見出し画像

ホン雑記 Vol.151「ノスタルジーと胸鎖乳突筋」

「きょうさにゅうとつきん」と読む。タイトル画像にある、鎖骨真ん中あたりから耳のうしろにまで伸びる筋肉のことだ。

オレ的女性の見目的好きな筋肉の第2位である。第1位はこんなところで言えるような場所ではないのでやめておく。


いや、そんなことが言いたくて記事を書いたんじゃなかった。
オレは自称ノスタルジャーだ。それはノスタルジーお化けである。ノスタルジー関連の本は研究者が少ないのか、うっすいのにたっかい。厚さ1cmぐらいの本で1700円とかする。写真も載ってないのに。

まったく関係ない宣伝を思いついたので入れておくが、望郷というなんともノスタルジーなインスト曲を作ったりもした。作ったりもしたといっても、ノスタルジーが爆発して曲に昇華させたとかじゃなく、テキトーに作ったやつに「望郷」と名付けてみただけだ。だってそれっぽいんだもん。

さらにどうでもいい話だが、オレの中でイチオシのこのオリジナル曲が500回ほどしか視聴されていない。テキトーに上げた「夜空ノムコウ」のカバーは5.4万回も観られている。意味が分からんので「望郷」をことあるごとにポチポチしておいてほしい。


で、そのノスタルジー感覚を… しかも強烈なレベルで味わうと、胸鎖乳突筋がキューンとなるっていう奇癖がオレにはある。

感動レベル(ぴえーん!)や鳥肌レベル(そうだったのかー!)がどれだけ高くても関係なく、ノスタルジーレベル(時空を隔てている、手が届かない、切ない)が高くならないと、「胸鎖乳突筋キューン」現象は起きない。

ぴえん度と切なさなどは結構似たところにある感情だと思うんだけど、ノスタル度が低いと「胸キュン(むねキュンではなくきょうキュン)」が起こらないということは、ノスタルジーはとても大切な何かを語りかけてると思うのだ。脳か神かが。

痛いと痒い、痛いと熱いなんかは似てところのある感覚だけど、それぞれ違う感覚が肉体に搭載されているのは、「止血しなさい」や「外敵が這っているので除去しなさい」や「火傷を負うので冷やしなさい」だったりを分類して行動させるからだと思うのだ。

それと同じで、懐かしさだけに感じるこの「胸キュン」は、懐かしさの中だけにある何かを伝えようとしているのではないか? それに気づいてからというもの、まともに寝られなくなってしまった。ウソ。

寝られないはウソだが、かなり大きな問いとして心に乗っかり続けている。それで、ノスタルジー関連の本を調べたんだが、これがうっすいのにたっかい。学者さんたちもっと研究してくれよ。自分でやるか。

あぁ、これを読んでる人たちには、この血湧き肉オドロンドロ感は2パーぐらいしか伝わってないと思うが、これを解き明かしたくて解き明かしたくてしょうがないのだ。



ノスタル筋(ノスタルすじ、なのである。胸鎖乳突筋が出てきているからややこしい。じゃぁそんな言葉使うなよ)の著者たちがTwitterをやってないか当たってみるか。

同じような経験や、それってこういう原理じゃね? っていう人がもしいたら教えたってつかぁさい。




サポート大歓迎です! そりゃそうか!😆 頂いた暁には、自分の音楽か『しもぶくりん』への「やる気スポンサー」としてなるべく(なるべく?)覚えておきます✋ 具体的には嫁のさらなるぜい肉に変わります。