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メンバーのnoteより

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エルのメンバーのnoteからピックアップした記事
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2022年10月の記事一覧

この1年間、どの業務にどのくらい時間を割いたのか、集計してみた

デザインスタジオ・エルでは、時間管理ツール「TimeCrowd」を使って業務の打刻を行っています。どの案件に、どんなタスクを、どのぐらい時間かけたのかを記録。見積もり金額の精度向上、作業効率の向上、人材育成での活用、労務管理業務における活用など、「働きやすい環境づくり」という本来のテーマを達成するために、欠かせないツールになっています。 TimeCrowdには集計データをエクスポートする機能があり、月ごとにCSVデータをダウンロードして決算情報に反映したり、面談時に各メンバ

クライアントの商品を買って、体験して、ファンになる

デザインスタジオ・エルは100%受託のデザイン会社で、とりわけBtoCの仕事が多いです。ですからお取引が始まる際には、ビジネスパートナーとしてだけではなく、いち消費者として接することもできますし、意識しています。クライアントの商品やサービスを自分で買ったり体験したりして、結果自分自身がファンになっていく過程を味わえるところが、デザインの仕事の面白いところのひとつではないでしょうか。 ここ数年の実績をざっと見るだけでも、例えば「食品・飲料」だと、日本酒、ビール、ワイン、シード

滞りなく、無理なく仕事するために記録している9の時間軸

経営、案件、日々のタスク。長期、中期、短期。と、仕事にはいろいろな時間軸があります。それらが滞りなくかつ無理なく進行させるには時間の管理は欠かせません。そして、時間に追われるのが嫌な性分なので、不安や心配を解消することも、自分が平常心でいられるために大切なこと。 今回は、僕自身が日常行っている様々な時間軸についてまとめてみようと思います。 たぶん、いろいろ便利なアプリあるのでしょうけど、僕は自分の好きなようにカスタマイズしたいタイプなので、運用しやすいスプレッドシートを役割ご

ことばがデザインを後押しする

最近、「ディレクター ✕ ライター ✕ デザイナー」で企画・デザインを考えていく組み合わせに手応えを感じています。ことばで表現できるライターが入ることで、デザインする前に軸となることばと拠り所が出現して、方向性がより明瞭になります。ことばがデザインを後押しし、デザインがことばに立ち戻らせる。そんなことを実感しています。 エルが求めているライターのおもな領域は、クライアントのビジネスに貢献するための戦略を考える「プランニング」、方向性を決め、全員が同じ目線に立つための「コンセ

面談でメンバーと話したいこと

昨日と今日でデザインスタジオ・エル47期の面談を実施。7人と計6時間話しました。あっという間でした。 面談の内容前期の振り返り・達成度チェック 今期の目標 コンピテンシー共有 キャリアシート共有(現在地の確認・未来の計画) 要望・困りごと・相談ごと 工数振り返り(作業時間と売上の相関関係チェック) 雑談 こんな内容です。 「前期の振り返り」と「今期の目標」はセット。前者だけだと新しい目標を立てづらいし、後者だけだと来年の今ごろ風化してしまうかもしれない。はじ

ナレッジ共有を習慣化させるコツと、定着への道筋

先日、「エルで働くライターの日記」シリーズで、ライターの神保が弊社の取組である「一日一力」について記事を書いてくれました。みんなにとって有意義なものになっているのだなぁと嬉しくなります。 さて、今日のお題は「#習慣にしていること」。この一日一力という取り組みは15年間で延べ19500件超のエントリーとなりましたが、投稿の内訳、毎日つづける習慣化のこと、そしてその情報・知識を定着させる方法について書いてみたいと思います。 ネタのジャンル内訳この15年の中でシステム変更なども

年間休日+18日、自由意志の行動が増えた

今日のお題は「#休日のすごし方」。うちの会社は2021年から年間休日増やしたのですが、そのおかげで自分で、自分のためのルールを決めて自発性で動く時間が増えたと思っています。 昨年から、年間休日増やしましたうちの会社はずっと年間休日105日でした。法が定める最低限の休日日数です。入社以来ずっと当たり前のことだったので、自分の感覚としては特に少ないとは思っていませんでした。しかし、メンバーからは休みを増やしてほしいという要望もあった(知った)ため、社長になった翌年の2021年、

社名の由来と、ロゴデザイン

本日のお題は「#名前の由来」。うむ…。社名の由来について書いてみようと思います。もともとの表記はDESIGN STUDIO ELLEでした。フランス語で「彼女」という意味。1976年創業時、創業社長が某仏誌が好きでつけたと聞いています。が、その後大人の事情で使えなくな…(以下略) すみません、話が終わってしまったので、ロゴについて書いてみようと思います。。 初代?ロゴについてこちらが初代?ロゴです(1998年入社当時これだったのですが、創業当時どうだったかはわかりません。