"Oppenheimer"を見てきた
今回は直近の刺激が強めのインプットの話をしたいと思います。
今年のアカデミー賞で作品賞を受賞した"Oppenheimer"を見てきました。当初は日本での公開予定はなかったようで、この時期の上映になったみたいです。映画を見て感じたところを適当に書き残していこうと思います。
0. 上映時間
"Oppenheimer"は3時間超えのなかなかボリューミーな作品になっています。
私も昨年の初めのほうに見た"RRR"以来の3時間の戦いにちょっと身構えました。
ここまでを前置きとして、内容に入っていきましょう。
1. ストーリー展開
ストーリーは大きくわけると栄光→転落→名誉回復くらいの3段階くらいで展開されていきます。複数の時間軸が入れ替わるので、結構頭を使います。
場面場面の前後関係が交じると、なんでこうなってんのと思う所が結構ありました。
2. オッペンハイマーが物理にのめり込んでいく様子
歴史的事実としてオッペンハイマーは、元々実験物理学を学んでいましたが理論物理学を学ぶようになっていきました。
理論物理学はその名の通り、理論をもって検証する学問なので(僕のレベルで理解できたことです)、実態がわからないことが多いです。(量子論など計算上で証明できてはいる)
量子の世界、とてもミクロな世界に没入していく姿を描いていました。
そこはすごい印象的でしたし、僕もちょっと学んでみたいなと思いました。
3. もっと勉強してみればよかった
歴史的な原子力の経緯(マンハッタン計画etc)、オッペンハイマーの一生とかをもっと知っておけばより深く味わえた映画だったのかなと思います。
僕自身は文系人間で物理は専門外なのと、結構難しそうだなという先入観があり、高校では学ばなかった学問です。ただ学ばずに終わらすのはもったいないなと再認識しました。
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