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#海外カンファレンス

SERVICE DESIGN GLOBAL CONFERENCE 2018

今年で11回目を迎えるService Design Global Conference 2018。今回の開催地は、ギネスビールのふるさとダブリンでした。ACTANTからは武山教授が全日程に参加し、帰国後のACTANT FRIDAYで、さっそく今年の動向をメンバーと共有しました。こちらのブログでも、その主なトピックをお伝えしたいと思います! 10/10 – Members DayゲストにThe Interaction Design Association (IxDA)会長のA

4/4|OPEN LIVING LAB DAYS 2017 に参加しました

最終日となる4日目も、サービスデザイントラックから、2つのワークショップに参加しました。 リサーチメソッドの組み立て1つ目は、“Future of LL Research”と題されたワークショップ。オーガナイザーはimec Living LabのDimitri氏です。去年も彼のワークショップに参加しプレゼンでものすごく噛んだという苦い思い出があるのですが、確かiMindsに所属していたはず……と思って調べてみると、iMindsは昨年末にimecと合併していたようです。インタ

3/4|OPEN LIVING LAB DAYS 2017 に参加しました

3日目からは会場をKrakow Tech Park(KTP)に移してワークショップが行われました。KTPは街の中心部よりさらに離れたKraków Special Economic Zoneと呼ばれる、様々な企業が集まるクラクフのイノベーションの中心的エリアに位置します。 最初に、ENoLLプレジデントのTujaとKTPのプレジデントからのイントロダクションがあり、1、2日目の様子をまとめたビデオを流して会場を沸かせました(昨年はカンファレンス終了後にwebにアップされていた

2/4|OPEN LIVING LAB DAYS 2017 に参加しました

2日目はKEYNOTEから始まりました。トピックは“Open Science, Open Innovation, Living Labs; the innovation helix pillars”。 オープンイノベーションを中心テーマに、SMEsやオープンデータ、オープンサイエンスとオープンイノベーションの関係性、大学とリビングラボの関係、ニュートラルユーティリティ、そしてデータユースに関してなど、様々なプレゼンテーションがありました。 European Commissi

1/4|OPEN LIVING LAB DAYS 2017 に参加しました

昨年に続き、リビングラボのカンファレンスであるOpen Living Lab Days 2017(8月29日-9月1日)に参加してきました! 今回も、その4日間の内容をレポートしていきたいと思います。(昨年の模様はこちらを参照) 今年の開催都市、クラクフについて本年のホストを務めたのは、ポーランド第二の都市クラクフ(Krakow)にあるKrakow Tech Parkです。このKrakow Tech Parkと、市内の大きな大学Jagiellonian University

4/4|OPEN LIVING LAB DAYS 2016 に参加しました

本ブログ「OPEN LIVING LAB DAYS 2016 に参加しました」シリーズでは、これまで4日に渡って開催されたリビングラボカンファレンスの前半2日間をレポートしてまいりましたが、今回は後半に行われた様々なワークショッププログラムについてその様子をお伝えします。 カンファレンス3日目終日と4日目の午前中で1人5コマまで参加できるスケジュールになっていましたが、用意されたワークショップの数はなんと22ほど。事前にワークショップの詳細はあまり開示されていなかったので、

3/4|OPEN LIVING LAB DAYS 2016 に参加しました

Open Living Lab Days の2日目の後半は、3つのプログラムの中からNetworking Sprintと呼ばれる3時間で3つのセッションを実践するプログラムに参加しました。 01. リビングラボのピッチとスピードデーティングプログラムの始めは、様々なリビングラボが3〜5分程で理念や活動を紹介するピッチが行われました。トップバッターはフランスのuCIL Living Labと呼ばれる神経学と精神医学の領域に特化したヘルスケア系のリビングラボで、現在10のプロジ

2/4|OPEN LIVING LAB DAYS 2016 に参加しました

2日目からが公式なカンファレンススタートということで、ENoLLの代表 Dr.Tuija氏をはじめ、カンファレンスの主宰代表者たちからスピーチが行われました。そこで、リビングラボの起源やその広がり、10周年を迎えるENoLLの仕組み、そしてカンファレンス自体も共創していこうというマインドなどについて話されました。2日目は、前半にPanel and Presentation、後半にNetworking Sprintというプログラム構成になっており、本ブログでは、 2日目前半の体

1/4|OPEN LIVING LAB DAYS 2016 に参加しました

8月23-26日の4日間にわたってカナダのモントリオールにあるConcordia Universityにて開催されたOpenLivingLab Days 2016に参加してきました! 本カンファレンスは、欧州を中心としたリビングラボが所属する European Network of Living Lab(通称ENoLL)が主催しており、2016年度が7回目の開催でした。初のヨーロッパ外での開催ということもあり、近年のリビングラボの拡大と理念の浸透を感じました。ENoLLの幹事