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『おつむひらけば』Vol.2「愛のカタチ」

さて、今日も(オレにとって)大好評のコーナー、10年前に書いていたブログの使い回しなのだ。

10年前も今も、似たような考えごとをしてるんだなぁ。
タイトルの「おつむひらけば」は当時のサイト名になります。


「愛のカタチ」

愛のカタチは色々あると言うけど、それは色々なとこに愛のファクターが見られるだけであって、やっぱり愛のカタチは1つしかないのだと思う。

子供の頃に思ってたのが「この人のためなら死ねる」というもの。
誰かのために死ねたところで愛の深さを測れるものでもないし、男女間においてのニュアンスが強い。
そう思ってること自体が「恋」だとも言える。

つい最近まで思ってた概念は「自分を埒内に入れずに相手の幸せを願う」こと。
これも結構長い間、自分の中で続いていた定義だけど、人間同士のニュアンスが強い。

そして新型の定義が端的に言いにくいが「万有引力」とまったく同質のものということ。
動物はもちろん、植物、鉱物、原子レベルまでまったく同じ力で引き合っている。
表面張力も、シャボン玉も、台風の成長も、つららも、都市の繁栄にしても同じ力である。
なるべくくっつこうとしてできた形。

星を見てもそう。なるべく大きいものの所へ集まろうとする。
太陽系はもちろん、銀河系も渦まいていて、その塊の銀河団も、またその集まりの超銀河団もお互いが近づこうとした形。
さらにその超銀河団も連なっていて、「グレートウォール」という宇宙で最も大きな構造がある。
このグレートウォールも、星々のある領域とない領域(ボイド)に分かれる。しかも泡のような形をしているのだ。

「より大きい何かがあるところに、より何かが集まろうとする力」
今の所、個人的には万有引力の一部であると、愛を定義している。


ここにも書いてあるが、前にこんなエッセイみたいなのを載せた。

水素がヘリウムに変わること
リンゴが地面に落ちること
僕が君を愛すること
ひょっとして全部同じエネルギー源じゃないの?


言わんとしてることはほぼほぼ一緒である。
10年前のほうの、原子にはじまりグレートウォールにいたるまでの万有引力の話、そして全部同じエネルギー源なんじゃないのかという仮説もどき。

共通項を見つけてタイトルをつけるとするなら、神々の黄昏…… ってそれパクリやないかーーーい。

オホン。
ま、そうだな。「神の淋しさ」ってところだな。近くにあるモノを全部くっつけようとする力。素粒子間に働く例の「4つの力」が思い出されて面白い。
面白いって言っても、これで喜んでるの世界でオレひとりだけだろうけど。科学に入れられちゃうとトンデモ野郎になっちゃうからな。

あ、昔のほうは、今なら「より比重の高い場所に、より周りが集まろうとする力」と言い換えるかもしれない。

と、またどうしようもない話をして夜は更けていくのだった。


10年前どころか、宇宙にハマった小6の時からあまり成長していない。




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