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変われた自分を自覚した日

今朝娘を送り届けた後、いつものように家からすぐの貯水湖があるところにジョギングに行った。今は新緑の色がとっても綺麗で、春の陽気にお花も沢山咲いて癒される。

私にとってジョギングやウォーキングは瞑想時間でもあって、ごちゃごちゃの思考がスッキリするし、身体も自然と浄化される。
宇宙と繋がるとでも言いましょうか。メッセージを受け取ったり新しいアイデアが浮かんできたり。そしてふと、なぜ私がこの地に引っ越してきたのかがようやくわかったのだ。

みんなに自然あふれる場所に引っ越していいねーと言われるけど、東京生まれ東京育ちの私にとっては、狭い家も、人混みも、騒音もなんら気にならない。むしろ引っ越してきた当初は鳥のさえずりがうるさく感じたぐらいだし、家と家との距離が遠くて、夜は虫の音だけが聞こえる静寂に寂しさを感じたほど。そしてどこへ行くにも車。それが一番慣れるのに苦労した。自然と共にという生活が皆無だった私にとって、自然と触れ合う事にあまり重要さを見出せずにいた。

きっかけはやはりコロナ。わたしはコロナを世界的ディバインタイミングと呼ぶくらい、当たり前が当たり前じゃないんだと、全世界にたくさんの気づきを与えてくれ、新たな人生を歩むきっかけを与えられた人が多いのではないかと思う。わたしの周りはみんな自分のあるべき姿に近づけるよう一歩踏み出してる。そしてわたしもその一人。

昔のわたしを知る人はよく分かるけど、とにかく強がっていた。初対面の印象は怖い、話しかけにくい。がほとんどで、それも自覚していた。大きな鎧を着て自分を守っていた。声をあげても、助けを求めても誰も聞いてくれないから、自分で自分を守るしかなくて、そうするためには、自分を強く見せて人を引き寄せない様にするのが一番効果的だったからだ。子供の頃に無意識のうちに自分を守る術を身に付けて生きてきた私に、大人になって安全で愛に溢れた環境にいても、私の中にあるプログラムはアップデートされずに常に戦闘モードのままだった。そうなると誤作動が半端ない。もうこれは再度プログラムし直すほかなかった。

でもそうするにはずーっとしまってあった箱を開けるしかなくて、それには勇気と痛みと、憎しみがともない、色んなネガティヴな感情が怒涛の如く押し寄せて、とにかく辛かった。でも沢山のヒーラーの仲間に助けられ、自己ワークもいっぱいやって、手放した!自分を癒した!許しもした!胡散臭いけど言うよ!そしたら初めて愛されてるってどんな感じか、自己愛だの、自己価値だの、自己肯定感だのぜーんぶ感じれる様になった!そうなると、あ、あれも愛だったんだって沢山気づけてさらに癒された!私ちゃんと愛されてたんだって気づいたら感謝の気持ちも出てくるし、旦那にも子供にも家族みんな感謝しかなくて、イライラもなくなった!昔だったら絶対しなかった(こうやって自分のことをSNSに書くとかね)事もなんの躊躇無しにできる様になるし、自分の中NGだったことが選択肢に追加された事により、新たな道がいっぱい開かれた。

話は戻ってなんで引っ越してきたのかが分かったというと、元々エンパス体質の私、人の考えてる事とか感情を感じやすい。でも昔は鎧着てたから影響される事なく、パーソナルスペースなんて存在しない都会でもなんら問題なかったけど、もう手放しちゃったもんだから、人混みとか古着屋とか、人の念があるとこに行くと具合悪くなっちゃう事も多くなり、そうなると自然に触れ合うのが一番の浄化ってことで、だからわたしはこの自然あふれる地に来たんだって今日気づいた。

そしてその気づきをなぜかシェアしないとって思ったの。

私が変われたから、誰でも変われるんだって思ったから、まずはその箱の存在を認めることから始めたらいいかもしれない。そして私もその箱を開けるお手伝いができるかもって。

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