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思うことあって、何かを後世に残せればと…

 こんにちは、初めまして三上拓です。
私の投稿は正解でも不正解でもなく、ひとつの考え方であると言うことを前提に読んでいただけることを願います。
また、残り時間が少ないので割愛することをご容赦ください。

・唐突ですが医薬業界に疑問を感じたことってありませんか?

 はじめに伝えたいことは、病に罹患した際の第一選択として病院へ行く。
これは日本国内では誰もが当たり前に考えている行動であり私もその一人です。日本の医療制度は諸外国とは段違いに恵まれており国が金額を負担してくれる有難く無くてはならない制度である。

しかし、病の根治を保証する制度ではないと先に供述さえていただきます。
Dr,も十人十色で日々の業務に手一杯の上、人の命を預かり寝る暇もなく救急の呼び出しなど自身の身を削っておる職業の一つなので尊敬致します。

 同じ病でも治療方法は一つではない事を忘れず知っていただきたい。
世の中に99.99%はあり得るかも知れないが100%はありえない。

Dr,も薬師も神ではないので必ずしも根治できるなど、烏滸がましい確約など存在しない状況下で病に対して全力で取り組んでいる事に嘘や偽りはない。

どんなに辛い場面でも、何があろうとも、その事だけは理解した上で怒りが込み上げる時があっても、それをお忘れないよう優しい心で接していただきたいです。


・病と上手に付き合う共存生活を意識することを心掛ける

 もし仮に高血圧に罹患したとしましょう。
その場合、今すぐ処置の必要性は?最終的にはどうなるのか?後に合併症の問題は?食養生や生活習慣の見直しは?年齢的な体力はあるのか?廃薬の見通しは?など様々なことを多角的な視点から考察し治療への診断が検討されなければなりません。

人は病に罹患した際に、まず何故この症状が出ているのか?どうして?緊急処置が必要?など多くの疑問から不安に陥ります。

当然の話ですが病院で診察を受けなければ病名すら分からない。
そうですね、Dr.は診断し検査数値の結果を参考に自身の経験や視診、触診、打診、聴診、他の治験例、カンファレンス、数多の論文などから最適な治療法を導き出す診断します。

そうして、患者様はその病名を認識することで一抹の不安が解消されて束の間の安心を得て安息します。

その後に治療方針の説明を受けて承認し治療へ向けて一歩目が始まります。
どのぐらいで治りますか?と質問するか、Dr.から約何日で治ると思われますよ。と話が進み服薬などの注意点を受けて外来受付で支払いを済ませる。

次回は何日に来てくださいと次回診察の予約をする。
言うまでもなく患者さんには医学の知識がないのだから、それを信頼して当然のように指導されるがまま日常生活に戻り病の経過を観察する。

数日の経過後に病が治らなくても診察の予約時間に来院して再診察を受けますよね?

この時点で疑問に思う方は、どのぐらいの人がいるのでしょう…


・治るまで通院はするが薬局薬店には効果を得なければ来店しない

 まず私が伝えたいことは薬理学について思うことがあります。医師国家試験に薬理の問題が出る傾向は少なく(ほぼ出ない)薬剤師国家試験の方が難易度は高くて知識量は段違いに上である。

医師の場合、実習の資格を取るための筆記試験のみではあるが、もちろん勉学に勤しむハイスペックなDr.もきちんと存在しているので安心して欲しい。

余計なことだが、薬理学を追求していないのに診断結果から処方薬の決定権を持つのはどうしてDr.なのだろう?と疑問に感じたことはないだろうか…

 なぜなら薬理学とは薬物治療の基盤を確立する学問なのに検査数値と視診、触診、打診、聴診から情報を得て診察し診断します。
まずはこの薬から服用して様子を見てみましょう。と言われることに疑問を感じることはありませんか?

もちろん専門分野のエキスパートなので院内の組織体制は、専門職単位で部門別に分割され、各部門間でお互いに連携と協力しながらチーム医療を進めています。

手術入院の場合やICUにHCUなど重症化や急変などのリスクがある場合など一刻の猶予も許されず判断しなければならない場合が日常的に多くある大変な仕事です。

担当医は許容範囲を超える数のカルテを記憶して対応する日々に多忙を強いられ休息も少ない職業なのであるから多大な尊敬と感謝に文句など言える訳がない。それが日常的に行われているのだから本当に大変な職業の一つであることは間違いない。

しかし、今現在の医療現場の流れとしては医師不足や看護師不足などによる問題だけではありませんが、大きな総合病院や大学病院に神的なDr.が勤務する病院へ診断を受ける際には紹介状やコネなどが必要な場合も多く診察を受けられない場合が多々あります。

ご近所のクリニックや診療所で診察を受けてから系列病院を紹介していただき、再度の予約を取り数日後に来院し同じ検査を受けてからでなければ治療や手術を行えないと実感したことはありませんか?

 話を戻しますが長期間の外来通院している方、また薬の種類が増えた事や変化を感じられないまま同じ薬を何年も継続的に服用しているのであれば、今一度セカンドピニオンを考えてみてください。

業務的な流れから処方箋が提出され、いちいち反論している時間や意見する事も少ないので薬剤師もそれを考えるよりスピード勝負なのだから仕方ない。
1日の処方箋枚数が利益に直結するのだから背に腹は変えられないのです。
1日の対応枚数は決まっているので限度枚数まで毎日欲しい。

当たり前の事ですが、在庫を抱えているので同じ薬だと対応可能です。
しかし在庫がなくて薬を揃えられない場合があります。

その時は基本的な義務として処方箋を断ることができませんから、取り急ぎ四方八方へ連絡を取り用意しなければならない。

医師へ意見することで嫌悪され、その医師(病院)や医師会から嫌われる可能性もあるようなないような…
それを考えた時には経営が成り立たなくなることもなくはありませんね。


・廃薬をなされた方や服薬を中止した方の人数は?

 先に上げた高血圧の話に戻りますが、服薬が始まり廃薬している方は全国で何人ぐらいいるのでしょうか?服薬指導中に廃役を進める医師や薬剤師は何人いるのでしょう?

血圧とは心臓から送り出された際にかかる圧力です。
血管内外壁も血球も代謝を繰り返すが、生活の歪みにより硬化する。

リポ蛋白、不飽和脂肪酸、核酸、他含むで栄養素で代謝される。
更に追記すると、酵素、補酵素が重要な歯車となりことも忘れてはなりません。

これを知るだけでも処方薬だけで本当に足りるのでしょうか?
また、食養生で対応するために管理栄養士と相談することもありますね。
栄養学からも考察しなければならないのです。
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1945年第二次世界大戦終戦
1955年高度成長期初期
1958年にインスタントラーメンが発売
1960年インスタントブーム
1971年カップラーンメン、ハンバーガー登場
1979年ファースフードチェーン化
1986年電子レンジ普及により利便性食品
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このような時系列にすると1955年前までの食生活と現在2023年の食生活、さらには国内生産されている農産物に輸入品など栄養成分値を比較すると現在の農産物は格段と栄養価が低くなっていることが分かる。

食養生だけでは生活習慣の改善には足りないとわかります。

 以上のことから、病に対しての根本治療とは他力本願+自力で多角的な視点を取り入れた統合医療として病と向き合い、その病と上手に共存することが必要な時代になっていることを頭の片隅に留め、大切な人と暮らす幸せな生活を継続する事を願っております。

病と上手に付き合う共存生活を意識することを心掛けて欲しいと祈ります。


本日もありがとうございます。


今回も私の拙い文章力ではありますが後世に何かを残せればとの思います。
いつも皆々様のご健勝を祈り記事を作成致しました。


ご一読いただけた事を心から感謝いたします。

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