誰にも批判されない物書きになりたい
いや無理だろ。現実を見ろ。
昨日ふと思い立って書き上げた愚痴記事にちょっとした反響がありました。反響と言ってもバズったわけじゃありません。スキが一桁の上の方にいったくらいです。それでも嬉しかったので、調子に乗って文筆の話をします。
人生を死ぬほどナメてる人間の妄言です。
全力で軽蔑してくれればと思います。
小学生のときの夢
まずはじめに、ちょっとした余談を。
こういうこと言うとマジでお笑い種の大草原だと思うんですが、
俺、小学生のときの将来の夢が「小説家」だったんですよ。
何も書いてないんですよ?文章を褒められることもそんなになかったと思います。でも小説家。あまりに恥ずかしすぎて、次の年の通知表の将来の夢欄には「宇宙飛行士」って書きました。そっちの方がまだマシだったから。
嘘つきました。人並みにではありますが、褒めてはもらえるんですよね。
「いい着眼点だね」「嫌いじゃないかも」
ただ、
「ちょっと文章長いし難しいかな」「表現見直したら面白くなるよ」って。
やだよ。なんで自分が書いたものを読まにゃならんのだ。
じゃあお前、「顔は悪くないけど服がダサいから変えた方がいいね」って言われたら「なるほど、服買いに行こ〜」ってなるか?ならないだろ?
※なる人がいたらごめんなさい
そんなこんなで、文章書いてお金もらって生きていきたい!とか口が裂けても言えませんでした。賞賛だけされてたいとか、今時小三でも言いません。そんな勝算のない話してたら食い詰めて死んじゃいます。消散。
でもさ、生きたくない?
お金と地位と名声しかない人生。
迷惑メールとかヤバい商材の宣伝でしか見たことない文句。
俺の将来観、これなんですよ。
将来の夢が「最高の毎日」から変わってないんです。
閑話休題。俺がなりたい物書きの話をしましょう。
批判されない物書きになる方法
------(当初、ここから有料でした)------
んなもん、読み手のお金と時間を取らないことに決まってる。
あと、自分が人を批判しないこと。要は無害に徹していれば良い。
その上で、一ミリでも誰かに対して有益なことを言っていればなお良い。
これだけで、批判は10%に抑えられる。残りはどうせ耳まで届かない。
もしくは、その時代で一番人好きのする文章を出すことだ。
誰も批判しないクリエイターっているだろ?ほら、星野源とか。
ああいうところまでいけばそれはそれで良い。
前者と後者じゃ難易度は月とすっぽん。
でも、得られるものはお金以外一緒。後者を作る時間と労力の半分も使えば、別の仕事で十分な生活ができるに違いない。
でもさ、書きたくない?
見せ場と感心と興奮しかない文章。
これなんだよね。
さて、ここまでの話をまとめましょう。
推敲したくない!批判もされたくない!だけど面白いものを作りたい!
バカじゃないの??
推敲せずに素敵な文章を作りたいって言ってるんだぜ俺。ありえなくない?
これが何かを書くことに対する今の俺の認識です。
誇張じゃなく本当に死ぬほどナメてるね。叩き直してください。
炎上、待ってます。
2018/10/21追記
一日だけ無料にしてみた簡単な感想はこちら!
常に前よりダサい語りを心がけます。