未発表曲第2弾「よみがえる聖夜」

（曲は下にあります）

みなさんにとっては新曲なんでそう書いてもいいんですが、古い曲を引っ張り出して歌ってるので「未発表曲」としております。このシリーズ、第5弾まであります。それ以降はもうないのでまた頑張って作っていきます。

うーん。
頑張る？　頑張らない？　どっちが自然なんでしょうか。仕事は頑張るもんなんで、やっぱり自称でもシンガーソングライターなら頑張って多作にしたほうがいいんでしょうね。でも人前でシングしたがらないのでそこが難点。いや、嫌いじゃないんですけどもね。ビビリなんで。ほなアカンやん。

それでは「よみがえる聖夜」、聴いてください。

よみがえる聖夜
詞・曲・歌：仲大輔


寒空にいつの間にか
両腕を抱えこんだ
舞い落ちる雪　見上げていた
君のことを思い出す
なにげない言葉で
君を泣かせたりしたね
そして心　離れていた
クリスマスの夜に

今はどこにいるの？
遠い街の中に？
降り積もる景色の中
そっと扉開くよ

白く染まる街並みに
君の影だけ浮かべて
ふたりはしゃいだ季節を
振り返ってみても
愛しているとひとこと
言えなかった僕だけが
こんなに想い焦がれてる
踏み出せずに

交わした約束も
もう叶えられない
今も残る指輪見つめ
悲しみに漂う

時は返らずとも
これからもずっと
よみがえる景色の中
きっと君を想うよ

白く染まる街並みに
君の笑顔を浮かべて
楽しかった時だけを
僕の笑顔に変えるよ
離れ離れになっても
ふたりの絆　変わらない
想いを胸に抱いたまま
踏み出せるよ
想いを胸に抱いたまま
踏み出せるよ

作詞は完全実体験が9割、たまにフィクションとの混ぜ合わせがありますが、まったくの想像で作詞した珍しい曲。

主人公はオルゴールを聴いていて、その間、昔の苦い物語に浸ってるという物語。だからオルゴールに挟まれております。音で劇中劇を表したのが今回の仕掛けです。
いえいえ、仕掛けのない曲もあります。そこはそんな期待しないでくださいな（されてない）。

しかし、どうしてもハッピーエンドにしたがるのだな。