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作曲月間第3弾「片割れ」

(曲は下にあります)

待ってる人には、お待たせいたしました✋
新曲の完成です。

週1で歌を作っていく作曲月間キャンペーン中ですが、いよいよ疲れて来ました。ずーっと歌詞を考えて生きています。優れない自律神経が余計に失調していくようです。あぁ、耳鳴りがうるさい。

次の第4弾でラストですが、週1で、4回までで、試練としてはちょうど良かったかもしれないです。
曲はAメロBメロなんかの各メロごとに、5回ほど適当に歌えばどれかが採用される感じですが、詞が… 詞がね。

小田和正はむちゃくちゃ作詞嫌いで「ラララ~♪」が多いのも超うなずけるわ。甘いもん無意識で食いそうになっちゃう。


さて、今回も初めての試み。友の歌です。
自分は片想いマスターなので、大体片想いの曲が多いんだけど、これはずっと無意識に避けてたなぁ。避けてるっつーか、なんかテレくさいじゃないっすか。友へ、だなんて。

このnoteでもちょくちょく出てくる「子供の頃から続いてる唯一のツレ」ってのがこの歌詞の中のヤツです。

もちろん、この歌はヤツには教えない。
嫁にオレが死んでから伝えてくれと言うつもりです。それか向こうがヤバそうな感じだったら(笑)

さて、この歌の中には団塊ジュニア世代にはノスタルジックな場面が出てきますが、特筆しておくべきは2コーラス目の仕掛けでしょう。少なくとも自分が知ってる歌の中でこれをやってるものは今までになかったです。まぁ、でもどっかにはきっとあると思う。オレが思いつくぐらいだしね。


それでは「片割れ」、聴いてください。

「片割れ」
詞・曲・歌:仲大輔

まだひとケタの歳 教室のうしろ
適当に並ばされて
背中を合わせて 頭に定規を乗せて
はしゃいでみんなで背の順を決めた
目の前のアンタは振り向き
「あってる?」といった面持ちで
間の空いた君付けでフルネームを
口にした最初の出逢いを覚えてる

春の祭りとファミコンを自転車で掛け持って
鍵盤の左手はひとつ覚えの交互のオクターブ
文化祭で『青空』をハモった
あれは紛れもない青春だった

女グセの悪さと二度目の離婚に
つきあいを考えたこともあった
聖人君子がほしかったのか
何よりオレに誠意がわかるのか
ふたりでいることを「この場所」と
ホームのようにアンタは呼ぶけれど
八方美人なアンタのことだし
「どこでもそう言ってんだろ」っていつものお決まり
広野を行くあのメロディー…
「竜の目の中に目の中に」
…身に覚えのないオレの勝手な作詞を
大人になってアンタから聞いた
そんなことが そんなことがあるんだなぁ

友達は宝なんて半信半疑だったけど
オレも知らないオレがアンタに紛れこんでいるんだな
今になってわかる命の片割れ
宝なんてもんじゃなかったよ
神様に感謝しそうになるけど
あの時振り向いたアンタのほうにしておくよ

※手書き歌詞は間に合いませんでした✋



P.S.
あ、前奏間奏後奏でも遊んでます。
モロに出てくる広野の曲以外に、昔よくツレとピアノ連弾した1曲と、歌詞中の「ファミコン」で遊んだソフト2本がちょろ~っと出て来ます。

覚えてるもんですね。

ということで2コーラス目も含め、商業用には使用できない歌になってます。残念だ(笑)




サポート大歓迎です! そりゃそうか!😆 頂いた暁には、自分の音楽か『しもぶくりん』への「やる気スポンサー」としてなるべく(なるべく?)覚えておきます✋ 具体的には嫁のさらなるぜい肉に変わります。