社員のやる気とチームの結束を高める組織ビルディングのはなし
こんにちは、デプロイゲート採用広報チームです！
デプロイゲートでは、チームの結束と働きやすさを高めるために、「各メンバーの役割振り返りMTG」を定期的に実施しています。今回はこの施策の実施目的や、実施することになった背景についてまとめたいと思います。
今までも「自律的に動ける組織を作るための施策」や「より良いプロダクト開発チームを築くための施策」など、社員が働きやすい環境をつくるための組織運営について記事を出しているので是非読んでみてください！
”役割の明確化”で曖昧なタスクを０に。
導入したきっかけ
この取り組みは、曖昧な役割分担からくる問題を解決するため、約2年ほど前から導入しています。当時、それぞれのファンクション(※1)でのメンバーの役割が不明確のまま物事が進んでしまうことが多く、その結果タスクの抜け落ちや、タスクの偏りが起きてしまうなどの課題がありました。また、全体の状況を把握しにくく、適切な人材配置や、新しい人材の獲得に関する意思決定などもしにくい状態になっていました。
「各メンバーの役割振り返りMTG」概要
現在、このMTGは半年に一度、全員参加で開催されます。
①事前準備：
・人事担当が、毎週実施している1on1からヒアリングした情報を元に、各メンバーの現在のミッションを整理し、次に依頼したいミッションをまとめます。
・改めて各メンバーとの1on1を通し、まとめた内容に対して認識の違いや、要望がないか確認します。
・必要に応じて情報を修正し、内容を確定させます。
②MTG実施：
・全員で集まり、確定した内容をメンバー自らの言葉で発表してもらいます。
・MTG自体は30分ほどで終了します。
③使用するツール：
・NotionとGoogle Docsで全社員のシートを管理しています。
・全社員のシートは、誰でも閲覧できるようになっており、他メンバーの情報もしっかり把握してもらうことを目的としています。
自己宣言で築く責任感と透明性
準備には約1ヶ月をかけてじっくりと取り組み、その期間中にメンバー同士の認識のすり合わせや、全社員の意識の統一を図ることを目標としています。このプロセスを通じて、各メンバーが持つ考え方や感じ方を共有し、より強いチームワークを築くことができます。
また、発表は自分の言葉で話すことを重要視しており、これにより責任感と自覚の向上、さらに自らの言葉で発表することで、他のメンバーと積極的にコミュニケーションを図りやすくなり、組織全体の一体感や連帯感の向上にも繋がっています。
このように、準備期間中の綿密な計画とメンバー間の対話を通じて、全社員が同じ方向を向き、一丸となって目標に向かうことができる環境を整えています。
振り返りMTGを通して得られた気付き
役割振り返りMTGを通して、会社としてお願いしたいことを明確に伝えることの重要性にも改めて気付くことができました。2年弱実施している振り返りMTGですが、今回のようなフォーマットで実施するのは実は今回（5月実施）が初めて。今までも色々と模索しながら行っていましたが、今回特に、個人のやりたいこと、会社としてやらなければいけないことのすり合わせに時間を要しました。当たり前ですが、会社から期待されていることと、自身が望むキャリアの方向性が違うことは往々にしてあります。（今までが稀かもしれませんが、）デプロイゲートは今まで社員人数も少なく、それぞれが独自で判断し、良い感じにやっていこう、がなんとかできてしまっていた組織でした。
しかし、少しずつ人数も増えてきた今、チームとして動いていく上でそれは難しいフェーズに入ってきていると感じています。
しっかりと会社側から期待値や方向性を共有し、社員それぞれが望むキャリアとの整合性をとっていくためにも、「各メンバーの役割振り返りMTG」は、チーム全体の働きやすさ向上と、強い協力関係を築くための重要な取り組みだと思います。
これからもデプロイゲートは、個人・チームの成長を支え続け、働きやすい環境を作るための組織運営に積極的に取り組んでいきます！
さいごに
Inside DeployGateでは、今回のような働きかたに関する各種取り組みについて、今後もさまざまな記事を投稿予定です。よろしければフォローよろしくお願いします！
また弊社では、一緒に楽しく働き、プロダクト及び組織をより良くしていくメンバーを随時募集しております。もしご興味ある方がいましたら、下記のサイトよりご応募お待ちしております！
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