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雑誌愛と雑誌離れ気味な話

今月は雑誌を2冊買ったので、その話を書こうと思います!


昔から雑誌が大好きで、漫画やタウン情報誌、ファッション雑誌や暮らしの雑誌など、いろいろと購入していたように思います。
昔から雑誌のレイアウトにそそられるものがあり、研究目的兼ねて読んでいた部分もあります。レイアウトオタクです(笑)
読み込んだ雑誌をノートに切り貼りして私だけの『My雑誌』を
編集していたのもいい思い出です。

私の雑誌離れの理由

そんな私ですが、今は雑誌は買っても年に数冊。
まさか私が「雑誌離れ」の1人になっているなんて…。
時代の波に抗えなくなっているんだなと痛感します。

要因として、値段が年々上がっていること。
息子が『コロコロコミック』のお年頃になりましたが、1冊500円以上することにビックリしました。
(子どものころ、弟がおこづかいで買っていてときどき読んでいました。)
私のバイブルだった『ちゃお』は当時400円だったと記憶しています。
雑誌の価格から、子どものおこづかいも値上げしないといけない時代なのかと思うとため息が出ます…。
値上がりしても生活必需品なら購入しますが、雑誌は優先順位が少し下がってしまい、気軽に買いにくくなってしまったなと感じています。

また、情報は検索して簡単に収集できる時代なのも大きく影響受けているかもしれません。
雑誌の情報ってSNSが身近になる前はすごく大きなウェイトを占めていたとと思うのですが、誰でも発信できる時代になり、ネットで調べるからいいや→購入者が減る→値段が上がる→廃刊へ…と悪循環になっている気もしています。もちろん印刷や流通のコスト面の問題もあると思いますが。

個人的に好きだった雑誌もWebメディアに移行してしまい、ラインナップもぐっと減ったように思います。

冒頭からネガティブなことをズラリと書いちゃいましたが、今月はピンとくる雑誌を購入したので購入した理由や感想を書こうと思います。


1月購入した雑誌①サンキュ

料理、片づけ、節約などの特集が多く、いわゆる主婦層をターゲットにした雑誌です。
某ニュースサイトに記事が掲載されるとコメント欄が荒れていますが(笑)、私はいろいろな方たちの暮らしの知恵と努力が見えるのが好きでときどき購入して読んでいます。

古堅順子特集

今号購入した大きな理由は、私の気になっている古堅順子さんの特集があったからです!コラボの誘惑は強い!

古堅さんはYoutube『週末ビフォーアフター』で片づけ動画を上げられているお片づけの先生です。

最初、先生のはっきりモノ申すところが怖くて…「片づけ下手な私だったらバサバサ切られて泣くわ~」と思って最初は見ていたんですが、ビシッとした先生の言葉には愛があることに気づき、毎週楽しみにしている動画の1つになっています。
モノを「減らす」「捨てる」ではなく、「景色を変える!」という視点が私の中で斬新でした。

講演会、場所が合えば参加してみたいし、いつか…依頼ができるのであればお願いしてみたいな…という野望があります!

▼昨年発刊された『物に囲まれてすっきり暮らす』は私の愛読書

まだ語れそうですが、古堅教の布教活動みたいになるので、この話はこの辺でやめておきますね(笑)


1月購入した雑誌②日経WOMEN

働く女性をターゲットにした雑誌です。
「手帳」「時間」「習慣」「学び」…私の気になるキーワードがよく特集されています。

今号は「やることが多くてもラクラクこなせる!時間の使い方革命」
私の時間の使い方はまだ革命前夜です…(笑)
本当、1日1時間でも2時間でも自分時間を捻出できたらと思い、日々模索中です。
というので特集のコピーに引き寄せられ購入しました。

今回、マキさんの「時産」という言葉にビビッとくるものがありました。

「時産」の基本は、家事などの"生産時間"とだらだらスマホなどの"消費時間"を圧縮すること。

日経WOMAN 2024年2月号より

また、マキさんは産み出した時間にブログを書いて、現在のシンプルライフ研究家としての道を開いていったそう。
見習って、時産活動しなくては!
雑誌で紹介されていた時産テクニックはやっぱり「片づけ」
片づけって大切なんだなと改めて思います。

▼マキさんの著書『これからの人生を豊かにする時産』も読んでみたい!


雑誌の魅力って何だろう?

私個人を含め、世の中の雑誌離れが進んでいる今、改めて雑誌の魅力について考えてみました。

レイアウトが楽しい

職業柄これはかなりプッシュしておきます!
雑誌ならではのレイアウトはWebには負けないと思います。
Webは基本上から下にスクロールして読んでいくスタイルですが、雑誌は気になったところから読んでも成り立つ、自由度がすっごく高い媒体です。
写真だらけでも動作は重くなりません。
だから、ふんだんに写真や図解を盛り込める!
さらにデザインのチカラで情報にワクワクをトッピング
情報を読んでもらう工夫がたくさんあって見てて飽きない。
うん、やっぱり私は雑誌好きだわ~と改めて思います。

幅広い情報を得ることができる

これは文章の通りですね!
雑誌はいくつもの特集から成り立ってるので、予期せぬ情報の出逢いがあることも。
今回だったら日経WOMANの「大人の「勉強机」大公開!」やゲッターズ飯田さんの「五星三心占い」もおもしろかったです!
自分から積極的に取りに行かない情報がいろいろと集まっているから読みごたえや発見があります。

記憶に残る

私の場合、ネット記事は基本1回見たら終わりですが、雑誌は何度も読んでいます。
最終的に湯船で半身浴のおともになって読み込んで読み込んでサヨナラしています。
気になった記事は切り抜きしてノートにペタッ!
最後まで情報をしっかり搾り取るスタイルだから、読んだ情報が濃く記憶に残っています。

行動に移しやすい

また、読んだあと、次の1歩のイメージがしやすく、行動に移しやすいのも魅力かなと思います!
もちろんそれは雑誌ではなく書籍でもですが、Webの情報よりもスッと入ってくるし、ワークがあれば書籍よりも気軽に書き込んで取り組むことができます。

* * *

noteにいろいろ書いてみたら、私ってまずまずの雑誌マニアだなという大発見がありました。
ちょうど先日、愛媛県美術館にて開催中の『鈴木敏夫とジブリ展』を鑑賞し、さらに「雑誌」について考えているタイミングです。
気になる情報って芋づる式に集まってくることはありませんか?
きっと私の今の課題に「雑誌」は深く関わっているのかもしれません。

愛を語りすぎて少し長くなってしまいましたが最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます! これからも読んでよかったと思える記事が書けるようさらに精進してまいります!