二十四節気|立春の節目に思うこと
さて、今日は 2月4日「立春」になります。
二十四節気(にじゅうしせっき)においては、春の始まりであり、1年の始まりだそう。
二十四節気は紀元前の中国で生まれた、太陽の動きに基づいた暦。
ここでは1年のはじまりともされています。
生まれ変わった気持ちで!
年明け早々乳がんの手術で、1年のスタートが曖昧なままスタートして、1月があっという間のスピード感で過ぎ去ってしまいました。
そこで、春の始まりの日の今日、今思うこと、節目に感じていることをあれこれ書いてみようと思います。
前回は乳がんになって、誕生日に思うことを忘れないように記事にしてみました。
1月12日に退院して、翌週からは通常営業!
幸い早期の発見だったので、大事には至らず、術後の病理検査でも転移もなく、至って元気に過ごしております。
乳がんって聞くとびっくりされたり、心配いただくことも多いのですが、私自信はおかげ様で仕事も以前と同様にやらせてもらえてます。
多少の不便はあっても、前とほぼ変わらない日常を過ごしています。
いや、むしろ元気かもしれない。
色々とご心配やご迷惑をおかけした皆さんには、感謝しかありません。
術後、自分がどんな状況になるかわからなかったので、色々とやることをセーブしてもらって、振返り、考える時間をもらった気がします。
乳がんになったという事実は、よくない事かもしれない。
でもそれによって自分の中の気づき、思考の整理ができ、今はこのタイミングでちょっとブレーキがかけられたことは、よかったのかもしれないって感じています。
死を意識するからこそ、人生は輝く
2022年の私のテーマは「心と身体の健康」の土台づくり。
今回乳がんになって、手術をして、今めちゃくちゃ元気ではあるんですけど、やっぱり検査の結果を待っている間、手術が終わって病理検査の結果がでるまでは、それなりにザワザワはしました。
自分がこの病気で死ぬとは思わなかったけれど、確実に意識はしました。
そして、もしも本当に明日死ぬかもしれないと思ったときに、自分が絶対にのこしたいものってなんだろって考えたんです。
答えは悩むことなく、すっと浮かんできました。(これ、前回記事にも書いてますが)
まずは、パートナーとの穏やかな生活、そして、グリーディーのメンバー、1㎜のメンバーが楽しんでいる姿です。
結構欲張りな願いかもしれないけど、もうこれ「私の使命!」みたいにも思えたんですよね。
死を意識するからこそ、人生は輝くと言われます。
大げさかもしれないけど、そういうことかって、身をもって思えたんです。
幸い、私は今も元気ですし、これからもちゃんと生きている。
だとしたら、ここで気づいた大切にしたいこと、これは死ぬ気で守るって思ったんですよね。
そのために、今年は「心と身体の健康」これを一番大切に使用と思いました。
仕事をするにも、誰かの役にたつにも、まずは自分がちゃんと元気でないとね。
「心と身体の健康」の土台のため意識すること3つ
①睡眠
目標は11時に寝て、早起きして活動するです。なので、夜家でダラダラ仕事は絶対辞める。(今週はやっちゃったから、身体バキバキですが)
②ヨガ
スマホアプリを入れて、毎日(ではないけど)ゆる~く20分くらいやってます。
今週リハビリいって、身体の機能チェックしたのですが、手術前よりも身体やわらかくなっていると、褒められました!
③できるだけ歩く!
毎日ではないけど、できるだけ事務所まで歩くように意識しています。もう少しグリとの散歩の時間も充実させたい♡
土台がないとそもそも破綻する
健康って当たり前すぎて、若い時とか、普段はまったく意識していなかったんですが、ちょうど1月22日にまたはっとすることがありました。
この1月22日は、去年からワンエムイノベーションでやっていた女性のこれからの働きかた、生き方を考えるっているプログラム、ウーマンテックエンパワメントプログラムの最終発表の日だったんですね。
このプログラムで重視していること。
一番大切なのは、自己理解、自己探求って言っていて、これはいわゆる自分軸。
そこさえしっかりしていたら、環境仕事がかわったりとか、ライフステージの変化があっても、対応できるんですよね。
自分のことを大切に思って、自分を理解して、初めて仲間の存在が対等で生きてくる。仲間の存在や、繋がりが色んなことを気づかせてくれたり、新しい発見があったりするじゃないですか。なので、この繋がりもすごく大事。
そのうえで、スキルアップ、自分をもっとみがいていくってことがあると、これはもう最強!
この順番がとっても大切で、自己理解と繋がりをすっ飛ばして、スキルアップだけしても、やっぱりバランスが悪いんですよね。
きっとこのやり方だと幸せがかんじられない。
でもここではっとしたんです。
それもこれも、健康でなければ、実現できないんですよね~。
もちろん身体もですけど、心もね。
これは一緒にこのプログラムを開発したシングルマザーズシスターフッド吉岡マコさんがずーっとおっしゃっていて、
あーーそうだわ、そもそも元気じゃないと、それすらできない・・・ってことにきづかされたんです。
元気でピンピン動ける自分
私が大切に思う人を大切にするために、今年1年は、「心と身体の健康」の土台をつくる。
それが、私が目指したい世界を実現するために最も必要なこと。
今回病気になって、改めて色んな方への感謝だったり、自分が生きているという当たり前に感謝の気持ちが沸いてきたんです。
それをちゃんと人のために役立てる、これがこれからの私の使命だと思っています。
そのためにちゃんと元気でピンピン動ける自分になる!
これが、立春、春のはじまりに思うことです。
みなさんは、自分を大切にしていますか?
こんなこと意識してます、実践してますってことがあったら、ぜひコメントなどで教えてください。
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