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ほとんど衝動的にα6400を買った話

今どき…iPhoneがあれば4K動画だって撮影できるのに、どういうわけかカメラが欲しくなった。コロナ禍でも誰にも迷惑をかけずに楽しめる趣味を探していたのだ。しかし、カメラに関する知識は皆無に等しく、何を基準に選べばよいかもわからない。「写真だけじゃなくて動画も録れたらいいな…」ということで、とりあえずYouTubeで「カメラ」を検索してみると、<開封動画>や<解説動画>がいくつも出てきた。これらの動画をなんの予備知識もなくぼんやりを漁っているといつの間にか「YouTuberが使うカメラ」というカテゴリーの動画ばかり見ることになり(『関連動画』を辿って無作為に見ているとこうなる)、あれよあれよという間に「動画も録れる比較的高品質なカメラを買おう」というところまで誘導されていた。(怖い)

最終的に、以下の2機種が候補に残った。

▼Panasonic LUMIX GH5
https://panasonic.jp/cmj/dc/g_series/gh5/
▼SONY α6400
https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-6400/

なぜこの2機種になったのか、いま振り返ってみても我ながら謎である。(やっぱり素人が衝動的に購入するもんじゃないなぁ)
それはさておき、価格.comで最低価格を調べたあと、最寄りのビックカメラに足を運び実機を触ってみた。
大きさは圧倒的にα6400の方が小さい。しかし、グリップ感(持ちやすさ)はGH5の方がよかった。
帰宅後、「画質」「音質」「手ブレ補正機能」などを比較しながら、どこにプライオリティを置くかを考えた結果「持ち運びやすいかどうか」という”単純明快今さら何やねん結局そこですか”的な結論にたどり着き、迷わずα6400を購入することにした。

【参考】質量比較(本体・バッテリー・メモリーカード含む
 GH5:約725g
 α6400:約403g

(いずれも後継機種が発売されていて、機能的にはさらにパワーアップしているが、価格もパワーアップしていたので手が届かず…)
実機を触らせていただいておきながらビックカメラでは購入せず、再び価格.comに戻って「安くて信頼できそう」なショップを選んで発注した。ダブルズームキット付きで117,000円也。(もっと安いところもあったが、ショップの評判とかも具に確認して当該ショップに決定。)
その他、amazonで持ち運ぶ際のケースや予備バッテリーなどを約1万円分ポチッとさせていただいた。

せっかく購入したので、すぐに使いたくなった。
ゴールデンウィーク。不要不急の外出は避けつつ、しかし家にずっと籠もっているのもこれまた辛いなぁという中で、ほとんど衝動的に購入したカメラを片手に車で県内の避暑地へ向かった。

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ご覧の通り。家に帰ってきて、撮影した写真をMacに取り込んで眺めてみると「え?これなにを撮ろうとしたんだっけ?」という謎写真がたくさん。よくわからない石とか中途半端な橋とか、挙句の果てに野良猫の後ろ姿まで…(せめて正面であってほしかった)。石については改めてよく見てみると奇跡的になにかの石碑を収めているケースもあった。(しかし、それが一体なんの石碑なのか、なぜそこにあるのかは不明。)

次は写真についてもうちょっと勉強してからα6400とともにひとり旅に出ようか。

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