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#040:支援者の価値

兵庫県神戸市を拠点に活動しております「まじわるデザイン」代表の戸田裕之です。
「ムダをなくしたいだけ」です。

今回は、私のような支援者=事業を外部から支援する人のことを書きます。一般に、コンサルタントとか士業とか言われる人のことです。
事業者さんの多くは、支援者が苦手です。「役に立たない」「めんどうくさい」「自分のところでは使えない」「高額報酬とられる」みたいな印象があるのでしょう。

確かに思い当たる節もあります。私も前職在職中は、「高い金払って外の人間を雇うより社内の人を活用すれば良いのに」と考えていました。
しかし、前職の最後のころに、支援者をうまく活用できた経験をしたのと、自分が支援者の立場になって、どのようであれば世のお役に立つかを考えるようになってみると、使わないと損だろうと考えるようになりました。
今の私は、支援者の価値を多くの人に知ってもらい、楽に成功する人が増えていけば良いと考えています。

こんなことが言えます。
・自由な関係性で手伝ってもらうことができる。従業員さんを雇用するとか、良いおともだちを見つけるよりもはるかに簡単。ドライな関係の支援者を使えないのに、従業員さんやおともだちを活用することはできない。
・支援者は「先生」ではなく「支援の専門家」だから、その事業の状況に応じてなにかしら役に立つことをしてくれる。なお、わかっている問題の答えが知りたいだけなら生成AIに聞けば良い。
・問題が起きる前に使える支援者を見つけておく。どうしようもなくなってからでは遅い。例えば、法的紛争、再生、廃業支援などの専門家も存在するが、良い人はなかなか見つからないし、費用が高めになる。

極論ですが、支援者活用あるあるをまとめてみました。参考にしていただいて、支援者を上手に活用してください。

支援者活用あるある

写真は、愛媛県四国中央市川之江町にある川之江城です。川之江は交通の要衝(四国中央の名前通り、伊予・讃岐・土佐・阿波に行く道がまじわるところ)なのでもともとお城がありましたが、江戸時代になって天領になったのでお城がなくなり、1984年に復元されたコンクリート製の建物です。
===誰一人取り残さない===

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