完璧主義とのたたかい
こんばんは、大学院に通いながらwebデザイナーをしているじゅんじゅんです。
なんかタスクがいっぱいいっぱいになってくると、良い意味でも悪い意味でも仕事がパンパン流れるのだけど、すこし余裕が出てくるとすーぐだらだらかんがえてしまう!
そんなわけでテーマは完璧主義です。
1.原因はなんだ
その原因は…
「完璧主義!!!」
英訳:perfectionism
意味:心理学においては、万全を期すために努力し、過度に高い目標基準を設定し、自分に厳しい自己評価を課し、他人からの評価を気にする性格を特徴とする人のこと(by wikipedia)
うっ・・・・(心のダメージ-2000)
注目すべきはここ。
"過度に高い目標基準を設定し、自分に厳しい自己評価を課し、他人からの評価を気にする"
どうやらマイナスなニュアンスがこれでもか、と入れ込まれております。
もちろん、プラスの面もあるのは事実だと思う。
高い目標を設定できる人は、人より成長できるし
厳しい自己評価をする人は、人より成長が速く、修正の質も良くなると思う
だがしかし、ここ。
他人からの評価を気にする
私が思うに完璧主義においてよくないところってこれだと思う。
他人評価なんて、自分がコントロールできるものじゃないしね。
2、完璧主義を脱する秘儀
だからこそ、今日はわたくしが!!
いいかげんに完璧主義を直したいわたくしがお送りする!!
秘伝の(今日思いついた)ワザをみなさまにシェアさせていただこうと思っております!
その名も、
『秘儀:あきらめることを決める』
意外と素朴な名前だからってこけないでください…。
今日一日名前考えてたけど思いつきませんでした…。
それでは、詳しく深堀してみます。
私は最近ロゴ製作を受けて作業していますが、
ちょっと特殊な『装蹄師』という(馬の蹄を調整して競走馬の体をメンテナンス・コントロールする)仕事をしている親戚からの依頼でした。
大きな問題が発覚しました。
”馬が死ぬほど上手くかけない”
致命的です。
SNSやネット記事でもリサーチしたところ、装蹄師の方々は本当にお馬さんへの愛情がすごくて、ぜひロゴには馬のシルエットか象徴物を入れてあげたい…!と考えておりました。
この問題にぶち当たってからというもの、それを言い訳にして、作業が思うように進まなくなってしまいました。(病名:だって馬をどうしてもきれいに書きたいんだもん病)
そこで、『秘儀:あきらめることを決める』です。
あきらめる=クオリティを落とすの?(怪訝な顔)というみなさんの顔が目に浮かびますが、そういうわけではありません。
あきらめるべきこと、とは=時間がかかりすぎる原因となることをあきらめるor先送りする。ということです。
時間がかかってしまっている原因は私の場合、以下の3点でした。
・完璧なクオリティで提案したい!
・あまり知らない業界だから徹底的にリサーチして、分析して、ロゴに入れ込みたい!感動してもらいたい!
・愛されるフォルムでかつ、装蹄師の職人らしさが出るロゴを作りたい!
3、レベルを落とす
自分のしがらみを見つけたら、次にレベルを落とす作業です。
・一度目の提案は完璧じゃなくてよいから、しっかりお客様の要望を落とさずに作ってみよう。
・一発目で感動してほしいのは譲れないから、周りの人に見てもらって独りよがりにならないよう、コメントをもらおう。必要な情報を事前に選び、それだけをリサーチしよう。それ以上のだらだらリサーチはやめよう。
・まずは見本となる世の中のロゴや馬のイラストを見てみよう。どうしてもかけない場合は、イラストレーターさんに頼んでみよう。
なんということでしょう。
私はこれを言語化したことにより、心理的負担がかーなーり!減りました。
意外と他人が躓いてるとアドバイスできそうなことばかりですが、
本当に自分のこととなると客観視できない・・・!!!
みなさんもぜひやってみてください。
評判がよさそうなら商標登録しますので、今の内です。(嘘です)
それではみなさま、良い夜を~
webデザイナーのふるじゅんです。フォロワーが増えると良い記事を書けそうです…(´・ω・)♡