再転職活動日記(18)今でも許せないこと
先日ボーッとテレビを見ていたら、ローカル番組の地元の美味しいお店特集で紹介されていた店主が昔のセクハラ上司の息子だった。
今だったら訴訟を起こせるくらいの酷い事をいっぱいされた。言葉や触るのはもちろん泊まりの忘年会では本気で襲おうとしてきた。断るとセクハラからパワハラに変化する本当に嫌な奴だった。
でも社会人一年生のおぼこかった私は笑って誤魔化すのがスマートな社会人だと思ってずっと耐えた。今思うと悲しい言い方だけど自分の貞操観念に影響を及ぼしたんじゃないかとも思う。
今は子供達が事業を興して自分は退職していつでもそこの役員になれて幸せな人生だってか?ふざけるな。
私が会社を辞める時もそいつはまだ勤務していて、世の中でも会社内でもセクハラやパワハラ、ハラハラ問題が重要視されてきた時だったけれど何もなかったかのように涼しい顔をしながら仕事をしていた。
私はいい人ではないからやっぱり思ってしまう。
なんでそいつが幸せに生きていて自分は何もかもがうまくいかないんだろうって。そいつの不幸を願うまではいかないけれど嫌な思いをした分、自分にご褒美があってもいいんじゃないかなって。甘いか。
やっぱり世の中って我慢した人や頑張った人が報われないようになっているんだな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?