【聴き放題でメリット倍増】英語学習にAudibleがおすすめな10の理由:(デメリットも解説)
Amazon Audible(アマゾン・オーディブル)は、「耳で聴く」朗読(ナレーション)書籍。1月27日から月額1500円が聴き放題になります!
英語リスニング学習の強い味方として、AudibleをヘビーユーザーのLilyがその魅力を詳しくご紹介します。
英語学習にはオーディオブックがGood
私は、英語の勉強のために、昔から洋書(英語版の本)を読むようにしています。本屋さんでは必ず洋書オーナーに立ち寄り、「コレ面白そう!」「あ、コレはあの映画の原作じゃん!」と一人盛り上がっています。
そんな私が数年前からハマっているのが、朗読本=オーディオブック。ナレーターによる書籍の朗読を録音したデータです。
印刷した「紙の本」でも、端末上で読む「電子ブック」でもなく、朗読音声を「聴く本」なのです。
本をじっくり手に取って読む時間がどんどん減り、それでも本を読みたくて、「あ、そうだ!誰かに読んでもらえばいいんだ!」と思いついたのが、オーディオブックを聴き始めたきっかけです。
それからは、オーディオブックCDを購入したり、無料のオーディオブックのサイトなどを利用していたのですが、CDは5,000円前後で結構高価だし、長編だと5,6枚ほどにもなるCDをスマホに読み込む作業も面倒です。
無料サイトは作品ラインナップが乏しかったり、使い勝手が悪かったり、また根本的に朗読の質が悪かったりで、これといって継続して使えるものはありませんでした。
Amazon Audibleがおすすめな10の理由
何かよいオーディオブック・サービスがないかなと思っていたところ、Audibleが無料キャンペーンしているのを知り、さっそく体験利用してみてから、すっかりその魅力にはまっています。
私がAudibleをおすすめする訳は、
・めちゃくちゃお得
・ラインナップが豊富
・使い勝手がよい
・いつでも解約できる
という点。おかげでヘビーユーザー。毎日欠かすことなく聴いています。
Kindleなど電子ブックと混同しがちですが、電子ブックがスマホやタブレットの画面で「目で読む」のに対し、Audibleなどのオーディオブックは、目ではなく「耳で聴く」ものです。文面の画像はありません。ナレーターを介して本を読み聞かせてもらうので、通勤時や家事をしながらなど、最強の「すきま時間利用の英語教材」になるのです。
では詳しくご紹介します。
①洋書ラインナップが限りなく豊富!
そもそも私は、通勤時間に聴ける英語のオーディオブックを探していました。腰かけて、手に本を持って、目で文字を追って読む時間がないため、通勤時間だけでなく買い物中や掃除洗濯や料理、洗い物などの家事をしながら本が読めたら(聴けたら)いいな、しかも英語だとリスニングの勉強になるし…と思っていたからです。
YouTubeにも、オーディオブックがかなりたくさんUPされているのですが、正直著作権の問題がモヤモヤします。YouTuberが自ら朗読しているものなど、ナレーションの質は微妙。吟味するのに時間がかかり、少々イライラします。しかも、セレクションが限られているので、「ある中から選ぶ」方式しか取れません。
しかし、やはりAmazonは世界規模のマーケットなので、Audibleには相当数のラインナップが用意されています。恐らくほしい書籍が問題なく見つかるはずです。
もう一つ、紙の書籍にはないAudibleならではの楽しみはナレーションです。作家自身がナレーションしているのも実は多いのです。この人こんな声なんだ!という楽しみもあります。
私は、「オラクル・ナイト」などで知られるアメリカの作家ポール・オースターのファンなのですが、彼の書籍の多くを彼自身がナレーションしています。(全部買いたくなります)
下記は、オースターが自分のラジオ番組で一般公募した実話小話をまとめた企画本。
1993年にノーベル文学賞を受賞した黒人女流作家トニ・モリスン(2019没)の作品のいくつかも、モリスン氏本人のナレーションです。黒人訛りで書かれた文章を黒人訛りで聴く。まさに作家の語りの妙です。
また、ハリウッド俳優がナレーションをしている豪華な書籍もたくさんあります。
ロアルド・ダールの「Matilda」は皆さんご存じと思いますが、これはあのタイタニック女優のケイト・ウィンスレットが朗読をしています。
「The Dutch House」は名優トム・ハンクスの朗読です。
バリバリのシャーロック・ホームズ俳優ベネディクト・カンバーバッチは、バリバリのイギリス英語でホームズものを朗読してくれます。
俳優さん朗読のAmazon Audibleのまとめはこちらです。
趣味の読書以外でも、TOEIC学習や英検の学習に役立つ教材ももちろんたくさんあります。自己啓発の書籍などもあり目移りしてしまいます。
②リスニングのすきま学習に手軽!
ネイティブの自然な発音での英語を聴くことは、リスニング力向上の必須条件。しかも文字面からは分かりようのない、感情を含めたイントネーションの変化なども聞き取れるので、朗読本は素晴らしいリスニング教材です。しかも超手軽です。
朗読で聴く読書は、明らかに目で読む読書より読破(聴破?)までの時間が早いです。Audibleは、数十時間の長編もありますが、多くは数十分から数時間、長いもので10時間程度が多いので、一日3時間聴くと1作品につき早くて1日、ゆっくりでも1週間以内で聴けます。なので、繰り返し聴くことが容易です。私は、英語リスニングの勉強という点で、長編でも必ず少なくとも2回、短いものなら5回でも10回でも聴きます。繰り返し聴くことで刷り込まれ、インプットされる英語表現の幅は大きいです。
コインで購入する方式だった時代は、「せっかくなので……」とちょっと欲張って長いものを選びがちだったのですが、リスニング学習という観点から言うと、短いものほど繰り返し聴く回数が増えるので、結構メリットだなと思うようになりました。聴き放題なので、つまり教材を選び放題になると思います。
Audibleには、ブックマーク機能がついていて、タップひとつでマークできますので、後からその箇所へ戻ることができます。私は、気になった表現などに出会ったらブックマークして、後から聴き直しています。
単語学習やTOEIC教材などなら、ブックマークは苦手箇所を復習するのに大変便利です。
同じものをただ聴くだけでは物足りないなら、色々な機能をうまく使いつつ、学習方法に変化を加えるとAudbleの利用価値は上がります。ディクテーション(聴き書き)の練習にも使えますし、上級者はシャドーイングにも使えます。
こちらの記事で、Audibleを利用した英語学習方法を解説しています。
③12万タイトル聴き放題はコスパ最強!
Audibleでは、月額1500円で聴き放題です(2022年1月27日から)。
12万ものタイトルがあり、洋書も充実しています。
紙の洋書は値段が高いです。ハードカバー(装丁版)はもちろんペーパーバック(紙の表紙の廉価版)でも、1500円以下の物を探す方が難しいです。欲しい書籍が廉価で見つかることがほぼ皆無、つまりコインの使い出が高いということです。ので、月額が1500円で聴き放題というのは、洋書を使って英語学習しようとする学習者にとってはパラダイスです。
しかも、退会しない限り永遠に聴き続けられます。
中には大変高価な本もたくさんあります。
以前なら「Anne of Green Gables(赤毛のアン)」シリーズ(全8冊75時間分)のような高額かつ長時間のものを1コインでゲットしようと頑張ったものですが、もう聴き放題なら自由に選べるわけです。
ということで、1500円で聴き放題はどう考えてもお得だと思います。
他のラインナップも豊富。一度以下から検索してみてはいかがでしょう?
④入会が簡単で、いつでも退会/休会ができる
入会方法は簡単です。
Amazonの会員でなくても、メールアドレスさえあれば、下記からすぐに登録を作れます。
買いたい書籍が決まれば「購入する」というボタンから購入手続きできます。
購入するというボタンを押したら、入会への誘導となりますので、指示通りに必要項目を入力します。クレジット情報が必要となります。
完了したらもうダウンロードできます。
聴いてみて、イメージが合わないなと思えば、別の本を探せばいいわけです。会員であり続ける限り、選び放題ということです。
但し、解約したら、聴き放題でダウンロードして作品はもう聴けなくなりますのでご注意。コインやクレジットで購入した書籍はそのまま聴き続けられます。
Audibleの解約についてもしっかりチェックしました。サイト上ではすぐに解約のページがサポートページ内に見つかるので安心です。
解約を検討する場合、注意が必要なのは、月額課金のタイミングです。例えば1月10日に契約したなら、2月9日までが当月となり。2月10日、つまり翌月同日に登録のカードで次月分が課金されます。解約を検討される場合はその点をご注意ください。
スマホアプリからの解約は、ウェブサイトへの移動が必要ですが、具体的な方法はサポートのページに図説付きでくわしく説明があるので安心です。
また、Audibleは休会もできます。聴く時間が無い時など、1か月から3か月の間、お休みすることができ、その間はもちろん課金されません。ダウンロードはできないと思いますが、もし保有コインがあれば休会中も使えるはずです。
同じく、サポートページから手続きできますが、一度休会すると12か月間は次の休会ができません。
⑤朗読のサンプルを聴いて選べる!
Audibleは、たくさんタイトルがあって目移りしますよね。選ぶのに困ったら、サンプルを聴いてみましょう。全タイトルでサンプル試聴が可能です。
ダウンロード前にサンプルを聴けると、音質を確認できるだけでなく、英語のレベルはもちろん、アメリカ英語なのかイギリス英語なのか、はたまた米国南部訛り、黒人系アクセント、アイリッシュ訛りなど、色んな情報が得られて、それが耳にどう響くのかを確認できます。
男性の声がいいとか女性がいいとかの好みもあるでしょうし、早口の人やゆっくりな人、高い声やハスキーな声など、ナレーターの声も千差万別です。サンプルを聴いてみて「あ、聴きやすい」と感じるタイトルが基本的に良い選択です。
私は「プラダを着た悪魔」を購入するときに、2種類、つまり2人の違うナレーターが朗読していたのを聴き比べて、「聴きやすい、自分に合う」と思った方を購入しました。シンプルに、比較するだけでも相当面白いです。
二人のナレーターさん、どちらもよいお声だったのですが、聞き比べた結果、私は下のバージョンを購入しました。私の耳には、断然聞きやすかったのです。
⑥返品で悩む必要がなくなる!
吟味して選んでも、音が悪かったり、紹介文と内容に相違があったりで、コインで購入していた頃は購入を後悔することも実際ありました。
オーディオ自体が不良(内容が違う、聞こえない、音飛び、雑音など)だった場合などはもちろんですが、不良でなくとも、どうしても納得できない、聞けないといった場合は、会員であれば返品可能なのだったので、問題はなかったのですが、それでも返品するのは面倒ですし、何よりちょっと気後れすることでした。
聴き放題になったことで、吟味する時間も短縮でき、また気に入らない場合などは気軽に次の作品へ移ることができますね。効率よく読書を楽しめます。
⑦使い勝手がよい!
前述のとおり、Audibleはお得なサービスですが、使い勝手が気になります。
音質は、購入前に確認できるので安心ですし、使い勝手は今のところ全く問題はありません。
YouTubeのように、容量の問題で1作品がブツ切れで収録され、続きを必死で探したりする必要もないです。当然広告が入ったりすることもありませんから、ストレスなく快適に利用できています。
私は、PCで購入手続きし、スマホにダウンロードして聴いています。朗読の長さや環境によるとは思いますが、これまでのところは1作品数十秒から1分以内でダウンロードできています。
スマホの容量を多く食っているというような印象も特にありません。例外的ですが、Audibleの「源氏物語」は70時間以上あり、容量が1G近くあるそうです。ダウンロードが小分けになっていて時間がかかること、空き容量を要チェックという注意書きがありました。
一般的なタイトルの容量は、10MG程度から100MGほどのようです。
私は先日、カズオ・イシグロの「Remains of the Day(日の名残り)」を購入しましたが、9時間23分の作品で132MBでした。ダウンロードの所要時間は50秒ほど(自宅Wifi環境)でした。
いずれにせよ、聴き終わったタイトルは端末から削除して、再聴したいときに再ダウンロードすればいいので、Audibleを利用したからと言って端末の容量を食い尽くすことはないです。
また、スマホのAudibleアプリは、他のアプリ操作を同時に行えます。朗読を聴いているときに、LINEやTwitterのお知らせが入っても、朗読を途切れさせることなくアプリを開いてチェックすることができるので、そこは意外とポイントが高いです。
⑧ストリーミングで楽しめる。
2022年1月27日、聴き放題システムに移行すると同時に、端末へのダウンロードではなく、ネット環境でのストリーミングでも楽しめるようになりました。
ストリーミングなら、全く端末の容量を気にすることが無く朗読を楽しめますし、自宅で家事をしながらなど、PCから聞ける状況やWifi環境で重宝しそうです。
ダウンロードの手間や時間すらもったいないと感じる時にもいいですね。
また、サンプル音声ではピンと来なくてもう少し聴き込みたいと思うときや、参照や学習の確認のために「作品全部はいらないけど一部分だけを聴きたい」時など、大変便利ですね。
ストリーミング機能は、工夫次第で使い勝手が良くなりそうなので、どんな使い方ができるか楽しみです。
⑨日本語翻訳版を手軽にゲットできる
洋書を用いた英語学習では、翻訳版(日本語)も学習過程で重要になってきます。
少し難易度の高い作品なら、日本語で内容を理解してから洋書へ移行するのも有効な学習方法ですし、逆に、英語を集中して聴いてから日本語版で確認するのもよいです。英語と日本語を順番ずつ聴くなど、自分のレベルに合った学習方法を工夫すると効果も高いと思います。
しかし、英語版と日本語版を購入すると二重の出費。良いとはわかっていても手が出なかったり。
その点、聴き放題なら英語版と日本語版を贅沢に両方ゲットすることに躊躇の必要が無いわけです。
これは英語学習者にとって朗報です。
私は前から欲しかった「嫌われる勇気」を日本語版と英語版の両タイトルゲットしようと思っています。
2点で5000円越えですが、問題なし!
⑩在庫切れが無い!
書籍購入、特に洋書を購入したいと思った場合、在庫があるかどうかの問題があります。レアな書籍を探していると、多くの場合在庫切れに悩まされます。取り寄せ購入すると、洋書は一万円近くになる可能性もあります。
その点、Audibleは、現ブツではなくデータなので、在庫がなくならないわけです。
書店へ走ったり、ネットショップから届くのを待ったりする必要もないし、在庫有無を気にせず、読みたいと思ったときに読みたい本がゲットできるのはありがたいです。
クリック1秒で手元に届きますから……
さて、とても素敵なAudibleですが、やはりデメリットもありますので、ご紹介しておきます。
デメリット①文字を見られない
Audibleはメリットが多いと思っていますが、デメリットがあるとすれば、まずは、何と言っても文字が無いというところでしょうか?
当たり前ですが…
英語リスニング学習で、「今なんて言った?」というときに文字で確認できないのはちょっと辛い時があります。そんな時、同時に紙の本があるといいなと思います。
私は、気に入った作品ですでに本を持っていて、リスニング強化のためにさらにAudible版を購入したという作品もいくつかあります。
例えばコレ↓「アルジャーノンに花束を」
文字を見ながら聴くというのもとてもよいインプット学習になります。
しかしながら、発想を変えると、文字が無い!を逆手に取るのもまた英語学習とも言えます。
文字が無いなら耳に頼るしかないので、「耳だけ留学」してるつもりでリスニング強化に役立てることができます。
考えてみれば、生の英会話に文字は出てきませんからね~。
デメリット②目次の存在が弱い
元々Audibleには目次が無く、そこは本当に致命的デメリットだと思っていたのですが、いつの間にか、目次機能が出来上がっていました!(もしくは気付いていなかった?)タップひとつで目次が表示されます。
一件落着…と思いきや、タイトルによっては、全体像のつかみにくさはやはり若干残ったままです。これは、著者の目次のつけ方に左右されます。ほとんどの著者はAudibleを想定して原稿を書いているわけではないと思うので、Audibleタイトルとしての目次の使い勝手としては、そぐわない場合があるのです。
極端な話、そもそも目次のない作品もあるので、本であれば大体この辺?とあたりを付けられるものも、playボタンを押すと始まり、停止ボタンで止まるシンプルな作りのAudibleでは至難の業になります。Audibleは、一本の線の上をひたすら進む感覚です。「今、一冊の本のどのあたりを聞いているのかな?」と疑問に思っても、全体時間を把握して「残り何時間何分」という表示で判断するしかないです。
下記のような指南書「How to Win Friends and Influence People(人を動かす)」は、話自体は大変面白いのですが、目次が無いと、聴いているときに、何をテーマに話がされているのかがリンクしにくく、その分、習得する情報が頭に定着しにくいのではないかと思いました。
解決法として、私はWikipediaを読みました。概要を読むと全体像がつかめ、聴く時の目的やポイントを頭に描きやすくなりました。(現在は、このタイトルにも目次がついていて、そこそこわかりやすくなっています!)
もうひとつ、私が遭遇した「ダメな目次」ですが、これは自動で目次機能に振り当てたなと思われるパターンです。
まず最初に「オープニング」があって、次が「Chapter 1」、3つ目が「Chapter2」なのに、目次上ではオープニング部分が「Chapter 1」と表示され、実際の「Chapter 1」が目次上は「Chapter2」…以後ひとつずつ数字がずれるという、イラっ!とする作品があり、目次無視して聴きました。
小説自体、超絶面白かったので、目次うんぬんはどうでもよくなって、3回連続聴きましたが…(笑)
(コレ!The Silent Patient/サイコセラピスト)
デメリット③ピンポイント箇所を探しにくい
先に述べた通り、Audibleは、playボタンを押すと始まり、停止ボタンで止まるシンプルな作りです。もちろん先に進んだり戻ったりは自由にできます。しかし、どの程度でどこまで戻るのかとか、そういう感覚がつかみにくいです。
「あのくだり、もう一度聞きたいな」と思っても、その箇所へとピンポイントで戻るのは、もう至難の業です。
ここをあとで聴きたいと思う箇所であれば、ブックマーク機能があるのでそれを使ったり、目視で何分何秒地点と確認しておいて、そこへ戻るということは可能です。しかし、推理小説などは特に、「あれ、あの時どんな会話だったっけ?」とか思うのは、往々にして後の展開からの思い返しです。紙の本ならページをパラパラめくって探せますが、すきま時間に聞いている音声データでは、それがとても難しいです。
まあ、なので、「そんなもの」と思って聴いています(笑)
紙の本には紙の本の良さ、AudibleにはAudibleの良さがあるということですね。
デメリット④Bluetoothイヤホンが無いと不便
これはデメリットというより、単に便利か不便かという問題ですが、すきま時間を利用してAudibleを聴くは、何か作業しながら……という想定なので、Bluetooth(無線作動)のワイヤレスイヤホンが無いと不便です。(一人暮らしの家の中などなら、音を出して聴けばよいですが)
私は、生活上の事情で周囲の音を遮断するわけにはいかないため、片耳のBluetoothイヤホンを愛用しています。お子さんがおられたり、介護されていたりする場合、また通勤途中なら安全面からも、周囲の音にも気を配る必要があると思います。そんな場合は、周囲の音もちゃんと耳に入る片耳タイプがとても便利です。充分クリアに聞こえます。
片耳、両耳は、好みやライフスタイルに合わせて選ばれるといいと思います。お値段はピンキリ。安いものなら1500円くらいからあります。
私が使用しているのはコレ…の進化前のバージョン(笑)
充電後の使用時間が驚くほど長くて使いやすいです。現在使用中(もう2年使ってる)のが壊れても、迷わずこの進化版を買うつもりです。しかし、夫は「使いにくい」って言っていましたので、人それぞれかも・・・(慣れだと思う)
デメリット⑤無いものは無い
ラインナップが豊富なAudibleでも、この世のすべての出版物がAudible化されているわけではないので、無いタイトルは存在します。デメリットというより期待が大きすぎると残念に思うだけの話ですが、私も読みたい本がAudible化されておらず、とてもがっかりしたことが数回あります。
例えば、劉慈欣のベストセラーSF小説「Three-Body Problems/三体」。これはぜひ英語で聴きたくて、今でも時々公開されていないか確認するのですが、「まだ」です(笑) (なぜか、スペイン語版はある)契約の問題とか色々事情はあるのでしょう。
まとめ
Audibleにはメリットがいっぱい!
①洋書ラインナップが限りなく豊富!
②リスニングのすきま学習に手軽!
③12万タイトル聴き放題はコスパ最強!
④入会が簡単で、いつでも退会/休会ができる
⑤朗読のサンプルを聴いて選べる!
⑥返品で悩む必要がなくなる!
⑦使い勝手がよい!
⑧ストリーミングで楽しめる。
⑨日本語翻訳版を手軽にゲットできる
⑩在庫切れが無い!
でも、デメリットも知っておこう!
デメリット①文字が無いこと
デメリット②目次の存在が弱い
デメリット③ピンポイント箇所を探せない
デメリット④Bluetoothイヤホンが無いと不便
デメリット⑤無いものは無い
英語学習者がすきま時間に英語のリスニング練習を取り入れることを容易にしてくれるAudible、一度お試しで聴いてみられるとよいと思います。
I hope you enjoy it!
今、おすすめAudible100選という壮大な記事を執筆中です。
読書マニアの私にはお勧めしたいタイトルがいっぱいなのです。
Audibleを使った英語学習法や楽しいおすすめタイトルなどの記事もよろしければご覧ください。
英語を習得したい、上手くなりたいというのは多くの人の普遍的な希望ですよね。こうすればいいよと言葉で表現することのむつかしさをかみしめています。楽しくて自然に英語が身に付いていくような、そんなコンテンツの発信を目指しています。