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探偵が伝える【浮気の予防方法】

【1章 このNOTEについて】

―自己紹介

こんにちは!「探偵が伝える【浮気の予防方法】」をご覧いただきありがとうございます。
私は探偵歴13年の現役探偵、後藤と言います。
19歳から探偵の世界に入り、他の職業をすることなく探偵1本で活動してきました。
調査としては、日本国内35の都道府県に加え、グアテマラやタイ、フィリピンや台湾などの海外調査も経験してきました。
調査の種類としては、個人の浮気調査を受けることが7割ぐらいですが、残りの3割は企業さんからの依頼です。
現在は企業の‘’顧問探偵‘’として企業の内外のトラブルの解決も担っています。
企業トラブルの解決は、様々な知識や協力者の方々と力を合わせて解決に向かって行きますので、個人的には‘’新しい探偵の職域‘’としてやりがいを感じています。
しかし、個人的に‘’一番得意‘’なのは「浮気の相談に乗ること」です。
これまでの13年間、何百と言う浮気の相談を受けてきました。毎日のように相談を受け、真剣に‘’浮気‘’について考えていると、浮気=悪いモノ、という式だけではない、もっと深い人間の感情や環境が見えてきます。
そういった中で培った‘’浮気に対する考え方‘’の知恵やノウハウを、相談してくださる方々の道しるべとして提供してきました。
今回はそんな私の考える‘’浮気‘’にフォーカスし、有意義な情報をお届けできればと思っています。
※購入者特典付き!(探偵後藤への30分無料相談)

―このNOTEについて

ーーー何故このNOTEを書いたのか?ーーー

このNOTEを書くに至ったのは、1つきっかけがあります。
ふと13年間の探偵という仕事を振り返った時に、探偵という経験を経た中で、なにかプラスのものを書き残せないかと思った瞬間があったのです。
僕はこの13年間、目の前でずっと浮気ばかり見てきました。ようは、マイナスな部分です。
しかし、浮気されることや浮気をすること、必ずそこには原因があります。
だとすれば、’’浮気される行動’’や’’浮気される考え方‘’の逆をすれば、浮気もされないし、離婚しなくてもよくなるのでは?
その考え方を‘’浮気の予防方法‘’として提供できれば、読んで頂いた方のプラスになるのではないかと感じました。
NOTEでは、実際のエピソードも含めながらお伝えしていきます。
ノウハウというよりは、経験からくる考え方になりますので、‘’探偵の考え方‘’を覗いて頂ければ幸いです!

☆買った方がいい人☆

浮気の予防方法を知りたい方
パートナーとの会話が嚙み合わない方
‘’浮気‘’について知りたい方
探偵に興味がある方

★買わないほうが良い人★

既に浮気されそうで切羽詰まっている方
現在進行形で浮気されている方(このNOTEじゃなくて、相談したほうがいいかも?)

【2章 浮気調査について】

浮気の予防方法をお伝えする前に、‘’浮気調査‘’について軽く触れておきたいと思います。
探偵として、こんなことを毎日やっているからこそ、浮気について深く考えるようになった。そう思っていただけるかと思います。

―浮気調査ってどこまで掴めるの?

実際に浮気調査を行った場合、どんな情報を調べることができるのでしょうか?
浮気をしているかどうかだけではなく、その行動の周りに出てくる情報も得ることができます。
簡単に羅列すると、

■本人が不貞行為をしたのかどうか
■不貞行為の相手方は誰か(浮気相手のこと)
■どこで不貞行為があったのか
■その日の流れ(どこで食事をしたのか、買い物をしたのなら何を買ったのか等)
■その浮気相手の顔や風貌
■浮気相手の住んでいる場所
■浮気相手の勤務先

などなど、意外と取得できる情報は多いのです。
中でも’’浮気相手に関する情報’’はしっかりと掴んでおかないと、相手への慰謝料請求などが難しくなるので、探偵の頑張りどころです。
※不貞行為とは、配偶者以外の方と肉体関係を持つことです。ここでは、不貞行為を行った相手を浮気相手と表記します。

対象者たちの張り込み&尾行を繰り返し、これらを全てシーンごとに写真に収めていくのが僕たち探偵のメインの仕事になります。
ここまでできれば、もし離婚するとなったときに、有利な立場で話を進めることができます。
もちろん、この‘’情報‘’の使い方に関しても探偵はプロなので、どのような方法で進めていくのがいいのか相談しながら決めていくことができます。(ドラマのように、脅したりなどはしませんよ(笑))
証拠を掴んだ後のフォローも、探偵の仕事の1つなのです。

―着地点は?

大切なのは、浮気調査を行った後の着地点を決めることです。
浮気してた!→離婚する!という簡単なものではなく、実は様々な選択肢があるので、依頼者さんの目的に沿って決めていく必要があります。

「配偶者と離婚する」
→浮気調査をして、不貞行為の証拠が撮れていた場合、配偶者を有責配偶者という立場にして離婚を進めることができます。
※有責配偶者とは、離婚原因を作ったことに責任のある配偶者のことです。
有責配偶者が離婚裁判を起こしても、こちらが拒否していれば離婚が認められないのです。

「配偶者と離婚しない」
→調査結果によっては、‘’離婚しない‘’という選択肢も出てきます。
離婚を見据えて、‘’今は離婚しない‘’という作戦をとることもできます。
※このあたりの細かい部分は、また別のNOTEで書いていきます。

「浮気相手と和解する」
→不貞行為のというのは相手がいて成り立つことですので、配偶者だけでなく浮気相手に対してのアクションを決めることも可能です。
浮気相手はもうどうでもいい、関わりたくないという方もいらっしゃいますし、謝罪が欲しいという方もいますので取れるアクションは様々です。

「浮気相手へ慰謝料請求する」
→当然、証拠があれば‘’慰謝料請求する‘’というのも選択肢に入ってきます。
慰謝料請求の方法に関しても、自分で話をつけにいったり、内容証明を送ったりとこれもまた様々です。

このように、浮気調査の着地点は依頼者さんの目的により変わってきますので、その時の状況や証拠の撮れ高から、相談しながら決めていきます。
ポイントは、黒か白で100%相手方が悪いということになることはなかなかありませんので、ここまでは許すけど、ここからは守ってもらうよ、という妥協点を作ることです。
お金のこともそうですし、期間や条件もそうですね。
こういった着地点を決めるのも、浮気調査の一環なのです。
大切なのは、証拠を使ってどうやって「幸せ」に向かうかです!

【3章 依頼者ストーリー】

ここで、実際に私が目の前で見た‘’浮気‘’のストーリーをご紹介します。
依頼者さんと対象者の方、両者と話す機会があったので、とてもリアルなお話です。
第4章の‘’浮気の予防方法‘’は、このストーリーを基にお伝えしていきます。

―段階①

▼40代男性(元対象者)の心情と行動
金曜日、残業も無く、早く帰宅することができた。
子供も中学生になり、思春期なのか自分の部屋に閉じこもって会話は無い。
‘’昇進‘’してから、妻との会話も必要最低限になってしまったが、お互いに嫌いだとかそういう感情は無いように思う。
たまには家事を手伝うか。
洗濯物を畳んだり、食器を洗ったりしてみる。
これで妻の機嫌が良くなるだろう。家の居心地も良くなるはず。

▼奥さん(依頼者)の心情と行動
夫は‘’子供が中学生になってから‘’というもの、帰ってきてもあまり会話をする様子もない。
‘’昇進してから‘’仕事ばかりで、家庭のことはあまり見ていない様子。
家にいるのが気まずいと思ったのか、少しだけ家事を手伝っていた。
だが、家事の一部をやっただけなのに「やってやった」という顔で急に態度がでかくなり、イライラする。

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ありがとうございます!!これからも精進して参ります(^^)/