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西野亮廣オンライン講演会~超実践マーケティング~を受講して。(1-2)

ども。ついさっき西野さんのオンラインサロン内で作曲の募集(サビだけ)があったので弾き語ってアップしてみたら、本人から「やばい! 天才!」とコメントが来て、クソやばいと思ってる仲??こと、でぽろんです。
あー、ネットやばい。マジやばい。

はっ!

さて、今回は「西野亮廣オンライン講演会~超実践マーケティング~」
の第2弾。(前回分はこちら

前回の繰り返しになりますが、アウトプットして自分に覚えさせるための記事です。内容の抜けや勝手な付け足しもありますが、どうぞよろしこ('ω')ノ



第1章

2.これからの売上アップ法

ここでは大きく分けて2つのお話をしてくれました。
1つは、たとえば「絵本を売りたい」となった時に、作り手を増やせと西野さんは言います。絵本をもし3人で作ったら、最低でも自分たち3人が買うと。

これは実際に制作に関わった人はもちろんのこと、たとえばクラウドファンディングで支援をする人は、それが微力ながらでも作り手側の感覚に近づくんですね。普通に絵本を買う人たちよりも「売れてほしい」という気持ちが強い。

なので西野さんは支援額はどうでもよくて、支援者数こそが大事だと言います。実際にはクラファンのリターンを買ってるんですが。

彼にとってのクラファンとは収益化は二の次で(実際どのクラファンで得たお金も寄付にばかり回している)、共犯者を増やす装置として使っていると言います。

自分たちで作ったという感覚が支援者に生まれ、愛着も湧いてくる。すると、さらに絵本を広めようと勝手にしてくれる。

西野さんが倒すと言っているディズニーは、サービスを70億人に売ろうというスタンス。対して、彼は70億人で売るというスタンス。

そこで邪魔になって来るものが著作権で、上記のような発想があるゆえに、彼は著作権を手放しているんです(正確には取っていますが、法人以外は勝手に使っていいし、それでお金儲けしてもいいよという考え)。

この辺をなぁなぁにしておくことで、作り手と買い手を分断しないようにしてると言うんですね。それもこれも、作り手を増やすがためにです。

かつて、絵本「えんとつ町のプペル」の無料公開で世間にさんざんブッ叩かれた西野さんですが、ただの目立ちたがりであったりとか、イキってやってたわけではなく、彼のほぼすべての行動にはこういう裏打ちがあります。

僕は、なぜこの物語の舞台が「えんとつ町」なのか知った時に、吐き気を催す(盛った)ほど驚愕しました。

物語の完成が2011年、絵本の発売日が2016年、そして「映画 えんとつ町のプペル」の公開が今年、2020年12月。さらには、その先のとある展開のための「えんとつ町」だと言うのです。着想はおそらく10年以上前なんです。そこまで考えてるのかと。なんかもうキモいです。

はっ! 西野さんのスゴさをダダ漏らすだけになってました。すいません。あー、ビックリした。


もう1つは、どんな仕事でもそうなんですが、サービスは1人でも多くの人に届けたいわけで、その時に「売りたいと思う人」を増やすこと、と言うのです。

それが株を持たせること。もちろん本物の株式ではなくて、それと同じ働きをするものを相手に持たせると。ある商品が売れれば売れるほど、その人が得するようなもの。

たとえば、YouTubeで「映画 えんとつ町のプペル」の主題歌を誰かにカバーさせる。するとカバーマンは「西野がシェアするかも?」となり、その動画の視聴回数が増えてカバーマンがアフィリエイトでオイシイ。これが1段階目。

そして映画がヒットすればするほど、動画を見てくれる母数が増えるので、自分の収益が増えて2段階目。

まさにそのカバーマンは、自分たちの株を上げようと動いてくれるわけですね。自分の動画と、映画の売れ行きに尽力するでしょう。

またこれが本であれば、印税を分配する案も考えられると言います。制作にまったく関わっていないインフルエンサーに、たとえば「印税10%のうち2%をお支払いしますよ」とあらかじめ決めておけば、その人は売れるように売れるように動いてくれると。まるで自社株を持つ従業員が、必死で名を上げようとしてくれるのに似てるかも知れませんね。


ホントよくこんな発想が浮かぶなぁ、と思います。

つくづく、イヤらしい男です。



おつむが回らなくなってきたので、今日はこのへんで。

次回は5/19(火)に、
第2章 機能で差別化が図れなくなった時代をどう生きるか

をお届けします。ではまた('ω')ノ



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