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ホン雑記 Vol.552「最後でへこみます」

昨日は又隣の町まで「怖~い浮世絵」展を観に行って来た。嫁が好きな感じらしいんで「まぁなんかの勉強になるかな」と思ってついてったんだけど、これが大収穫だった。


心の師匠&友&生まれ変わりのTOP3に入るであろう北斎の絵が1点だけ交ざっていた。なんという邂逅。あんた、こんなとこにおったんか。本物なんだけど周りに人があまりいない。A4ぐらいの大きさだから気づいてないのか? そんなことはないわな。

こないだはゴッホ展を観に行ったし(有名画家の初経験)、芸術元年だなぁ。元年が遅すぎる気もするけど。

やっぱり本物と知ると、絵そのものも観るんだけど、この紙を実際触ってたんだよなぁとか、この絵の目の前(目ないけど)に生きてる北斎が居たんだよなぁとか、ロマンのほうが先走ってしまう。
悪く言えば、ホンモノだとか、ツクリテ(本物の作り手的な意味で使ってるかも。勝手にカタカナにしちゃうクセがある。元ネタはFF8から)だとか普段言ってるわりにはミーハーなんだなと思う。ある種、ロマンはミーハーだ。

他にも、歌川国芳とか月岡芳年っていう有名らしい人の絵も多くあったんだけど、北斎成分を吸収しようとしてそれらはおざなりに見てたかもしれない。もしかしたら作品的…技術やコンセプト的に自分に合ってるのは北斎以外のほうだったかもしれないのに。ところが北斎の名前だけで目がハートになるのは、オレが言うところの「ビートルズのコンサートで失神して以降を観れなくなったヤツはアホ」と同じ感じもする。ブランドにやられてるわな。

でもある意味しゃーない。ここでのブランドはストーリー、今風に言えば「ナラティブ」だ。違いがようわからんけども。
デザートとスイーツ、ゼリーとジュレ、バイキングとビュッフェ、アイスとジェラート、チョッキとベストみたいなもんだろ、どーせ。

で、そのストーリーって、知らないところに行く旅行と、好きなところに行く(前情報がある)旅行の差と一緒だわね。
やっぱ一応、北斎のストーリー知ってるわけじゃん。それがwikiやたまたま観たテレビで知った程度のことでも。ほな応援したろか思うやん? 死んでるけどさ。


ハッ。わざわざ紙幅を割いて「ミーハーでもいいじゃーん」の言い訳をしてるぞ。このへんにしとこ。



ってか、記事自体もこのへんにしとこ。
実はさっき、これの倍ほど書いてた記事が、保存した瞬間に意味不明なこと言われて消えた。もうそれ以降を書く気力はない。こんなことがもう3回目。もういい加減にしてちょうだい。

スクショ

P.S.
日付もめちゃくちゃやんか。




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