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ホン雑記897「書くことがない時の代表的記事」

あれだねぇ、図書館で借りてきた本ってなかなか全部読まないねぇ。


うーん、ワテだけなんやろか。飽き性がひどいせいなのかしらんけど、借りた時と頭がもう違ってるんで、結構な労力を要するのよねん。
「こりゃーぜってー生まれ変わりだぜーっ!」とかのたまってる賢治の本借りといてそんなこと言いたかぁないんだけどさ。

ま、でもね。生まれ変わりなんでね。フリークや信者や推しと違うんで。それは愛好家なんで。作家じゃなくて作家愛好家なんで。テキトーな距離感でやるさ。
家族や友人なんかでも追いかけないでしょ。テキトーな距離感が一番いいじゃない。自分が情愛を振るう相手にはテキトーが一番さ。
あの藍染様も「憧れは理解から最も遠い感情だよ」とおっしゃっているでしょう。間違いない(長井秀和で)。

うーん、作家とか言いながら(もちろん文章じゃないけど)、全然作曲が進まない。創造しない自分を創造主と呼ぶのは憚られるな。創造しても創造主と呼ぶのは憚れよ。
あ、でもいまはねー、次に発表する未発表曲を、もう十何年も前に作ってるその曲の歌い方を決めていってるとこなのだ。練習も踏まえて。
noteで3年ほど出す出す詐欺してる歌のうちのひとつでもある、永遠の片想い曲なんだな。精神的ストーカーとか言わないで。

でさ、これがやっとその気になってきたのが、鍵盤練習にハマってきたせいなのだ。んで、鍵盤にハマってきたのも、過去イチで弾きたくて弾けなくてイライラさせられたフレーズのおかげなのだ。
いや~、つながるねぃ。コネクティング・ザ・ドッツだねぃ。


元は建築業界の古い格言に「神は細部に宿る」ってのがある。
言ってる意味はよくわからんのだけど(わからんのかい)、そのことの真髄をなんとなくつかめてきたのだ(わからんのに?)。その最も弾けなくてイライラさせられた曲のおかげで。
「あー、ホントだわ。細部に、いるわ、神」って思ったからあってんじゃねーの? しらんけど。

これはまさに、タンパク質というよりはアミノ酸、細胞というよりは原子、と言った感じで(それどんな感じ)、そこにあった中核を見つけると、音楽自体にもカケラを使えるし、ビミョーにやってる水泳なんかの中にも見つかってたカケラとつながるし、そうすると芸事全般、ひいては習熟するということ全般がつかめて来る…気になってる。

と、この大層な文をひと言で言うと「基本がだいじ」ってことになっちゃうのが虚しいわね。
でも、そういうのって最初からわかんないもんじゃない。いろいろやってみて、頭打ちになった時に初めて「あーっ! これのことかーっ!」ってなるわけでさ。
「発想の転換」と「若さって素晴らしい」も足して、三大「そんなこと言われんでもわかっとるわ」問題としようと思うで。


さてと、今日もまたちんまい神を捕まえてやるぜーっ。
取っ組み合ってくるぜーーーっ。




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【今日の過去曲】




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