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デザインストラテジー Studyroom

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デザインストラテジーについて学ぶために、ビジネス・ソーシャル・クリエイティブのいろいろな視点から、本を中心に感想とグラレコを合わせて紹介します。
運営しているクリエイター

#本

本ができるまで6:未収録内容を公開します(行動経済学とデザイン)

最後に、デザインの実践例を紹介します。 実は今回、本書には入れられなかった内容が少しあり…

ジマタロ
2年前
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本ができるまで5:図の描き方・掘り下げ編(行動経済学とデザイン)

3回目で、本の中の図を描くことについて紹介しましたが、「いや、考えを図にまとめたテクニッ…

ジマタロ
2年前
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行動経済学は信じられないか?

はじめましての方も、こんにちは。 本日「ビジネスデザインのための行動経済学ノート」が、デ…

ジマタロ
2年前
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本ができるまで4:文章を書く(行動経済学とデザイン)

本ができました! 店頭にならぶのは来週の予定です。まだ実感がありません。 今回は文章を書…

ジマタロ
2年前
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本ができるまで3:図を描く(行動経済学とデザイン)

本ができるまでの3回目は、本文の中に差し込む図についてです。 僕はデザインが本業なので、…

ジマタロ
2年前
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本ができるまで2:構成をデザインする(行動経済学とデザイン)

1回目は、本の企画が通るまでのお話をしました。今回の2回目は、本文を執筆する前の、構成を考…

ジマタロ
2年前
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本ができるまで1:どの本棚に置かれるかを考える(行動経済学とデザイン)

2021年のはじめに本を出す紹介をしましたが、気づいたらもう8月です。その間、noteは更新できなかったのですが、本の執筆(←キーボードで打ってるけど、こういいたい)は着々と進めていました。 いまのところ、9月中旬に出版予定で、ウェブ予約はすでにはじまっています。twitterでは予約いただいたと教えてくれる方もいまして、ありがたい限りです。 https://www.amazon.co.jp/dp/4798169935 出版になるまで1ヶ月ほど時間があるので、4回にくら

日本に合ったストラテジーを歴史から学ぶ:失敗の本質

僕がテーマにしているデザイン・ストラテジーに関する情報ソースは、主に欧米の考え方から来て…

ジマタロ
5年前
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ストラテジーにも活用できるジャーニーマップ:世界最先端のマーケティング

暮らしの中にデジタルが浸透するようになって、従来のマーケティングメソッドやビジネスフレー…

ジマタロ
5年前
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愛されるビジネス=目の前に見えていること:WORKMILL 04 イベント

WORKMILLという雑誌を知っていますか? WORKMILLはオフィスの働き方をテーマにした雑誌です。…

ジマタロ
5年前
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『風が吹けば桶屋が儲かる』リサーチスキルのこと:情報の強者

新しい事業企画やサービスのデザインを考えるときに、リサーチは欠かせません。新しい兆しや機…

ジマタロ
5年前
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輸出ではなく現地でつくって世界に広げること:リバース・イノベーション

僕もメンバーとして関わっているビジネス図解研究所(通称:ビスケン)でもnoteでマガジンを書…

ジマタロ
5年前
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雑誌から学ぶジャーナリスティックなリサーチ:NATIONAL GEOGRAPHIC 超監視時代(2018…

雑誌を読む割合はあまり多くはない方ですが、書籍だといまタイムリーに起きていることと時間差…

ジマタロ
5年前
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分析は厳しく批判的に:新・所得倍増論

今回、ご紹介する本は、2015年に出たベストセラー『新・観光立国論』の著者であるデービッド・アトキンソンさんが、日本の経済に向けて書かれた本です。 僕は去年あるセミナーの中で本人のお話しを聞く機会があったのですが、本の通り、歯に衣着せぬ言い方で、多くの取組みの観点が間違っていることをズバッと指摘していました。(彼にもしテーマソングがあるとしたら『違う、そうじゃない』がピッタリだと思いました。平成生まれの人には通じないかもですが...。) デービッド・アトキンソン 新・所得