ホシテツロー/暮らしと心地いい住まい

建築家 フリーランスで住宅設計を初めて23年目に突入! 良かったこと、大変だったこと、…

ホシテツロー/暮らしと心地いい住まい

建築家 フリーランスで住宅設計を初めて23年目に突入! 良かったこと、大変だったこと、色々あったけど昔話を交えながら未来の住まいについて書いてみたいと思ってnoteをはじめました。

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名建築を見に行ってみた。『ツルピカ建築』と『割り箸建築』に飽きたので!

少し前のことだけど、久しぶりに庭園と建築でも見に行こうと思って 小石川後楽園の庭園と飯田橋駅近くのアンスティチュ・フランセ東京に行ってみました。 最近の『ツルピカ建築』と隈研吾率いる『割り箸建築』にうんざりしていたので、アンスティチュ・フランセ東京のような古い名建築を見ると心が和みます。 設計はルコルビジュに師事した坂倉準三氏です。 坂倉氏は岡本太郎記念館も設計しています。 岡本太郎記念館は大好きな建物で、 近くにイデーもあったので昔よく遊びに行っていました。 画像は有名

    • 2地域居住の実験をしてみた!その3

      道中、出雲大社に寄っていざ萩に到着。宿泊先が古民家と聞いていたが幕末の商人、梅屋七兵衛さんの旧宅。簡素な作りではあったが土間から大きな庇の掛かった外部空間や庭に土が盛られて隣地の建物が見えないほどに盛られてしかもちゃんと植栽もきれいに整備されている。何より直径1m近い巨木がある。この家のシンボル。この旧宅は通称『梅ちゃんち』とよば この旧宅は通称『梅ちゃんち』と呼ばれていて、古民家としては整備されていて備品もたくさん何も持って来なくてもいいレベルでした。 洗濯機もあって毎

      • 2地域居住の実験をしてみた!その2

        今回利用した制度は『萩フレンド保険』という制度で仮に地震などの災害で被災した場合、萩市が避難場所を確保してくれるという制度です。その中の特典としてお試し暮らし無料7日間の宿泊ができますということです。この特典を使って萩で生活するように旅をして、サテライトオフィス的にできるのでは?と思って計画しました。 関東から山口県萩市まで移動距離は900キロぐらいあるので道中で1泊して萩に向かいました。アウトドア用の椅子やテーブル。食器や調理用具はほとんどがキャンプ用品です。自転車も持参

        • 2地域居住の実験をしてみた!その1

          私が暮らしてるところは千葉県松戸市と市川市の間。境目。通称『奥市川』とか『北市川』とか矢切の渡しが近くにあるので『矢切』とか言われている場所です。自然だけは都会の割には豊富で昔の里山の面影も残しているんです。市川市内や松戸市内も生活するには不自由することはないですが、なにせ隣が東京都なので何を頑張っても負けてしまう土地柄ではあります。東京は刺激が多すぎる!田舎者の私にとっては市川駅周辺や松戸駅周辺はより境目に住んでる方がしっくり来てしまうのです。数年前からだけど、『どこか遠く

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        • 萩と奥市川の2地域居住-萩暮らしのお話
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