【今日のオレ名言】まとめ放出 Vol.3

|ω･`)ｺｿｰﾘ
すいません、またやってしまいました。次回は違うことを書きますとか前回の終わりで言っておきながら、他の記事よりは早く仕上がるこのシリーズにまた手を出してしまいました。
それでも、有休まで使って午後からブログのために帰って来たんですー（マジで）。どーか、どーかお許しをー。へへーっm(_ _)m

って、んなこたぁ知らんわな。今日もFacebookでの１日１個エッセイ、【今日のオレ名言】を本人解説付きでお届けしますー。

【今日のオレ名言１１】

本当の世直しとは　悪事を咎めることじゃなく
善事を讃えること　ただそれだけでいいのだ

コンビニでパラパラと立ち読みしたタイトルも覚えていない漫画の中に「正論はナイフと同じだ。振りかざせば人を傷つける」という一節がありました。なぜかそこだけいつまでも覚えていて、それを受けて浮かんだエッセイです。

誰かがツカツカと歩いて来て目の前に立ち止まり、「１＋１＝２ですよ」とか「挨拶はしたほうがいいですよ」と言い残して立ち去ったら、当然追っかけてハラ２、３発蹴り上げたくなるぐらいイラつくと思うんですね。いや、ちょっと言い過ぎました。

正しいことをいきなり言われる。そのことだけでも人は不愉快になるんですが、自分が正論を持っていると相手には「どれ、教えたろ」と究極のアホ生物に成り下がることがあります。相手も同じように正論を持っていることも忘れて。
言葉をイジくるのが好きな僕は、究極のアホ生物になりやすい生物なのだと思います。

この言葉が出てきた影響元はもうひとつあって、以前載せた「僕のメンターシリーズ３『ニール・ドナルド・ウォルシュ』」のニール氏の神の言葉に「宇宙は巨大なコピー機」という考え方がありまして、暗にそれを伝えたかったのかもしれません。

つまり、何かモノ、コトが世の中に現れると、それを反復しようとするエネルギーが宇宙にはあるらしいんですね。

子供に「挨拶しなさい」と躾けると、子供は挨拶する子ではなく、子供に「挨拶しなさい」と躾ける大人になる。親が挨拶していれば、いつしか勝手になぞるはずです。
差別問題や麻薬撲滅運動も声高にそれを掲げた時ほど、逆に世に台頭するということもあったようです。

どうやら、世界を美しいものにしたいなら、黙々とその割合を上げていくしかなさそうです。

【今日のオレ名言１２】

誰かが雷に打たれて生まれ変わったっていうのを聞いて
落雷待ちの人生になってしまった
雷に打たれないことを嘆くぐらいなら
静電気を寄せ集めればいいんじゃないか
少しずつ少しずつ　革命は進んでくはずだ

「なかなか上手いこと言いよるわ」とお思いでしょうが（え？）、そんなに気に入ってません。ぷげらっちょ（笑）

いやぁ、たまにはこういう箸休めがいるのかなと思いまして～（嘘）。
投稿して「今日のは大したこと言ってねーなー」なんてこともあるんです。逆に言えば、ほぼほぼ「今日のエッセイ『も』すごい！」と思っているんですね。ホントおめでたいヤツだと思います。ご両親に感謝です。ということで解説はしません。

っていうのも寂しいのでちょっとだけしますけども、人が羨ましく見えて、棚ぼた待ちになり、なかなかぼた餅落ちて来ねーなーなんてぶーたれているのにも飽き、口だけでもエエこと言うとこ、ってな内容ですね。

そっか、こんな内容だからあんまり気に入ってないのか。
やれやれ、革命はいつになることやら。

【今日のオレ名言１３】

飲食店の2階から物を放り投げていた刺青男を警察官30人掛かりで鎮圧した事件があった
「酒をやめられない自分が情けなくて捕まりたかった」

世間的に見ればクズであろうそいつが天使に見えた
その前日が断酒を決意した日だったから

天使が善なる者とは限らない

元々酒癖の悪い僕でしたが、2年前に夜のお店で軽く暴れたことがありました。人生初の三日酔いまでいった日でもあります。飲んでる時の記憶がまったくなく、明くる日断片的にポツポツと思い出していくクズの所業に、情けなくて涙したのも人生初でした。

本質は中学生時分のイキった自分とまったく変わりないことをやっと悟った僕は、酒を飲んでいいタイプの人間ではないことを知りました（遅っ）。飲んだ次の日に、まるでとても高い壁を越えるような、とても大きな友を失うようなイメージを持って断酒を決意します。禁酒の本も買いました。

決意の次の日、この先あらゆる楽しみをもぎ取られるような虚無感を覚えて眩暈がしそうになりました。これから先、いかなる社交の場においても、酒を飲むことが出来ない……　そんな未来像に、大袈裟じゃなく窒息するような感覚さえ覚えました。

ちょうどその日、テレビを見ていて流れたニュースがまさにこれでした。
僕も見た刹那はそのクソしょーもない暴れる理由にイラつきましたが、次の瞬間コワモテの上半身刺青男の中の少年が垣間見えたようでした。
「コイツはオレだ」
強烈にそう感じました。感じた理由はタイミングだけでした。もし違う日にニュースを見ていたら、この男のことはただのクズと断じて僕の記憶を通り過ぎたでしょう。

「いい加減にしとかないと、お前もこうなるよ？」と言われてる気がした僕にとっては、そいつが天の使いに見えてしまうのも無理はありませんでした。

羽が生えてて、頭の上に輪っかが光ってて、見目麗しいタイプばかりではないんですね。思てたんとちゃうヤツでした。

クズの先輩に感謝あるのみです。

【今日のオレ名言１４】

子供の頃大人が言っていた

「大人になったらもっと辛いこといっぱいあるぞ」
「学生時代に出来た友達以上の友達は現れないぞ」
「結婚は人生の墓場だぞ」

「ホントかよ？」と思って聞いていたが
全部ウソだったということを自らの人生で証明できた
ざまぁみろ

これはちょっと大人げないなぁと思うんですが、もう言いたくて言いたくて震える～♪　でした。そしてTwitterでの投稿では過去２ぐらいでいいねがついたエッセイでもあります。

何が大人げないって、上手くいかなかった大人たちをディスってるのと、そのディスりと抱き合わせでノロケがくっついて来てる点ですね。そして最後の「ざまぁみろ」なのでタチが悪いです。

ただね、やっぱり僕は上記のことを言ってくる大人は許せなかったんですよ。今もですけど。
お前の人生が上手くイカンかったとしても、それを人様もたどると思うなよと。正しいと思って言うてけつかるのがハラ立ちます。

で、真のハラ立ちポイントはそこじゃなくて、お小言の皮をかぶった呪い…いや祈りなんですよ、これ絶対。
もう、お前もそうあってくれーと引きずり込もうとする幽鬼さながらです。僕以上にタチが悪いです。

でも、冗談抜きでこういうクソしょーもない管巻きは、言われたほうにとってはまさに呪いで、その人の人生を縛り付けます。僕は人の言うことを聞かない子だったので助かりましたが、国民性が決まるのってこういうところからだと思うんですよね。ホントに勘弁してほしいです。

嘘でも偽りでもいいから、後進には夢物語を聞かせていたいなぁ。

さて、次こそは自分丸出しシリーズをやめて…　ってもうオオカミ少年になってると思うので、次も好きなことを書きます。

ではまた('ω')ﾉ