親子で一緒にLINEスタンプつくってみた
すっかり更新をさぼって半年が過ぎてしましました。
何もやっていなかったわけではなく、年初めに考えた「ビジネスデザインのための行動経済学ノート」のカードは、ゆっくりながらも試作品を直しています。夏の間には、何かしら案内ができると思います。
「月に1回何かつくる」というテーマ、今回はリハビリを兼ねて、イージーな内容で「LINEスタンプを娘につくってみた」ということを書きます。やり方について、参考になれればと思います。
1. キャラを考える x24個
娘が考えた「にゃっこす」オリジナルキャラがあります。ねこ的な感じだけど本人いわく、ねこではないらしい。
この子たちは、たいてい頭に何か生えてます。最初はたぶんピュアに、花を組み合わせたかったのかもしれなく、「にゃかば」とか「はなにゃん」とか「しぼみん」とかの植物系から出てきました。
でもそのうちに「たこにゃん」とか「ねこかつお」とか「にゃどかり」などの海系に広がり、その後は「まゆたん(眉毛が太い)」とか「にょっき(細長い)」とか、カオスに増えてきました。
そんな中で、一番の推しキャラは「あほげくん」です。このあほげくんは、本の中にも登場してもらいました。
これだけいれば、いろんなバリエーションが考えられるので、24タイプの絵を描いてもらうことにしました。
2. ペイント系ツールで作成
今回はiPadのProcreateを使いました。キャラクターのイラスト表現なら、ここまでしっかりしたアプリを使わなくてもいいのですが、レイヤーの概念を覚えてもらいたかったので。
スタンプで作成する画像の規定のサイズはこのようになっています。
あらかじめ、こんな感じでレイヤーと余白の設定をしておきます。
あとは自由に描いてもらいます。使うペンや太さはこちらからオススメしておきました。細い線だと見えなくなってしまうので。
描くときは背景の白を表示しておいて、できたら背景を非表示にしてPNGで書き出します。レイヤーの概念は子どもには少し難しいので、最後に大人が整えます。(輪郭やゴミを消す)
こんな感じで計26個の画像ができました。おつかれ。
Procreateなら何でもできますが、有料かつiPad用なので、スマホの無料アプリでつくりたい場合は、Autodesk SketchBookなどがオススメです。もちろん紙に描いたものを写真でとって、アプリでリサイズしたり、背景を取り除くなども工夫すれば色々できると思います。
3. LINE CREATORS MARKETに登録する
ここまでできたらあとは登録するだけです。ここからは大人の役割になります。LINE CREATORS MARKETに入ってログインしましょう。表示画面はPC版のみのようなので、スマホだと少し操作難しいかもしれません。
アカウント情報などを設定し終えたら、スタンプの新規登録をします。項目は割と細かいので、ガイドなどを見ながら丁寧に記入しましょう。(僕はキャラクターカテゴリを間違えて、一度審査の差し戻しを受けました)
あとは、つくった画像をアップするだけです。サイズと形式が合っていないとアップロードできないので気をつけましょう。
審査は、問題なければ数日で回答がきます。これで登録されたので、スタンプをゲットすれば使えるようになります。
家族用での用途ですが、一応共有します。ご興味あればどうぞ。
4. まとめ
サイズの規定や登録方法などを調べたりするのに少し時間がかかったので、今回ここにまとめてみました。方法さえ分かれば、つくるのはサッと気軽にできます。あまりクオリティーにこだわりすぎないことが大事です。
子どもがスマホを持つようになって、こんなことやって見たいと思う親の方は多いのではないかと思います。家族間のオンラインコミュニケーションに少しアナログ的な要素が出せるので、ぜひチャレンジして見ください。
次は、モノづくり(インテリア系)の取り組みをアップしようと思います。あと、もしくは行動経済学カードの目処がたったらおしらせします。
デザインとビジネスをつなぐストラテジーをお絵描きしながら楽しく勉強していきたいと思っています。興味もっていただいてとても嬉しく思っています。