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ホン雑記 Vol.313「自己責任を問われた若者は子供の頃から人を救うことばかりやってた。世間がアホ面ブッこいてただ叩いてただけの間に」

「ミスビットコイン」こと藤本真衣氏が引用リツイートしていた。

この国にも想像を絶する貧困があった。

どうにもならない親の元に生まれて生活費を自分で稼ぐ高校生は、それでもまだ足りずに高校を辞めてアルバイトに人生を費やす…。

いくつかあった事例の中のひとつに過ぎないが、これを見た瞬間、寄付することに決めた。1万円だけだけど。

学歴社会がだいぶ弱まって来たとはいえ、やっぱり高校はだいじだと思う。もちろん中卒でも今メシが食えてるならそれは全然いいし、それは別に行く必要のない場所だったのだ。

だけど、その未来に辿り着く以前の若者は違う。できる限り可能性の間口は広いほうがいい。
それは学歴よりも、「学ぶ」こと自体を人生に浸透させるためだ。

この歳になって、学びというものがホントに大切なものだと思えるようになってきた。
学びを挨拶や歯磨きや運動のように身に染み込ませた者はやっぱり強い。自分もここ1、2年で、興味を持ったことを学ぶのが勝手に趣味になってるけど、もう金銭的結果は出ている。
こんなオッサンがこんな短期間で。


若者の吸収力はえげつない。
国がお金という「得」に目を向けるのなら尚のこと、スポンジ状態の若者を「学び漬け」にさせてやったほうがいい。
それはオレの嫌いだった、いわゆる学校の勉強、偏差値教育、詰め込み教育(当人が詰め込みたいのは全然いい)なんかじゃなくて、本当の学び(学びの語源は「真似る」)のことだ。
遊びと同じレベルにある、本来は楽しいはずであるもののことだ。

それが高校を辞めてお金を得に行くというのは、釣り竿を捨てて魚をもらいに行くことに等しい。
いったい何をさせているんだ。これ家族で考えたら簡単に分かる話じゃないのか。将来の報酬のために、子供につぎ込むだろう。

あー、イライラする。日本。(特に仮想通貨界隈)
国は好きなんだけどな。上のほうのヤツはあんまり好きじゃない。

ビックリするほど、近視眼的で自分さえ良けりゃいいって発想の為政者が多い。オレもたいがい自分さえ良けりゃいい野郎だけど、そんな野郎の目に余るほど酷い。

カネより何より、オレの中にも居る近視眼的なヤツがホントに嫌い。だから寄付という「側」を利用してそいつをブチのめそうとしてる。
「つり橋効果」に近いだろうか。ずっとやってりゃ中身もそのうち付いてくるだろうって算段だ。
が、これがなっかなか付いてこない。すべての寄付にたいして、さすがに後悔はなくとも「あぁ、フトコロが~」と毎回毎回思う。
いい加減どっか行けや。



さっき寄付した時に調べて分かったんだけど、このユキサキチャットを立ち上げたNPO法人「D×P」の代表は、あの今井紀明氏だった。

2004年にイラクの武装勢力に誘拐された3人のうちのひとりだ。

生きて還ってくれてありがとう。




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