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マーケティングはタイミングが命 ほぼ日マーケ#1

こんばんは、ミチクサ太朗です。

今夜もお越しいただきありがとうございます。

今回は「マーケティングってタイミングが命だなぁ」と、つくづく思った話です。

プロジェクトの前倒しが決まる

今日のホットな話。

今後マーケットシェアを取っていくには、新しいターゲットを設定しないとだめだよね

そんな、新しいターゲットを開拓していくプロジェクトを、想定よりも数年早く始動することが決まりました。

私たちは、今後数年間で大きな変革を迎えることが分かっている業界に身を置いています。
来るXデーまでに、あと幾つかクリアしなければならないポイントがあり、そのための初めのプロジェクトを動かしているところです。
ターゲットを変えるのは、3つや4つ先の話。

要は、「もっと前倒して進めよう」という話です。
もちろん、正直それどころじゃない…という声は、チームのメンバーから聞こえてきました。
数か月にわたりチーム内で徹底的に議論を重ねた結果、今日、本格的にプロジェクトを前倒すことが決まりました。

温めたアイデアが生きる快感

新しいターゲットに、どんなメッセージを伝えていくのか。
そういう議論になった時、
「これだ!!」というアイデアを思い出しました。

少し前に、ユーザー分析をしていた際に出た

ユーザーって、〇〇に怒ってるんじゃないか?
だから、〇〇を解決する××を提供するのがいいんじゃないか?

という仮説。
これをもとに、プロト製品を作成することになりました。
この仮説は、根拠あり、手ごたえありで、自信ありありです笑

ですが、このアイデアを初めて出した数か月前は

なるほどね、確かに…

で終わってたんですよね笑
まずはメンバーの反応を見たいだけだったので、予定通りでしたが。

だから、自分の信じたアイデアがやっと日の目を見れて、嬉しくなりました。

マーケティングって、タイミングが命だったり

数か月前はアイデア出しで留まったのは、そのタイミングじゃなかったからでしょう。

マーケティングは、組織の仕組み作りという側面があって、
その時の組織が向いてる方向(主に、上のマネージャー達が何に興味を持っているのか)の先を照らしていく立場かなぁと思うことがあります。

要は、私たちのミッションが別のところにあったわけですね。

とはいえ、一つの方向に集中すると危険なセクションでもあったりします。
ミッション達成を担保しつつ、常に斜めや後ろを見渡す余裕は持ち続けないと、
いざ方向転換するときに、

マーケット情報が全然ありません!お先真っ暗です!!

という状況になりかねません笑

もしこれを読んでくださっているあなたが、
温めてるアイデアがあったとしたら、
きっとそれが生きるタイミングがあるはず。

明日も頑張りましょう!

本マガジンは、機密情報漏洩を防ぐため、多少の修正を加えています。

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