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はじめまして、デザインてとてです。

デザインてとてに、できること。


「デザインてとて」はロゴをはじめ、名刺、チラシ、冊子、ポスター、webなど平面をベースとした「グラフィックデザイン」を作るデザイン制作室です。広告をメインとした制作会社で10年以上働いたキャリアを活かし、名刺をはじめ小型グラフィックから看板などの大型グラフィックまで、制作物を一貫して幅広く扱えることが強みです。

現在、デザインと一言で言っても幅広く細分化されています。それぞれを専門としてしている事業も多く見かけます。ただ経験として、企業として一つだけこれまでと全く異なる制作物をつくるということはほとんどありません。ロゴにしても、名刺やwebにしても単独でつくることはなく、企業のイメージや何かしら他の制作物が紐づいていることがほとんどです。

たとえば企業のパンフレットの制作の依頼においても、依頼する前段として会社の成り立ちを企業とデザイナーが共有する必要があります。そこには、多くの場合、企業の歴史や背景があり、ロゴや名刺などの制作物がすでに存在します。作り上げたイメージを崩して1から作ることは、まずありません。
デザインてとては、多くの制作物を一貫した制作ができるので、一度共有した情報やイメージを他の制作物に地続きで展開することができます。
また共有したイメージを蓄積することでより強固なブランドづくりが可能です。

デザインてとての、デザイン。


デザインの制作を通して大事にしていることは
「コミュニケーションの最適化」です。

デザインはコミュニケーションツールです。
「作る」ことが目的にされがちですが、クライアントのメッセージを伝えたい相手に「届ける」ことが目的だと考えます。
メッセージをきちんと過不足なくまっすぐに届けて、エンドユーザーからリアクションが生まれ、双方でコミュニケーションが取れて初めてデザインができたことになります。
何より大事なのことは「届かなくては意味がない、届いても間違って伝わっては意味がない」ということです。
クライアントによって伝えたいことは様々です。また時間と共に変わっていきます。デザインてとては、その時々にあった最適なコミュニケーションをとれるデザインを目指して制作します。
クライアントの視点だけでなく、エンドユーザーの視点も同時に考え、お互いを繋ぐことがデザインてとての「デザイン」の役割です

デザインてとてと、かんがえる。


クライアントもエンドユーザーも日々変化していきます。と同時に、求められるデザインも同じようにとても流動的です。変化し続けることに対して、デザインで明確な正解を導き出すのは限りなく不可能に近い。
そこで、デザインてとてのデザインは、「つくる」ことよりもまず「考える」を最優先します。考えるプロセスは大きく3つです。

1. 疑問をかんがえる
2. 仮定をかんがえる
3. アイデアをかんがえる


1. 疑問をかんがえる

あらゆることに疑問を持つことが大事です。クライアントの依頼された制作物からターゲットとなるエンドユーザー、言われたまま作るのではなくまず疑うこと。制作物はきちんとつくる目的に沿っているのか、エンドユーザーにとってわかりやすいものになっているのか、目的に対して制作物に結果が期待できるのか。一見、遠回りにも思えますがクライアントが納得するデザインを作る上で、必ず必要な工程です。

2. 仮定をかんがえる

正解のない作業には、かならず仮定が必要です。仮定は1の疑問から導き出します。例えば、何か商品のマーケティングの場合、届けたいターゲット、エンドユーザーが商品を手に取る行動を仮定し、どうすれば目に止まり興味を持ってもらえるのか、どうすれば購買意欲まで辿り着くのか。
伝える側と受ける側、両方の立場とデザインと出会うシチュエーションを考え仮定を作っていきます。

3. アイデアをかんがえる

ここで考えるアイデアはつくるグラフィックデザインに対してではありません。どうすれば想定した仮定に対しての有効か、その手段です。先ほどの商品のマーケティングの続きであれば、性能や性質をターゲットに伝えるにはどうすれば良いか、好まれるネーミングかコピーか、トーンやカラーはどうか、2の仮定をもとにあらゆる角度からアイデアを考えていきます。
ここで生まれたアイデアが、デザインの土台になります。

1〜3の考えは常にクライアントと共有し、ともに考えてきます。
デザイナーだけ、クライアントだけではなく、時には第3者の意見も踏まえ考えを共有すること、お互いの目線を揃えることでクライアントとデザイナーが従属関係に終わらず、活発な意見交換を行うことができます。良いデザインをつくることも大事ですが、それよりも良い信頼関係の構築を第一にしています。

デザインてとてと、つくる。

考えを可視化する

デザインには、明確なゴールがあります。かならず目に見える形にする「可視化」です。これまでの考えやアイデアを踏まえ最適なデザインを探っていきます。単純にクライアントの好き・嫌いという好みも大事ですが、エンドユーザーとのコミュニケーションが取れるものになっているか、仮定した結果が得られるか、デザイナーとクライアント、両方が納得いくものをつくることが大事だと考えます。
仮にここで納得のできないものができた場合、前段の考えに立ち帰ることでもう一度議論し作り上げていくことができます。

デザインは、一度で終わらない

デザインの正解・不正解は第3者に触れて初めて分かります。期待した結果が出る時も、逆に結果が期待に添わない時もあります。
「デザイナーが良かったから…」
「デザイナーが悪かったから…」
「クライアントが良かったから…」
「クライアントが悪かったから…」
どんな結果でも、責任の所在を問われます。
ここで、デザインてとてが大事にしたいのは、クライアントとデザイナーが評価を共有する信頼関係にあるかどうかです。
評価を共有できれば、同じ制作物でも異なるものであっても経験を活かしてつくることができますし、0からつくるよりも正解に近づける可能性が高いと思います。
なにより、経験や価値観の共有が、より考えを深めブラッシュアップしたデザインにつながります。

ともに歩む、デザイン製作室

デザインてとては、デザイナーのこだわりを押し付けることはしません
クライアントと、互いに向き合う、同じ方向を向く、焦点を合わせる。
ともに歩むデザイン製作室が、デザインてとてです。

はじめまして、デザインてとてです。
どうぞ、これから宜しくお願い致します。

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さいたまのデザイン制作室、デザインてとて です。
デザインを通して、ひと・もの・ことの「て」と「て」をつないでいきます。ロゴやチラシをはじめ、デザインに関するご依頼やご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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