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探偵の内情「調査員と相談員」

こんにちは!
探偵の後藤です!

今回は、探偵の内情「調査員と相談員」をお届けします。

実は探偵の会社の中には、「調査員」と「相談員」の2種類の仕事や役割があります。
それぞれどんな仕事内容かと言うと

「調査員」・・・現場での調査を担当。カメラやレコーダー等の機材を駆使し、事実を記録していく。いわゆる証拠収集。
その後に調査報告書(これが探偵の商品となる)を作成し、相談員と共有する。

「相談員」・・・お客さんとのやりとりはもちろん、調査資料(調査をする上での情報をまとめたもの)の作成や調査スケジュールを組んだりと、調査の準備を行う。
調査員から得た調査報告書をもとに、お客さんの悩みを解決する。

このように役割が異なります。
実際の流れとしてはこうです。

1,お客さんから相談員へ相談。
2,相談員がまとめ、調査スケジュールを組む。
3,相談員から調査員へ、作成した調査指示書を元に作戦を伝達。
4,調査員が調査する。
5,調査員は作成した調査報告書を相談員へ。
6,相談員は調査報告書をもとにお客さんへ解決方法を提案。

調査と言っても、様々なステップがあるわけですね。
上記の流れ以外にも様々な準備や調査があるのですが、基本的なものはこういった流れとなります。

意外と、分業でやっているところも多いですね。
特に、大手と呼ばれるところは完全分業制なのではないでしょうか?
もちろん、1人で1~6までやっている探偵の方も多くいらっしゃいます。

ただ、個人的には、「探偵」と呼ぶのは「調査員」と「相談員」の両方のスキルを持っている人なんじゃないかなと思ってます。
相談だけできる探偵は、カウンセラーとそれほど変わりがないですしね。
調査現場のリアルな経験をもとに、お客さんのトラブルを解決する。
それこそが探偵なのではないでしょうか?
以上、意外と知られていない「調査員」と「相談員」でした!


ありがとうございます!!これからも精進して参ります(^^)/