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YouTubeで弟子塾をはじめたきっかけ

はじめまして!
YouTubeで弟子塾というチャンネルを運営しているたまごです。

noteでの初投稿は、なぜYouTubeで弟子塾というチャンネルを始めることとなったのかについて語ってみようと思います。

私は海外にいたときにクリスチャンになったのですが、何気なくYouTubeを見ていると外国語でいろんな聖書コンテンツがあり、よく見るようになりました。

有名どころでいくと、英語をベースに様々な言語でも動画制作をしている The Bible Projectというチャンネルがあります。

The Bible Project のサイトはこちら

2019年末から日本語チャンネルもできて、音声も文字も日本語で聖書の概要を見ることができるようになりました。聖書66巻のそれぞれの本についての概要や、テーマに沿ってまとめられていてとても勉強になります。

聖書プロジェクト、日本語のチャンネルはこちら

日本でもこういう聖書のこと、クリスチャンのこと、日常生活でのこと、いろんなことを発信するサイトがあればいいなあ、と思ったのがはじまりです。

すぐ始めたかった焦る心をよそに神様はわたしに1年半ほど準備期間を与えてくださいました。日本の教会に必要なものは何かな、直接会えなくてもオンラインでなにかできないかな、伝道するときあったらいいものってなにかな、毎日考えては修正する日々でした。

教会?クリスチャンってみんなきよいんでしょう?

日本のクリスチャン人口は1%に満たないとよく言われます。実際、日本人クリスチャンの世界とはせまいもので、話をしているとマイノリティであることを感じます。私自身、高校まで友達にクリスチャンはいませんでした。

一方、日本にはミッションスクールといわれる学校もたくさんあります。それも幼稚園から大学まで。私の母も弟もミッションスクール出身だったので、イエス様を信じる前から家に聖書はありました。

ですが、多くの日本の方々にはイエス様が歴史上の人物にすぎなかったり、教会って会員じゃなくても行ってもいいの?という声があります。教会がどういう場所で、クリスチャンがどんな人たちなのか、もうちょっと知ってもらいたいなと思うようになりました。

私たちクリスチャンも同じ人間で、失敗もするし病気にもなります。人間関係や生と死について、どんな選択がただしいのか、同じように悩んでいます。そのリアルさを伝える場所をオンラインで提供できたらと思います。

伝道?なんか恥ずかしいし、難しいな

クリスチャンは「自分の罪の代わりに死なれ、3日後に復活されたイエス様を自分の人生の主として信じる」人たちのことです。そして、そのイエス様を信じる人たちにこの福音といわれる救いの知らせをあらゆる国の人々に伝えなさいと言われました。

マタイの福音書 28章 19-20節
ですから、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。父、子、聖霊の名において彼らにバプテスマを授け、わたしがあなたがたに命じておいた、すべてのことを守るように教えなさい。見よ。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいます。」

つまりイエス様を信じるクリスチャンたちはこの「イエス様が自分のために死なれ、復活された」ことを知らない人々に伝えることを任されています。

自分が信じていることを伝えるというのは、なかなか難しく思うことがあります。自分がほしいものをお母さんに買ってもらうために一生懸命説明したことがあるでしょうか。そんな感じです。

そこには話し方やタイミング、正直さなどの様々な「スキル」が必要です。相手との関係を考えるとうそを言ったり、勢いで押し通したりはできないですよね。なおかつ、自分が伝えたいことを伝えたいとなるとしっかり準備するのではないでしょうか。

弟子塾はそんなとき、助けになりたいなと思っています。クリスチャンにとって死ってなに?お祈りってどうやってするの?イエス様のことが最近もっと知りたくなってきた、そんな家族や友達に「これ見てみて」とシェアできるコンテンツをつくりたいです。

シェアした後、その相手と一緒にお話ししてみてください。キャッチボールは投げるだけではなく、受け取ることも大事です。カフェやおうちでお茶でも飲みながら、または家までの帰り道に電話でもしながら、その人の話に耳を傾けてみてください。

家で子どもにどうやって聖書のこと教えたらいいの?

新型コロナウイルスの影響で、おうちにいる時間が長くなってきているかもしれません。未成年の方であれば親と一緒の時間、すでに親になられた方からしたら子どもとの時間が増えたことでしょう。

今までと同じような過ごし方ではなく、戸惑う方もいるのではないでしょうか?これからオンライン教育やテレワークなどが充実し、パソコンと向き合う時間も増えることが予想されます。

そんな中、親子が一緒に取り組めるバイブルクラフトを提供していきたいと思います。中高生や大学生にはひとりでも聖書について学習ができるよう動画にワークシートも添付していくつもりです。

神様は子どもたちをそれぞれの親に送られました。教会学校は親御さんたちが子どもたちに聖書のことを教える信仰継承をお手伝いする立場にあります。弟子塾も家の中でどういう風に子どもたちに聖書のおはなしをしたらよいか、一緒に悩みます。


ここまで3つにわけて弟子塾をなぜはじめたのか、まとめてみました。
足りないところもあるかと思いますが、神様が喜ばれるミニストリーに力を尽くしていきたいです。よろしくお願いいたします。

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