夫婦バトルが激減するまでにやってきたこと（Lv.2）

こんにちは、みたゆうかです。

この記事では、前回に引き続き「心が消耗する夫婦バトルが激減→いつの間にか神旦那が誕生」するまでに踏んだステップとそこから学んだことをお届けします。

＜Lv.1 不満はあるけど、まあやるか！＞
＜Lv.2 理解されれば、上手くいく！＞←今日はここ
＜Lv.3 全部完璧にやってみよう！＞
＜Lv.4 夫が言いたいことは別にある＞
＜Lv.5 不思議とうまくいく＞

前回の記事では、心で不満を抱きながらも、頭で納得させて家事をつづけた結果、夫に遠まわしに感謝を求めるようになり、感謝どころか鬱陶しがられるようになってしまった失敗談について書きました。

その当時、無意識にとっていた戦法は＜＜不満を感謝で相殺する＞＞ こと。

何かと何かを相殺する戦法は、実は、夫婦関係に関わらず娑婆でよく見る戦法です。あるあるなのは、仕事に不満があるけど、給料や福利厚生などのメリットがあるから我慢する。サービスや環境に不満があるけど、支払コストの低さで目をつぶる…など。

スタートの時点で動機が不純なものは、時間の差はあれど、いつかは瓦解します。自分か、自分以外か、どちらかが我慢の限界を迎えるから。自分の中に不満があるもの、不満足な結果が出ているものは、早々にクリアにして学びに変えるのが良きです。

＜Lv.2 理解されれば、上手くいく！＞

ちょっと話が逸れちゃいましたが、「不満を感謝で相殺する」戦法が失敗した私が、次に考えたのは「やっぱり、不満そのものをどうにかしなければ！」ということ。ただ、当時は不満の原因を根本解決するすべを知らず、「なんとかして、夫に自分の不満を理解してもらおう！」と行動して、やっぱり迷走するのでした（涙）

脱ぎ捨てられた靴下など、物的証拠をつきつけて「これ、（普通は）嫌じゃない！？」と言ったり・・・伝わってないと思うと「私はこういう状況なんだけど、そこにこういうことされたら嫌じゃない！？」と理解を強要したり。
それでも状況が改善されないと、泣いて怒って感情で訴えたり、家事ボイコットしたりもしました（笑）
たまに、巷のコミュニケーションノウハウを取り入れて、表面的に感謝を伝えたりもしましたが、見返りを求めての行動で、長続きしませんでした。 

この時期の夫婦喧嘩は、週に２-３回まで増えていて（⇔ Lv.1 の頃は月に１回程度）かーなーり、精神的苦痛を与えたものと思われます。

＜Lv.2「理解されれば上手くいく」の課題＞

このステージを卒業した今、Lv.2 の課題は何だったかと振り返ると、他責で他人まかせの発想だと考えています。「夫に不満を理解してもらえれば解決する」と思っていたのは、「夫が不満を理解する→夫が非を認めて行動を改める→解決」という流れを前提に考えていたから。筋書きとして起こり得なくはないけど、問題の原因を他人に求めると、自分でどうにかできる話ではなくなるんですよね。∑(=ﾟωﾟ=;)

それに「夫が行動を改める→解決」の流れが未来永劫、上手くいくには、夫も、自ら「それがいい」と思って自ら選ぶ必要があって、「納得いかないけど、仕方ないから折れた」のでは、問題は必ず再燃します。
相手がハッピーな気持ちで「それがいい～！！！」と乗ってきてくれるためには、相手も自分もハッピーな高いゴールを見て提案する必要があるので、「面倒な家事が…！理解のない夫が…！」みたいな、悪いところばっか見ていた当時の私には、とてもムリな話でした。

例えばこのとき、「家族が安心してくつろいで、今日１日の出来事を楽しく振り返られる、気持ちのいい空間を作りたい」と思っていたら、「靴下を拾うよりもあなたの話を聞きたいから、脱いだ靴下はそのまますぐに洗濯に出してね」と可愛く言えたかもしれません～！そうしたら、きっと、その瞬間から可愛く機嫌よくキャッキャできたはず～～！

まあ、でもこれも渦中にいるときは気づけなくて（笑）
思考錯誤しながら Lv.2 を１～２年くらい過ごしたのち、

何を言っても理解されない…！！！
⇒ならば、完璧にこなして一度ぎゃふんと言わせてやるぜ！
と考えて、Lv.３ へ移行します。

次回、「 Lv.３全部完璧にやってみよう！」

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