2016年に巷を賑やかしそうなタイインディーズバンド 7選
ここ数年、盛り上がりをみせるタイインディーズシーンのなかでも、特に今年注目を集めそうなバンドを予想してみました。
日本でもそうですが、話題になるバンドはなんらかのきっかけがあるものでして、ここタイにおいても、その大きなきっかけとなる出来事の一つは「アルバムリリース」となります。
ということで、「アルバムリリース」というキーワードを軸に予想してみました。希望的観測も多く含んでいますが、半分くらいは当たりそうな気もします。
アルバムリリースが予定されているバンド
これ、言っちゃっていいのかどうか微妙ですが、言っちゃいましょう。
現在レコーディング中、もしくは、レコ終了しており、アルバムリリースが今年中に予定されているバンドです。
ポストハードコアバンド。曲もものすごくカッコいいのですが、とにかくライブがすごい。「このバンドはライブをみてください!!」って煽り文句をよく目にしますが、このバンドこそ、その文句が似合います。
ということで、音質は悪いですが、ライブ映像選んだので、見てみてください。できれば、生で見てもらいたいです。
2014年に1stアルバムをリリース、今年前半には2ndアルバムをリリース予定です。日本の皆さんにも届けられないか、考えているところです。
エモーショナルハードコアバンド。楽曲のクオリティーが高く、練りに練られた構成で、聴いていてガッツポーズでます。動画は、先行リリースされているシングルカット曲です。
こちらは、おそらく今年中旬にはアルバムリリースできるはずです。シングルカット曲公開からだいぶ時間経っちゃってますが、エンジンかかるのに時間かかるバンドでして、でも、レコ自体はもう終わってたかと思います。あとはミックス・マスタリングとジャケデザイン頑張ってもらって、早くリリースしてください。
トロピカルポップロックバンド。すでに前記事でも度々紹介しているバンドです。今まで数曲のシングルをリリース(といってもYouTubeで公開)しているだけなのですが、じわじわと人気を獲得していき、今ではライブ会場で大合唱が起こるほどの人気となっています。
レーベルオーナーの話によると、現在鋭意レコーディング中で半分くらい終わった、とのこと。このペースだと今年後半になっちゃうかな?でも、アルバムリリースしたら、さらに人気に弾みがつくことは確かなバンドです。
そろそろアルバムリリースをして欲しいバンド
一方、こちらはボクの希望的観測による「そろそろアルバムリリースをして欲しいバンド」です。
まだ正式な音源をリリースしていないバンドから、前回のリリースが数年前で次作を期待されているバンドまで、様々取り揃えています。
カッコいいバンドばっかなので、再生してみて気に入らなかったらすぐ閉じて構いませんので、ちょっとだけ聴いてみてください。
ドライな質感のポストロックバンド。前作から相当な期間が流れてしまっています。ただ、その間にも着々と新曲リリース(YouTubeで公開)してますし、まだリリースしてない新曲もライブで演奏したりしているので、曲は溜まってきていると思われます。
独自の世界観があるバンドで、新しいのに普遍的で、末永く聞いちゃう曲を生み出すバンドです。
奇天烈ポストロックバンド。耳にくっついて離れない強烈なメロディーライン、予想の真逆を突っ走る展開。天才が作りだす音楽とはこういうものなのか、と感心するばかり。
2年前くらいにEPリリースした以降、ちょこっと音楽性変えたみたいで、ロック色強めな楽曲が生み出されています。でも天才っぷりは健在。
上記のPLOTと同じレーベルなので、レコやリリースも順番になっちゃうと思うのですが、早く次のリリースお願いします。
ジャジーなインストロックバンド。結成して5年ほどたつものの、今までの正式リリース音源はシングルCDのみ。しかも、大々的に流通させたわけでなく、ひっそりとライブ会場で売ったり、一部のCDショップのみで扱ったり、といった感じで入手しにくかった。
「アルバム待ってるよ」というと「今レコしてるとこなんだ」という答えが返ってくること早2年。メンバーそれぞれが仕事抱えてて、メンバーチェンジとかもあって、大変なのはわかっているので、気長に待ちます。
ドリームポップバンド。正式メンバーはフロントのタイ人女性3名で、ベース・ドラムはサポートメンバーが固める。2年前にリリース(YouTubeで公開)したシングル曲が大ヒットし、新人バンドながら、一気にタイの人気バンドの仲間入りをしたバンド。最近では、普段はインディーズ音楽が流れないようなクラブでも曲が流れるほどの人気となっていて、「若手バンドで最も成功している」という範囲では括りきれないレベルになっている。
ただ、まだ数曲しかオリジナル曲がなくて、もうちょっと溜まってからアルバムをだす模様。さすがに再録するかな?であれば、今年のリリースは難しいのかなぁ。でも期待しておきます。
今回ご紹介したバンドのなかには、すでに日本ツアーや日本で音源リリースしているバンドもいますし、日本ツアー・音源リリースの噂が囁かれているバンドもいます。
是非、先んじてつまんでみて、機会があれば、彼ら彼女らの音源を手元に置いていただけると嬉しいです。
Ginn
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?