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勝手にデザインで名言集

デザインでに2023年5月に入社した角谷(かくや)と申します。
まだ1年に満たない期間ではありますが、
プロデューサーとして、ブランディングやデザイン、映像からwebまで多岐にわたるデザインで株式会社(以下、デザインで)の仕事に携わっています。

今日は、デザインでのメンバーが産み落とした「名言」について書いてみようと思います。
あくまで私の独断と偏見によるものですが(笑)

その前にまずは「言葉」について私が常々思うことを。
便利だけどめっちゃ面倒ですよね。言葉って。
すごくイメージを閉じ込めてしまう物にもなるし、
他者を支配したり、強制したり、されたり、受け取る人によって解釈違うし、切り取り方にもよりますし。
なので僕はあまり言葉を信じていません。
結局は言の葉ではなく、言の根たる人の心が大切なのだなと。

そんな僕でも割と好きな言葉の型がありまして、
その一つが名言なんです。
名言というと偉人や著名人のモノとされがちですが、
誰にでもすべらない話があるように、誰にでも名言があると思うんです。
名言は、その人の「らしさ」や「佇まい」がサクッと短い言葉で入ってきて、長い文章が苦手で、本はポケットに入らないと買わない派の僕からすると、大変好ましいものなのです。

ただ、名言もその人となりを知って初めて成立するものですので、これから紹介する名言の生みの親たるデザインでのメンバーを知らない方は、是非直接会うことを通じて腹落ちして頂ければこれ幸いです。
8名分なので、ちょっと長いですがお読みいただけますと。


*齊藤さん

「色即是空 空即是色です。」
ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、
齊藤さんのご実家は真言宗派のお寺でして、
2022年の秋に齊藤さんと共に高野山を登っている際に頂いた
ありがたいお言葉です。
40kmある参道(山道)を8時間ほどかけて歩く、
かなり体力的にも精神的にもしんどい経験ではありました。
その最中にへたばっている僕に齊藤さんがかけてくださった言葉になります。
その際は疲労困憊すぎて全くもって入ってこなかったのですが、
何度噛んでも咀嚼できない深みが、齊藤さんらしい言葉だなと。

「解像度よりも純度」
世の中で「解像度」というワードがやたらと飛び交うようになったのはここ10年くらいかと思いますが、
僕は極度の解像度信仰に若干嫌悪感を抱いてました。
映像や写真で言うとデジタルよりも解像度の低いフィルムの質感に温かみや豊かさを感じている自分にとって、
解像度よりも純度という言葉はとても共感するものがありました。


*野口さん

「音楽ってカウンターなんですよ」
社内の喫煙所で音楽の話をしていた際に
表現物には文脈があり、
時代を作るコンテンツはその時代では主流ではないものがカウンターを仕掛け、次の主流となっていくという話を的確な言葉で言い表した、
素敵名言だと思います。
ありとあらゆるものには文脈があって、
文化は多くの人の手によって育まれ、
表出するんでしょうね。

「これがサウナ後だったら最高ですね」
クライアントとのミーティング終わりに
1月の極寒の日に丸の内のビル風にさらされている際、
素敵笑顔の野口さんから産まれた名言です。
前向きな言葉っていいですよね。

「インテリジェンスが足りない」
居酒屋でアニメについて語らっていた際に、
あるキャラクターの話になって、
何がいいのか分からないという僕に、
カウンターで野口さんの口から出た言葉です。
今だに、いや一生何が良いのか分からないと思います。
そもそもインテリジェンスを僕は必要としてないのかもしれないと思い、残っている名言です。


*﨑山さん

「オラーっ」
僕の歓迎会のあった2023年夏、
普段は温厚な崎山さんが酒に酔って、急に山本さんのケツを恵比寿の歩道で蹴った瞬間に産まれた名言です。
おそらく去年最も笑ったと思います。

「できました」
オフィスの喫煙所での合言葉で、
「彼女できました?」と僕が聞き、
少し面倒くさそうに「いや、できてないっす」と崎山さんが答える流れが出来上がってたのですが、
ある日、いつものように「彼女できました?」と聞くと「できました」と、不意をつかれる返答が返ってきました。
テンションが上がった僕は、会社中に言いふらしました。


*山本さん

「気持ちいいーっ」
昨年のオフィスの忘年会の二次会でスナックに行き、誰よりも笑顔で歌いまくる山本さんが、
ドラゴンボール超のテーマソング「限界突破」の歌い終わりに出た言葉です。
笑顔が素敵なのは言うまでもないですが、
本当に気持ちよさそうで、この人には素敵な恋愛をして欲しいと心の底から思いました。
理想が高すぎる、いや大きすぎるのかもしれません。


*藤井さん

「もう、楽しくやろうと思ったんです」
僕は参加していないのですが、
オフィスでリモートプレゼン中、
藤井さんがクライアントさんに意気揚々とご提案をしており、
割と近い席にいたので、今日は藤井さんスイッチ入ってるなあと。
プレゼン終わりに齊藤さんから「プレゼン良かったね!」という藤井さんへの賛辞があり、
それに対しての藤井さんの一言が今回の名言です。
プレゼンを楽しもうって、結構むずいと思うんですが、
スイッチ入れて、やってやろうという心意気が素敵だなと。


*澤田さん

「めっちゃ良い人ー!」
澤田さんの口癖ですね。
よく言ってます。
今日も言ってました。
それだけ素敵な人に出会えているんだと思うんですが、澤田さんの人への感度が高いからこそ出る言葉だと思うんです。
また、少し子供っぽいワードに聞こえますが、
普段の会話でロジック組み立てるのが上手い澤田さんが言うから僕の中で残るのかもしれません。

「認識イコールです。」
これも澤田さんの口癖というかよく使っている言葉で、
日々よく聞きます。
相手と自分の考えを瞬時に共通にしてしまう、
誰にも嫌な思いをさせない
気の利いた振る舞いができる澤田さんらしい言葉だと思います。

*島田さん
「あらやだー」

かつては合コンの女王の異名を持つ、弊社のマドンナ1人目の名言です。
気配りの行き届いた振る舞いとコミュニケーションで
飲みの席でも最高に楽しませてくれる島田さん。
彼女の言葉の中でも、特にリズム感がよく、らしい言葉だなあと思うのが「あらやだー」です。
僕には一生言えないし、フィットしないので少し憧れがあります。
みんな当たり前に受け流しているんですが、
なんでもっと讃えないんでしょうか、この言葉を。

*高島田さん

「何やってんすかー!」
普段温厚な人が吠えると印象に強く残ります。
高島田さんはどんな仕事もきっちりやり遂げる
ホスピタリティ抜群のナイスガールなのですが、
僕がお菓子の袋を開けた際に粉がこぼれ落ちまして、
それと同時に高島田さんの名言もこぼれ落ちました。



以上です。長文乱文失礼いたしました。
Topの写真に各名言の生みの親がいますので、
ぜひ誰がどの名言を産み落としたのかを想像していただき、
楽しいんでいただけますと幸いです。

今後も生まれる、デザインでの名言も楽しみです。



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