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人生ゲーム「1回休み」



わざわざこんな投稿をする必要もないのかもしれないけれど
気持ちの整理をつけるためにも
前に進むためにも
この気持ちを忘れないためにも
きちんと書き残そうか。

2022年のシーズンをもってマネージャーという立場から一旦離れることにしました。

(ちゃんと言えたぞ。ちゃんと言葉にできたぞ。ずっとアウトプットできずに溜め込んでたのでここからはだいぶ長い独り言。)


まず、今までたくさんお世話になったのに
きちんと自分の口で報告できていない方々
本当にごめんなさい。
あまり器用じゃないので、目の前のこと(今回は仕事)で精一杯でした。
誰に何を相談したらどんな答えに辿り着くんだろうとか
あの人に話してみたら気持ちが軽くなるかな?とか考えるよりも
自分の気持ちと向き合う時間を優先していました。
多分、このスポーツに対して熱量高い&競技志向が高い人に相談したらきっとそっちに引っ張られるし
ドイツ語関係の人に相談したらそっちに引き込まれるし
自分で言うのも変な話だけどすごく紙一重な部分だったので。

ある人と
「10年後の自分はよく想像するけど20年後の自分ってあんまり見えてこないよね」
ってそんな話をして、納得してる自分がいて。
「ちゃんと自分と向き合いたい」
「自分の将来をじっくり考えたい」

というところはブレちゃいけないなとそんなところから
あんまり周りに話さずにいたのが現状です。

今回の決断に至った大きな理由としては「仕事」と「メンタル」


細かい理由も敢えてあげてみる。
誰かの何かにつながるかもしれないので。

都内へ通う体力がなかった

北関東在住在勤で土日完全休みだとしても、毎土日に小岩へ行く体力が無かったこと。
マジで社会人で続けてる人尊敬する。私には無理だった。
職場も家から近い所を選んだので尚更億劫になってしまった部分がある。

やるからには120%でやりたかった

これは完全に私のわがまま。やるからには120%でやりたかった。
「良い塩梅」も自分がネガティヴ思考だと「中途半端」にすり替わっちゃう。
競技志向の高いチームだから余計に一生懸命に出来てない自分が嫌になっちゃった。

メンタルケア

社会人になったギャップでだいぶメンタルが削られてしまい、他人のサポートをしてる場合じゃなかった。
ここ最近のnoteを読んでくれてる人はお気づきかもしれませんが…。
また別の面では、いろんな意味でフライングディスクに関わらなくとも他の事柄で機嫌を取れるようになったことは間違いない。
何か大きなことを成し遂げなくとも、日々の自分の機嫌を自分でとってそれで満足して毎日を過ごせるようになれたことも一つ。

仕事

高校生の頃から頭の片隅で考えてた「仕事でドイツ語を使う」だったり、「仕事でドイツへ行く」っていう事がすこーしずつ実態を帯びてきて、そのレールに乗れない事の方が後悔すると強く思ったから。

あえてあげるならこんな感じ。


メンタル面に関しては今でこそ支えてくれる職場の先輩がいて
(その方が手を差し伸べてくれなかったら多分私は仕事続けられなかった)
気にかけてくれる他の部署の人たちがいることに気づけたから
その方々に感謝の気持ちを持ち続けることで
それなりに仕事行くのが嫌じゃなくなってきたけど。

特に何か決定的なとんでも無く嫌なことをされたとかそんなことはあんまりなくて
日々の小さなショックとか
過剰な気遣いとか
自分だけが変に感じ取りすぎている謎のプレッシャーとか
自分の仕事での現在地がわからなくて考えすぎたりとか
そんな小さなストレスの積み重ねが
自分の「何かに耐える許容範囲」を超えてきていたのは確か。
挙げ句の果てに仕事帰りバスで1人泣き出すという始末。
なんだか自分の中で何もうまく進んでいない中
何かを両立することはできないと踏み
今回の決断に至ったわけでした。

学生時代や、それこそオリパラボランティア、日独通訳、U20世界大会チームスタッフを就活を1年遅らせてまでやりたいと思っていた頃の自分が思い描いていた、社会人でのフライングディスクとの関わり方のビジョンとはかけ離れてしまったので、やるせない気持ちもあるけどね。
何かしらの形でパワーアップだったり、他の視点で見れるようになって落ち着いた頃に、また関わり方を考えようという感じです。
なので「辞める」っていう表現はあんまりしたくなくて、ディスクやディスクピーポーに対する熱量と優先順位を一旦下げて、まずは自分自身が人間的に成長することを優先すること。(クソめんどくさいがここのニュアンスが今の自分にとっては大事なのであえてこう言語化させて)


私の求めてる関わり方はきっと若いうちじゃないとできない関わり方ではないはずだから。
チームを辞めてもSNSに指を伸ばせば
そこかしこにディスクを投げて楽しそうにしている人たちが映っていて
それをみて自然と笑顔になる自分がいて。
「あー今日もみんな楽しそうにディスク投げてるんだな。ディスク投げるだけで楽しいなんて素敵な世界だな。」ってね。
だから多分私は自分がプレーしたいんじゃなくて、やっぱり「ディスクを投げる人たちと関わりたい」なんだと改めて思ったし、彼らが1日でも長く楽しめる環境に関わっていたいのだと確信しましたとさ。

支える立場に足を踏み込んでから、その環境は誰かの影の努力や、競技者がプレーし続けることで成り立っていることに気付かされたし、一番の学びはそこでした。
でも今はそれに甘えさせてもらって一旦休憩。
人生ゲームで言うと「1回休み」、動物で言うなら冬眠?
そんなところに突入です。
楽しメットは相変わらずのんびりやろうと思ってますのでどこかの会場で見かけたら声かけてください。
のんびり穏やかに過ごしているので、ご飯など気軽に声かけてもらったらすっ飛んでいきます。

やっぱり私、器用じゃなかったわ笑
人間レベル上げてきます。

幸福と悔しさと達成感と寂しさの入り混じったこの写真の時のあの感情にまた出会えますように。

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