【オランダ家探し】自己紹介ビデオについて
だいぶ遅くなってしまったんですが、以前書いた家探し記事のつづきです。
僕がオランダの家が決まった時に、どういう自己紹介ビデオをつくったか書こうと思います。
【動画詳細内容は1番下にあります】
まず簡単に日本からオランダの家探しの方法をまとめると、
僕の場合、約2ヶ月いろんな不動産サイトで内覧希望メッセージを送っても返事が全くなくて諦めていました。(30件くらい応募した。今思うと少なすぎる)
いろんなツテに聞きましたが、皆「オランダは住宅難」と言ってました。
現在オランダでオランダ人や現地の人に聞いても同じ回答です。
そして毎年家賃が上がるという・・・
とあるニュースによると、高校生の約半分は家がなくて実家から大学に通っているそうです。
・・・・
家探しを諦めかけてたところ、エージェントの方にまた相談して、「自己紹介ビデオをつくっては」というアイデアをいただきました。
偶然、僕はオランダの美大がやってる「アーティストインレジデンス(交換留学みたいな)」に応募していて、その時に自己紹介ビデオをつくっていたので動画素材を持っていました。
なのでそこまで抵抗はなかったですが、日本の家探しではやらないことなので「ほんとに意味はあるのか?」って懐疑的でした。
実際はこれのおかげでオーナーの返信率0から抜け出せました!
返信がめっちゃ来るようになりました。
それまでが嘘だったかのように笑
返信で「いいビデオだったよ!」とか書いてくれてて、ほんまに見てたんやって思いました。売り手市場だからこそ、人間性を見てるのかもしれません。
自己紹介動画つくって本気度を伝える。
動画のポイント
🔸いい印象に残る(信頼できる人間か)
🔸支払い能力、安全な人間であること
🔸オランダに住まないといけない理由
オランダ国籍で、現地で職や収入があるような人がライバルになるので、その中でもっと印象づけないといけません。
しかも家賃は上がる一方でオランダ人でさえ家探しに困窮している状態。
最終的に大家さんに「住まわせたい」と思ってもらうのが大事かなと。
別にプレゼンテーション仕様じゃなくてもいいとは思いますが、「熱量」が伝わる方がいいと思います。
・・・・
僕が利用した不動産サイトの1つにDirect Wonenがあります。
よく挙げられている、有名なサイトではないです。
このサイトは課金するとプロフィール欄に、もろもろ書類を添付できるようになり、ビデオもアップすることができます。
そこは1分とかアップできる動画サイズが決まっていたので、上記の動画は1分以内に編集しました。
ここじゃない不動産サイトの場合、動画をアップできるフォームがないので、動画をYouTubeなど外部サイトにアップして、不動産に送るメッセージにその動画URLを添付すればいいと思います。
僕も、他の不動産サイトでは、YouTubeにアップ(URL知ってる人だけが見れる公開設定)したURLを添付していました。
・・・・
上記の方法ですぐ家が見つかって、収入証明もたいした金額じゃないのにOKで住めましたが、めちゃくちゃ家賃は高いです笑
予算よりだいぶオーバーしています。
▼家探しの動画
オランダに来て安いところに引越しする予定でとりあえず来ました。
が、今3ヶ月住んでみて次の家探ししてますが、まあーーーーーない笑
とりあえず金を積めば家はあるけど。
僕みたいに、家賃10万円以下、シェアじゃない一人暮らし用の物件ってなかなかないです。
シェアだったら少しはあるんでしょうけど、前にベルギーで日本人と外国人の同僚とルームシェアしたのが結構大変で。
あと家の契約期間がだいたい最低1年なのもネックで、正直僕はそこまでオランダにいるかわからないのでハードルが上がっている要因です。
今の家は最低3ヶ月、最長2年なので、めっちゃ好条件。
オランダの人に聞くと、僕の家の家賃や条件はいたって普通だそう。
アムステルダムで夫婦で1800ユーロでは見つからないとか、収入をクリアしてても家が決められなかった人もいるそうです。
家探しは運としか言えないですね。
今の家が最終的に50件くらいの応募の中から決まったのも、かなり珍しいパターンだと思います。
内覧代行してもらったエージェントの方も「内覧1件目で決まったの初めて」っておっしゃってました。
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もしご質問や何か依頼などありましたら、お気軽にメールください。
noteの課金をやめてコメントできないので・・
この家探しでどれだけオランダに住みたいのかわかると思います。
家探ししているみなさん、大変だとは思いますが頑張ってください!
🎥自己紹介ビデオの内容
動画のイメージはプレゼンテーション、スライドショーみたいな感じです。(画像と字幕、動画で構成)
僕はストーリー性とかユーモアセンスはあまりないので、ちょっと砕けたくらいのノリで普通に作りました。
自分の個性や正しい情報が伝わる内容で作るといいと思います。
▼動画詳細コンテンツ
ちなみに言語は英語で作りました。オランダは英語が全然通じるので英語で大丈夫です。
僕は話すのが苦手だったので、自分で話すパートは一瞬英語で話して、あとの大半は英語字幕やテキストで誤魔化しました。
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