ホン雑記909「せちがらいvsだらしない」

山崎まさよしが面白いイベント…じゃないわ、大変なことになってるみたいで面白…じゃなかった、大変みたいだねぇ。

これ、オレひとりの中でも賛否にわかれてるなぁ。いや、さすがに賛はないか。まぁ良くはないんだけど、人間だものねぇ、って感じ？

やっぱり、人前に立つショービジネスに憧れていまだなんもやれてない自分にとっちゃねー、目の前のお客を喜ばせてお金をもらうってのは尊敬に値するわけ。
恋人に振られる日もあるだろうし、親の死に目に会えないこともあるだろうし、責任感の薄いオレでは難しいんかなー、なんて思ってきた。
あの事故後の神田正輝氏とか見てると、普通に明るい姿を茶の間に見せるだけのことがどれほど凄絶な仕事なんだろうと思ったもんだ。うん、いつもは見てない「旅サラダ」を見てみたあの時が一番そう思ったな。えげつない仕事だなと。ハンパじゃないなと。

そういったことを思い出したりもするから、やっぱり「まさよしええ加減にせぇよ」とも思っちゃったりする。ま、オレ関係ないんですけども。観に行ったわけじゃないしね。
だけどそういったことを思い出したりもするから、やっぱり「いやぁ、そりゃーキツい日もあるよねぇ」なんて思ったりもするってわけ。

いまのオレならたぶん、（なってみんとわからんが）医療ミスかまされてもそんなにブチ切れない気はする。だってどっかで誰かに回ってくることじゃん？
そういやオレ、6日に1回ぐらいは、最初にフグ毒にあたって死んだ人に想いを馳せるんだよ。だって、その人のおかげで我々はいま生きてるわけじゃない？　もちろんその人だけじゃなくて、最初に交通事故死した人とかさ。黒部ダムのちょっと多過ぎな殉職者とかさ。いろーーーんな人の犠牲の上に、いまの我々全体の死亡率が激減されてきたんだよねぇ。そんな目立つ人たちだけじゃなくてもさ、たとえば車の整備士とかもね、人の死亡率を下げる仕事なんだよねぇ。

そうするとさ、もう医療行為を受けられるってだけでも（しかも保険付きだぜやったー）、昔の人から見たら考えられないような極楽ですよこれ。

えらい話広がって来てしもたな。まさよしから。
だからまぁ、ちょっと多目に見てやってくれんかのぅ？　と好きでも嫌いでもないアーティストに思ったりもする。払い戻しもあるからまぁなんとか落ち着いたってつかぁさい、と。

って、いやいやいや、交通費宿泊代どうしてくれんねん。
返せーっ！　返せーーーっ！（オレ関係ないけど）

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【今日の過去曲】