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探偵13年目突入!

先週、32歳の誕生日を迎え、先月探偵歴も13年目に突入しました。
13年となると、なんとなく「しっかりやってきた感」が出る気がしますね(笑)

振り返ってみると、探偵をやり始めた当初は
「探偵の調査現場が楽しい」「次はどんな調査があり、どんな場所へ行けるんだろう」
という感情で仕事をしていました。

それが海外で調査をしたり、浮気案件だけでなく企業の複雑な案件を経験するようになると、
「‘’調査員‘’から‘’探偵‘’になるには調査スキル以外のスキルが必要」「探偵会社の運営」
など、仕事への単発的な向き合い方から、総合的なトラブル解決や組織作りと言った、社会的意義に目を向けるように。
 
そこからさらに進んでいくと、原点回帰の側面も持ちますが
「クライアントの幸せ」、「探偵の新しい職域」
をどう創出していくのかに集中するようになります。
ここまでが12年間の‘’探偵‘’という職業との向き合い方ですが

最近のテーマはまた少し変わってきており、
「自己の理念の中に‘’クライアントの幸せ‘’を含有する」「探偵の職域外を取り入れる」
という方向に進んでいます。

クライアントファースト(幸せ)が「自己の理念の中に‘’クライアントの幸せ‘’を含有する」
に、変化したのは理由があります。
クライアントファーストにして全力で走っていると、自分が潰れるということがわかったからです(笑)
5人や6人のクライアントであれば、クライアントファーストを同時並行で実現できます。
しかし、20人を越えてくると自分に余裕が無くなり、クライアントの為に時間を取っているのに関わらずベストな対応ができず、結果的にクライアントにとってはファーストにしてもらってもあまり前に進めないという現象が起きてしまったのです。

‘’相談を受けてディレクションする側‘’が落ち着いた思考を持っていないと、とてもベストな対応はできません。自分自身をまず律することで、ベストな対応が生まれます。
そこで編み出した考え方が、「自己の理念の中に‘’クライアントの幸せ‘’を含有する」というものです。
全てをクライアントファーストにすると、視野が狭くなる。
しかし、自分の理念に沿って動く、その理念の中にクライアントの幸せがあれば、自分自身に納得のいく仕事ができるし、結果的にそれを実現すれば、クライアントの幸せもついてくる、という考え方です。

この考え方を取り入れてからは、クライアントの持つ悩みの根本へのケアや、その先の道を一緒に探していく、ということが安定して提供できるようになりました。

探偵13年目は、この考え方をさらに昇華させつつ、探偵の世界を広げていきたいと思います!

ありがとうございます!!これからも精進して参ります(^^)/