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【仕事のアレコレ】“わたしサイズ”で起業。今のわたしのままで、まずは3ヶ月後に月収100万円

このままの未来が見えない生き方を脱却したいと思ったとき

起業と聞くと、元々年収が高い企業に勤めていたり、高学歴だったり…都会でバリバリ働いていたり…そんな人たちがやっていることのように思えませんか?自分自身が年収1,000万円や、月収50万円、月収100万円って想像がつきますか?

今の私は「こうしたい」と思った未来への進み方が分かります。でも、当初私はそんなことはできませんでした。

私は高卒手取り11万の普通の会社員でした。お給料が低く、実家から出るなんて無理だし、毎月車のローンの返済や付き合いの飲み会で自分で好きに使えるお金なんてほとんど残らないのに、エステ・脱毛・補正下着にローンを組んだり、デパコスでスキンケアやメイク用品を揃えたいけど一括で買えないからリボ払いにしてみたり…給料に見合わない買い物をして毎月カードの支払いに追われていました。このまま20代後半を迎えても、私の生活は良くならないことに焦りを覚えていました。

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先輩たちは、このまま結婚して出産して毎日のように『お金ない』と言っている姿に、仕事姿に尊敬はできてもライフスタイルに尊敬をすることはできませんでした。

この会社にいると自分もそうなることは分かっていたので、何かしようとキャバクラの面接に行ってみたり、土日の結婚式のアルバイトの面接に行ってみたり…でも「お給料もらえたとしても、好きでもないおじさんに笑いかけたくない」「せっかくの土日人の結婚式のお世話なんてしたくない」そんな風に思い、キャバクラに関しては面接に行って一度も出勤せず、結婚式のアルバイトは1日出て次の日は無断欠勤して終わりました。

このままの人生は嫌だな。女でも結婚しても出産しても…お給料が下がらず、生きていく度にお金が増える仕事ないかな?年齢は重ねると体力は減ってくるし、働く時間が減って、好きな時間を増やしていきながらもお給料が上がる会社はないかな?そんな風に思っていました。でもどうやっていいか、どう進んでいいか分からないな。と。

好きを仕事にすることからやってみた気づき

そんな中で私が最初に思い付いたのが「好きなことを仕事にしたら、毎日が仕事でもお給料が今と変わらなくても毎日が楽しいかも」ということ。幼い頃から妹や従姉妹の髪をアレンジするといつも褒めてもらえて得意だったし、メイク関連の本を読むとつい時間を忘れていつの間にかに朝になってしまうほど美容が好きだったということもあり、美容関係の仕事に就こうと働きながら美容のスクールに通いました。

会社員時代にスクールに通いながら結婚式場やテレビ局、雑誌の撮影の現場のアルバイトもするようになり、会社を辞めた後も美容サロンに転職をし、好きな美容の仕事に就きました。運よく下積みでも会社員時代よりお給料は高く20万円くらい。休みは不定だけど、前よりも楽しいし、いっか。だけど、そこで働く先輩たちは好きな仕事をしているはずなのに…会社員時代の先輩と同じで「お金ない」の愚痴ばかりでした。

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好きな仕事をしていても、すごい技術も持っていても、言うことは変わらないと、びっくりしたのを覚えています。私は仕事が楽しくて好きなことでもあったので、全然いい!と思っていたのですが、働き続けるうちに会社員の時と同じように「このままここで人生終わってもいいのかな?」と思うようになってきました。

仕事は楽しいけど、やりたいことはもっとたくさんある。お給料は上がったけど休みが少なくなって、仕事以外の好きなことができていない。しかも会社員の時に、思っていた「年齢を重ねると体力的にキツくなる」に関しては、会社員の時よりもハードルが上がって、美容の技術職は一生は続けられないかもしれない。そんな風に思うようになってきました。

コツコツを積み重ねてステップを踏む

だったら、私は何をしたらいいの?会社に勤めているとこの結果は変わらないんじゃないか?ただ転職を繰り返して、やりたいことがコロコロと変わって、周りから見たら「ただの仕事が続かない、よくいるダメな人」

そう思うと急にまた会社員の頃みたいにまた進み方が分からなくなり、この先の自分の人生に焦りを感じ、いろんなことを調べるようになりました。そんな時に、本屋さんで「女性の起業家」のコーナーを見つけました。そこに並ぶ本の著書の方たちは、キラキラした女性ばかりで、自由に毎日が楽しく仕事をして金銭的にも自立しているような人たちでした。美容の仕事も、お洋服の仕事も、飲食店も…ジャンルにとらわれずに、その人がやりたいと思ったことをやっているように思えて、「私も社長になれば、私が好きだと思うものを全て仕事にできるし好きな時間に働けるし好きな人とだけ働ける。収入だって、頑張れば頑張った分の収入が得られる」と思いました。

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ただ、どの本を読んでも、経歴が自分に近い人がおらず、元々モデルだったり高学歴だったり…旦那さんや親がお金持ちだったり…大企業に勤めていた経験や人脈があったり…私が生きてきた世界とは違う人たちばかりで、私には難しいかもと思うようにもなっていました。

それでも生活に満足できず焦る気持ちが大きい私は、すぐに起業は難しいかもしれないけど、この人たちがやっている自分にもできる小さいことを少しずつしていくのはどうだろうかと思い、本に書いてある自分にできそうなことだけを紙に一つ一つ描き出していきました。

元々お気に入りのノートに理想の自分像を描くというような作業もしていたので、さらにそれに向けて、本を読んで、理想に近づくための過程をどうしたらいいのかを探す作業をしていきました。

この著書さんは、こんなセミナーに行ったんだ。私も探して行ってみよう
この著書さんは、まずアメブロで集客したんだ。私も初めてみよう。
この著書さんは、こんなスキルをつけたのか。私も資格を取ってみよう。

そんな感じで、一人コツコツコツコツ進めていきました。その結果、私は23歳にフリーランスとして雇われずに働くという選択を取りました。今や、フリーランスで働くことは普通にも思えますが、当時はフリーで働くなんて“フリーアナウンサー”くらいのイメージでしかありませんでした。世間的にもあまり認められていない時期でしたが、その物珍しさが良かったのか規模を大きくしていくことができました。

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そもそも“起業”自体は全然難しいものではありません。ただそこで収入を取れるか、取り続けることができるかが大事になってきます。その見込みがないと、とにかく不安だと思います。その不安は、今の自分にできることを少しずつ増やすことで楽しみへと変わっていきます。平均偏差値の高校を卒業して手取り11万の会社員出身の私にもできたので大抵の人ができると思います。

私は本当にどこにでもいる普通の人間でした。ただ人よりもこれだけは負けないと思えることはコツコツ…コツコツ…です。

起業しようと決めてから起業したての頃は周りの起業家の方々の凄さやスピードにクヨクヨする毎日でした。自分の余裕の無さや周りとの違いにタクシーの中で大泣きして帰宅することもよくありました。結果が伴わない時期は本当に辛かったです。それでも仕事中は笑っていないといけません。だからタクシーに乗った途端我慢していた気持ちが溢れ出し大粒の涙が止まらず、嗚咽が出るほど泣く日々でした。

今振り返るとその期間って案外短くて、泣いてスッキリして次の日もまたその次の日もコツコツ進んでいたら、こんな毎日が嫌いじゃないかも。むしろ好きかも。と思え、やりがいを覚えていきました。そう思えた時には、毎月好きなハイブランドのお洋服が買えるくらいのお給料になっていました。

私はあの時、誰か一緒に頑張ってくれる人がいたら、もっと楽しく、もっと早く結果が出せていたのになとも思います。このメヴィボーテを立ち上げたのもその思いが理由の一つでもあります。

わたしサイズで働いていく

この記事を読んでくださっているということは、多少起業に興味があったりフリーランスに興味があったり、副業を探していたり、そんな方達だと思います。誰でもできるのでまずは、3ヶ月後に月収100万を目標に進んでいきませんか。

私は、今の生活を手に入れてみて…生きやすい。あんなに苦労した20代だったのに年齢を重ねるたびに生きやすい。「世の中みんなこうすればいいのに」という人生が思い通りになるコツを多く身につけました。こんなに簡単なのに、何で皆やらないんだろう。お金がないと愚痴をいうなら、こうすればいいのに!と思うことばかり思います。

その思いから、私が体当たりで進んできた“こうすればいいのに”を詰め込んだBOXを作ってみました。

少しでも変わりたいと思っていたら、カウンセリングだけでも受けてみませんか?

簡単に試せるメニューもあります。よかったらチェックしてみて下さい。


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