので一石二鳥です。 英語のオリジナル版を何度かに分けてシリーズで解説しよう

洋書で英語学習:「ゴーン・ガール(Gone Girl)」は本も映画も怖くて面白いサイコスリラー

今回ご紹介するのは、ゾッとするサイコスリラーです。映画をご覧になった方がおられるかもしれませんが、ぜひ、洋書にも挑戦してほしいなと思う、読みだしたら止まらない小説「Gone Girl」です。 とある若い夫婦を巡るスリラー小説なのですが、絶対にネタバレしたくないと思う大どんでん返しものです。私は、映画を観る前に読んだのですが、もうハラハラドキドキ、こういう状況を英語ではnail-biting(爪を噛み続けてしまうような)というのですが、どういう展開になるのか気になって気になっ

NYが舞台のオススメ洋書「オギー・レンのクリスマス・ストーリー」ポール・オースター著

NYブルックリンを舞台にした、ちょっと切なくもほんのり心が温もるクリスマスのお話をご紹介します。短いけれどオリジナリティに溢れる大人のためのクリスマス・ストーリー。特にニューヨークの空気感が好きな人におすすめです。 「オギー・レンのクリスマス・ストーリー」ポール・オースター著 (Auggie Wren's Christmas Story by Paul Auster) これは少し変わった手法の本です。 ポール・オースター本人が、出版社からクリスマスを題材にした短編小説の

Audibleで英語学習:聖なる夜に聴きたいクリスマスの物語おすすめ11選

いよいよクリスマスシーズンです。どうせならクリスマス気分に浸りつつ英語学習をしたいと思います。 クリスマスにピッタリの作品をAudible大好きな私Lilyが厳選し、ジャンル別にご紹介します。 Audibleは月額1500円聴き放題の「聴く読書」です。 洋書もたくさんあるので、そもそも読書好きな私は、Audibleを英語学習、特にリスニング力の強化に利用しています。 もちろん日本語のタイトルもたくさんあるので、勉強素材に事欠きません。 Audible大好きな私ですが、

英語学習におすすめの洋書:The Help(ヘルプ~心が繋ぐストーリー)

 私は読書魔。大好きな場所は「本屋さん」です。  フィクションでもノンフィクションででも何でもジャンルを問わず読みます。でも、やはり英語力を維持し向上させたいという気持ちが強く、洋書優先です。海外の出版物で原書が英語のものであれば、原書で読むように心がけています。  そんな洋書好きの私が、書店の棚でたまたま手に取って「おもしろそう」と購入したのが今回ご紹介するキャサリン・ストケットさんのデビュー小説「The help」(2009年発表)です。まず、カバーデザインで思わずそ

「The Kite Runner(君のためなら千回でも)」おすすめの洋書

今回のご紹介する洋書は、アフガニスタン出身の作家Khaled Hosseini(カーレド・ホッセイニ )さんのデビュー作、2003年発表の小説「The Kite Runner(君のためなら千回でも)」です。 デビュー作ですが、なんと世界中で売り上げ800万部以上の大ベストセラー小説です。ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストには64週間連続でランクインという驚異的な記録を樹立したそうです。それほどに万人の心を打つ美しく切ないストーリーなのです。 2007年には同じタイ

安楽死をどう受け止めるか「Me Before You(世界一キライなあなたに)」~英語学習におすすめの洋書

人には「生きる権利」があります。 しかし、「死ぬ権利」はない。 「生きる義務」があるということでしょうか。 (ネタバレになりますので、ご注意) 今回ご紹介する「Me Before You」は、「世界一キライなあなたに」というタイトルで映画化されましたので、映画でご覧になった方もいるかと思います。すてきなキラキラの恋愛映画と思いきや、とても考えさせられるショッキングなエンディングが待っています。 本のタイトル(映画の原題も同じ)「Me Before You」は、単語として

ハリウッド俳優が読んでくれるAudibleのおすすめ英語本:トム・ハンクス、ケイト・ウィンスレットetc

週末はソファでトム・ハンクスに読みかけの本を読んでもらう。彼の声、柔らかくて心地よく、いい英語学習になるんですよね。 本当ですよ。もういいよって言うまで休まず読んでくれます。 そう、オーディブルでね。 私の趣味は洋書の読書。でも悩みは、実際に本を手に取って読む時間がないこと。なので無料キャンペーンを試して以来、朗読本Audibleにまんまとはまってしまっています。 誰かに読んでもらったら、時間の節約にもなるし、英語のリスニングの勉強にもなります。 で、どうせなら聞き

英語学習におすすめの洋書:The 5 People You Meet in Heaven(天国の5人)

私の人生には、いったい何の意味があるんだろう。私の存在なんて結局無駄なんじゃないかな? そんな風に思うこと、誰しもあると思います。「天国の5人」は、そんな人生についての切ない疑問を払しょくし、あなたが存在する意味を教えてくれます。心をポジティブ一色に染めてくれる不思議な物語をご紹介します。 読みどころ物語は、「おわり」から始まります。退役軍人であるエディ。彼は今、ひなびた遊園地の整備員としての「取るに足らなかった人生」を終えようとしています。カートから落ちた少女を助けようと

【聴き放題でメリット倍増】英語学習にAudibleがおすすめな10の理由:(デメリットも解説)

Amazon Audible(アマゾン・オーディブル)は、「耳で聴く」朗読(ナレーション)書籍。1月27日から月額1500円が聴き放題になります! 英語リスニング学習の強い味方として、AudibleをヘビーユーザーのLilyがその魅力を詳しくご紹介します。 英語学習にはオーディオブックがGood私は、英語の勉強のために、昔から洋書(英語版の本)を読むようにしています。本屋さんでは必ず洋書オーナーに立ち寄り、「コレ面白そう!」「あ、コレはあの映画の原作じゃん!」と一人盛り上が

英語学習におすすめの洋書:A Long Way Gone(戦場から生き延びて)

西アフリカの小さな国シエラレオネの元少年兵イシメール・ベア氏の体験手記です。平和な国に住む私たちこそが知っておくべき、戦争の実態が描かれています。 読みどころある日突然、住む村が戦火にのまれ、13歳のイシメール少年は家族と生き別れになり、一人でジャングルを逃げまどうことに。そして生きるために少年兵となることを余儀なくされます。しかし運命的な出会いにより、再び「人間」として生還するという物語です。 大袈裟でなく、これまでの人生の全読書の中で5本の指に入る私のお気に入りの一冊